活動データ
タイム
10:34
距離
20.3km
のぼり
1834m
くだり
1832m
活動詳細
すべて見る一昨日のバッカラ沢遡行でカムを一個紛失。ムムッ、核心部のクラックに刺したあのカムを回収忘れたか? 前遡行や先人の記録を参考に算出したタイムは、バッカラ沢1380mの核心部まで早くて7時間。 果たして日帰りは可能なのか。リミットを12時に設定し、スタートは4時にはしたいところだ。 ヘルメット、30mロープは必須として、ガチャ類は必要最低限。バイルもハーケンも省く。前遡行で要領は得ている。 日帰り装備で水も途中で補給前提の1.5Lとし、果たしてどれだけタイムを縮められるか。 取水口までかなりいい感じだ。休憩もここで10分のみ。あとは核心部まで一気に歩き通す。 結局前夜は一睡もできなかった割には体が軽い。日頃の修行の成果か、脳ミソがいっちゃってるかどっちだろう。 5時間掛からなかった。そしてカムも無かった。 まぁやるだけの事はやったし、タイムも満足できたので、サッパリ諦められる。 ついでといっちゃなんだが、核心部に取り付いてみる。復習の意味でも冷静にホールド、スタンスを探ると凹部の対岸に足を突っ張りキョンみたいな感じで上がると安定して次の一手の木の根をつかめた。意外とアッサリと。 因みにこの左岸巻きをせずとも、滝の左岸壁でもタワシングすれば行けそうだった。無論ハーケン2枚くらいプロテクションとっての事だが。 折角滝上に出たし時間的余裕もあるのでピストン予定を変更し、沢を詰めて稜線へ。 しかし、一般道とはいえこの時期、それなりの藪で部分的に不明瞭。更に黒滝山分岐から剣先西の鞍部までは全く道は無くたまに運良く獣道をひろえても直ぐに消える。笹主体のコメツガとナゲとブラインド倒木ミックスのゲロ藪。その先は刈り払われた高速道路。
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