編笠山・権現岳(2)-2020-09-22

雷雨に見舞われ無念の撤退となった、半月前の編笠山と権現岳の山行。早速リベンジに行ってきました！ 慎重に各天気予報の内容を見極めてスケジュールを決めた結果、4連休最終日のこの日は素晴らしいほどの快晴となり完全勝利となりました！ この連休中は高速道路の渋滞が酷そうなので、あらかじめ甲府のビジネスホテルに前泊。朝4時過ぎにチェックアウトし、甲府駅近くのカーシェアを利用します。車を1時間ほど走らせ、道の駅こぶちざわでトイレを済ませます。 今回は西岳は経由せず直接、編笠山へ向かうため、観音平からスタートすることに。ただYAMAP地図にある屏風山というピークもついでにハントするため観音平駐車場ではなく、「延命水」のすぐ前にあるわずかな駐車スペースに車を停めました。帰りは10分ほど駐車場から余分に歩くことになりますが、連休の駐車場争奪戦に参加しなくてもいいので気は楽でした。 今日の核心部は、まさかの、取り付き部である屏風山でした。けっこうな急登が意外と長く続きめちゃくちゃしんどかったです。 観音平駐車場からのルートと合流してからは比較的なだらかになり、岩場も増えてきます。このずっと岩場が続くルートはすごく楽しめました！西岳のひたすらダラダラした登りよりも、編笠山の岩場登りの方が個人的には好きです。ずっとテンション高い状態で歩けたのでこの区間はちっとも疲れませんでした。さすがに山頂直下に出てくる長い急登はしんどかったですが。 そして念願の編笠山に登頂！山頂からは360度の絶景が拝めました！正面の南アルプスや富士山、さらには遠く北アルプスの穂高連峰や槍ヶ岳、乗鞍岳、御嶽山も見えました。北へ目を向ければ権現岳、赤岳、阿弥陀岳など南八ヶ岳のかっこいい山々がそびえていました。 午後からは曇りになるとの予報もあったため、休憩は短めにしてそのまま雲ひとつない権現岳にも登頂！前回はガスでなんにも見えませんでしたが、今日はしっかりと眺望を楽しみました。これにてリベンジ達成！どうやら山の神様には許されたようです。 そして編笠山からも権現岳からも見えた、八ヶ岳の主峰、赤岳がかっこよすぎ！今回、初めて間近から見ましたが本当に惚れ惚れします。気が付いたら赤岳の写真ばっかり撮っていました。絶対にいつか登りに行きたいと思います。 帰りは三ツ頭を経由して降りていく周回ルートを選択。三ツ頭を過ぎるとひたすら樹林帯の中なので、ただただ淡々と歩きました。道は歩きやすかったです。 下山後は、道の駅こぶちざわのすぐ隣にある「延命の湯」で汗を流しました。 中央道は案の定、小仏トンネル付近で渋滞30キロ以上という情報。それを横目に見つつ甲府で高速を降りて車を返却し、特急あずさで帰路につきました。