活動データ
タイム
30:06
距離
47.9km
のぼり
4852m
くだり
4855m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る※注意※ 僕はそれほど経験値とか技術とか無いですが、 熟達した登山者の方が対象だと思います。 以下本文。 今回は一般登山道では無いところを中心に。 藪漕ぎ、沢登、地形読み、GPSなどなどを駆使し、無い頭を絞り、ダラけた頭と身体に喝を入れて行ってきた。 主に3つの関門で、「池の沢を下り東俣へ」「雪投沢を遡上し仙塩尾根へ」「胴島尾根で奈良田に下山」。どれもマイナーで歩く人は居ない。蝙蝠尾根が賑やかな感じがした( ´ ▽ ` ) 日曜午後から火曜日にかけては晴天。こんな時の山行きは稜線を楽しむもんだけど、登ったり下ったりで、胴島尾根にしても見晴らしが良いとは言えない。まあ、でもそれはそれで楽しみ方はある。気楽に踏み込めないところではあるが、ディープな山行きの一端を感じて歩いていた。 次回はどこかを一つに絞ってゆっくり堪能したいな。ちょっと駆け足気味で行ってきた感じ(⌒-⌒; ) (コース状況) 奈良田~大門沢~広河内岳(一般登山道):標高差2000m。渡渉部分は木の橋が架けられているが増水時など注意。一部崩壊部分あるが、迂回路設置済み。 池ノ沢ルート:昔は登山道記載があったらしいが、今はない。テープでの目印は数か所。上流部にはケルンもある。藪は少な目だが、ふみ跡が明瞭なところは少ないので、完全に登山道をトレースすることはできない。沢沿いをあまり離れず右岸中心に下る。滝があって巻かないと下れないところはほぼ無いが、倒木・崩壊など多数あるので、それを嫌ってついつい獣道を辿って高巻き気味になると、進退窮まる可能性もある。特に池の沢池から下流は要注意。 雪投沢ルート:沢靴推奨というか必須(*^^*)この沢も滝があって巻かないと進めないところは無い。沢としては難易度が低いと思われるが、沢経験がないとルートファインディングのコツがわからなく苦労すると思う。最奥地なので慎重に。下流部は倒木だらけで進み辛い。踏み跡や目印はほぼ無い。上流部の最終水場の位置はわかりづらい。結局GPSで確認してこのあたりだなあと判断した。さらに、トラバース道(というか薄いふみ跡)を見つけるのに苦労した。 蝙蝠尾根(一般登山道):ほんと歩きやすい道が続く。山と高原地図では破線だが、なぜ破線なのだろうか。 二軒小屋~転付~胴島尾根入口:一般登山道と林道。安心して歩ける。 胴島尾根ルート:奈良田まで下るが小ピークも沢山あり距離も長く体力を使う。林道から尾根に入る部分は緩い丘のようになっているので、特に方向さえ間違わなければ、どこからでも尾根筋に行けると思う。細尾根部分の稜線は踏み跡があるものの、藪が濃い場合が多くて進むのに苦労する。傾斜が緩ければ、厳密な尾根上を歩くより、数m~十m程度外れた尾根沿いを並行して進むトラバースぽい踏み跡(あるいは獣道)が楽。これでいくつかの小ピークを省略した。ほとんどのトラバースのふみ跡は尾根の南側にある(北側は傾斜が急で崩壊地もあり)。1583ピークから奈良田に行くか湯島側に下るか別れるが、奈良田側すぐに急こう配の斜面がある(ここが核心)。またラスト奈良田に降りる所も急。地図の等高線などを注意深くみて下る。尾根は迷いやすいし、目印は少ないので、GPSは必須。
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