愛山渓~沼ノ平~当麻乗越(長靴登山)

2020.09.19(土) 2 DAYS

活動データ

タイム

05:58

距離

0m

のぼり

0m

くだり

0m

活動詳細

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4連中の日曜日、午前中は天気が良さそうなので、半日で登れるコースとしました。 雨天続きだったので、長靴を着用。 衝撃対策として、ミツウマの底の厚い長靴(底が厚くないと、足の裏に負担がかかる)を選び、運動靴用のソールを二枚入れ、靴下を二枚重ねで履くことで長靴の中で足が動かないようにしました。 コース的には、この時期、降り続く雨のため、木道以外、ぬかるんでいます。登山靴を履いている場合は、登山道中央部のぬかるんだ箇所をなるべく避け、左右の小高い植物帯を歩きたくなるものですが(高原温泉の沼巡りルートで、ちょっとでもぬかるんでいると、植物帯を歩きたがる、登山者の存在が指摘されている)、長靴だと多少ぬかるんでいても道の真ん中でほとんど対応できます。つまり、長靴登山は、自然にやさしい点で、ドロドロになりやすいコースの登山に向いていることになります。 長靴登山なので、靴が軽い分、足があがりやすく一方、ソロリ、ソロリ歩く関係で、時間的にはノンビリ登山となります。その分、汗をかかず疲労せずに済みます。 今回の登山で、夏道片道3時間程度なら、長靴で十分いけそうなことを確認しました。 6時4分 登山開始 7時10分 分岐 8時3分 沼ノ平 9時13分 当麻乗越 9時23分 下山開始 10時20分 沼ノ平 12時2分 下山 この日、愛山渓の登山口は、駐車場所が足りないくらい混雑。沼めぐりの人は、少数派。大半が永山岳に向う人だったようです。 永山岳方面のルートが、この時期から本格化する泥濘状態でさらに荒廃することを懸念、歩きにくいこともあり、永山岳方面の登山は、コースが乾燥している7月、8月を選ぶことにしています。整備状況的には、下の方は、それなりに整備がされていますが、上の方は整備後回し状態が続いています。 体力的に自信ある方は、永山岳、愛別岳、安足間岳、当麻岳、当麻乗越と一廻りのルートを回りたくなるものですが、これだけ荒廃状態が放置されている中で、泥濘期の弾丸登山(いわゆるスピードハイク、二本のトレッキングポールを体を預ける支柱みたいにしてドスンドスン降りるスタイル)はコースコンデイションの更なる悪化につながります。 年々、登山道補修に関する社会や登山者の関心は年々高まりつつあるところです。愛山渓ルートについては、荒廃状況悪化させないために、もう少し、自然というか、登山道をいたわって登山する必要がある地点と思います。

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