活動データ
タイム
22:40
距離
96.8km
のぼり
4673m
くだり
4674m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る京都一周トレイル、前々から時間できたら行ってみたいと思っとたんです。 っで、何やらかんやらが物凄くうまいこといって、時間ができてしまいました。そのようなわけで、”そうだ京都、行こう。”的京都一周トレイルはじまりはじまりぃなのです。 ・山域、町中を彷徨っていて、京都は街だけど生き物みたいやなぁ、と感じました。山、川、町中の寺社仏閣、仏さん、お地蔵さんを見て、そしてそれらが醸す空気、雰囲気を感じて、現在の京都はこの一時だけの仮初めの姿でしかなくて、1200年以上の年月を経てなお栄える都の本当の姿は別にあるように思えました。確かに人がつくった街ではあるものの、人類、生き物が滅びてもここは存在し続けてまうんやなかろうか、とまで思えました。 たかだか決められたルートをまわってきただけの(ちょっと多感な)オッサンにそのように感じさせるこの街の底力はおそろしいです。 ・僕は真面目に京都の観光をしたことがなかったので、所謂観光スポット的なところをサーっとではあるもののまわれてよかったです。適切な時間帯に適切な時間配分で観光するときの準備としては十分でした。 ・この季節夜中に都市圏の夜景が綺麗な山に登ると、その気はないのですが恋人たちのジャマをしまっくてしまいます。ゴメンナサイね、いやはや若いってええなー。 ・大原のファミマは憩えます、ホント助かります。ここでのエナジーチャージが後々大きな意味をもちました。 ・薬王坂はひどい角度で登らされます。 古来、坂は両側の里を裂き分ける場所、境界で、神話の黄泉比良坂のようにあの世に近い場所として考えられてきたそうです。京都という土地柄色々なことを考えてしまいました。 ・道中、自動販売機がよくみられるので、飲料水を多量に持ち歩く必要はありません。 しかし標識通りに進めると貴船あたりから高雄まで自販機が設置されていません。ここいらでは水量管理に気をつける必要があります。 ・最後の松尾山のエグいことエグいこと。嵐山で”終わった終わった、あとはオマケやで”的に考えていたら細かいアップダウンが続き、完全に膝を破壊されてしまいました。侮れんです、マジで。 ・あと、個人的にめちゃくちゃひっかかっていた、 ”こりゃ!!京都一周トレイル、お前一周とかゆーとーけどワンウェイやないかい!!ぜんぜん一周しとれへんやんけ!” 問題に勝手にケリをつけることができました、嬉しいです。
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