活動データ
タイム
14:11
距離
21.8km
のぼり
2642m
くだり
2981m
活動詳細
すべて見る今回の当初の計画は甲斐駒ヶ岳に八丁尾根からピストン(日帰り)でやるっていうものでした。 おまけに、前回のこのルートで熊の足跡を見ていて、ちょっと怖じ気付いて、登山口発を1h遅らせ6時スタート。まあ、この時点で常識ある人なら甲斐駒ヶ岳山頂を八丁尾根から目指さないと思われます。 (前回はルート上の烏帽子岳に12時半に着いて下りの残り1hをヘッデンで下りました)。 で、実際登って行く状況により、前回並みに行ければいいなぁーってぐらいの感覚でした。 それがどうして、ヘッデン行動必至の山頂、黒戸尾根下山になったのか⁉️ ただ、この期に及んでまたもアホンダラの性根が出ただけ〰️。 否❗リスク回避の必然!って、自分で納得してるだけか…。 この八丁尾根のルートはアップダウンの激しいなかなかの難物でして。ファスト山行目指すが故に装備は極力抑えたいところ…。 20㍑のザックに雨具、ヘッデン、ファストエイド、ウインドストッパー、セカンドレイヤー、行動食、 おにぎり、パン、モンベルの梅紫蘇ごはん、サーモス700㍉㍑、ポカリ900㍉㍑等とかなり絞りました。 この水分の量(少なさ)と下り(八丁尾根)の行程(5h弱)が、結果山頂目指し七丈小屋で水補給必然の状況がヘッデン行動必至の選択をさせたのでした。(6合石室の時点) 加えて言うと自身は黒戸尾根を登り下り(5h位)する事十数回、慣れという事も考えての判断でした。 6時前に日向山の矢立駐車場。連休中とはいえ、意外にも既に5、6台が停まってました。 八丁尾根ルートは快調な足取りで進みました。厳密に分析すると、時間が大幅短縮されていた訳ではなかったですが、身体の動きとして重くない事が、汗が出るペースを早めていたかも知れません。 未踏の地へ進むに連れて、枯渇感が身体に広がって、eat energyよりも必要性に迫られて来ていました。 六合石室辺りでほぼ水物を使ってしまい。この時点でこのまま水無しで八丁尾根を下るより、確実に水を手にできる七丈小屋へ向かう方がリスキーではないと判断しました。 甲斐駒ヶ岳山頂の眺望も無いだろうし、途中で真っ暗になるだろうけど、この時点では正しかったと思います。(そもそもツエルト、シュラフを詰めてない事が反省すべきでしょうが…)。 心に残ったものは、やはり、ライチョウと紅葉の走りに出逢えて癒されましたが、予定を変更してのロングトレイルはただただ達成感が広がるだけで、「味わいがある」とまでは行き着けなかったと思う事は贅沢なんでしょうか?ご教示をいただけたら幸いです。
動画
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