連休だったので遠征、久しぶりに岩尾根歩きをしたくなり、dimeifuさんを誘って両神山に行ってきました。今回はニッチツ社宅跡から狩倉尾根で両神山を目指します。アパートらしき建物の裏から急登を登り狩倉岳に向かいます。狩倉岳は眺望はなく残念。その後は稜線を進みますがここからが岩稜帯の始まり、場所によっては両脇は切れ落ちていてビビります。ところどころ見晴らしのいい場所に出ますが一歩間違えば奈落の底。dimeifuさんと一緒なので登れそうなところはすべて直登、巻道は許されません(笑)狩倉槍ヶ岳よりも名無しの1683ピークが今回の核心でした。ロープ等装備は持っていきましたが結局使わず、ほぼフリーで登れました。両神山から八丁尾根(以前八丁峠から両神山への登りは経験済み)を下降しましたが岩が苔ですべるのとヘロヘロになった状態で下降するのはやっぱり緊張しますね。
ニッチツ社宅から取付きます。
廃墟ですがアパートのような感じ。
何かを引き上げるための鉄塔か?
登り始めると小さなピークが二つほど続きます。
赤岩岳
岩場を下降中
大岩が出てきます。登れそうな場所を探して登ります。
直登するdimeifuさん
結構大きな岩、確か斜めに登ったような。
狩倉岳山頂。標識等ありません。眺望もなし。
稜線を進みます。
本格的に岩場の始まり。
左から回り込みできそう
右側から回り込んで登る
正面突破
ちょっと下りれない。ロープを出すか?右から回り込めそうだ。
赤岩尾根、岩場のオンパレードまた歩いてみたい尾根ですね。
右側は切れ落ちている。危険地帯突入。
登ってきた岩場
振り返って狩倉岳
狩倉槍ヶ岳山頂。こちらも標識等無し。
これから向かうP1683
崩れた尾根
振り返って、狩倉槍ヶ岳。どこ下りてきたのかと思うが意外と問題なく下りられる。
下降ルートを確認しているdimeifuさん。頼りになります。
ニッチツ鉱山作業所、これ以上は覗けません。
展望地から歩いてきた尾根を振り返って
岩尾根通過中、木がなくて両脇が切れ落ちているのが見えてビビります。
絶妙なバランスで乗っかっている岩
いつか落ちそうですね。
本日の核心P1683への登り、dimeifuさんどんどん進みます。
P1683の核心部分、どこから登る?左に巻道があるとのことだが・・・。
巻くか?登れるとしたらここしかないよねとのことでdimeifuさん躊躇なく登っていく。一人できていたら巻いていたかも、行くしかないか!
P1683から歩いてきた尾根を振り返って
やっと登山道に合流
久しぶりの両神山、ガスってしまい何も見えない。今日は人が少ない。
何とも言えない雰囲気
八丁尾根から見た狩倉尾根