活動データ
タイム
03:19
距離
3.9km
上り
468m
下り
448m
活動詳細
もっと見るいままで登ったどの山よりも怖い思いをしました。たった登り1時間の山であっても山は山です。 4連休、初日は浅間山(80mの方)、二日目は陣馬山(雨)。朝6時、想定外の晴れ予報。小仏城山と景信山の茶屋が開いているかも!と、慌てて、おにぎりと子供の準備。今日も3人で出発(7:30)。 高速が大渋滞のようなので、下道で向かいましたが、事故やら交通集中で大渋滞。高速も結局事故渋滞中。通常1時間以内が、3時間もかかってしまいました。ここで、頭痛が始まっていましたが、薬局があれば寄ろう。でも買わなくても大丈夫。これは、甘い判断でした。普段は常備しているのに、こういう時に限って無い。 バス停近くからの直登ルート、5歳はなんなく登りますが、2歳には段差がきつく、うまく登れません。尾根に出た時点でやる気をなくし、ベビーキャリア乗車。次第に頭痛がひどくなってきました。 そのまま山頂到着。茶屋が開いており、念願の登山バッジ購入。到着が遅く、お蕎麦やなめこ汁は売り切れ。天ぷらはあるとのことで、一つ注文。持ってきたおにぎりとお菓子を食べました。山頂写真を撮ったところで、かげ信茶屋が開いていることに気づき、バッジを追加購入。小仏峠のバッジが売っていました。いよいよ頭痛がひどくなってきたので、すぐに下山することにしました。 直登ルートは滑りやすく段差も高いので、子供を背負っては危ないと判断して、小仏峠に向かいました。頭痛に加え、天ぷらが体調に合わなかったようで、ひどく吐き気がしてきました。あと1時間半。2歳と5歳の安全をみながらの下山大丈夫だろうか。心配になってきました。背中の2歳は元気が有り余り、甲高い大声で歌い続けます。普段は楽しい声も、とにかく頭に響きます。 どうにか小仏峠まで下りてきたところで、頭痛も吐き気もMAX。休憩したら動けなくなると思い、そのままバス停方向に下山。高尾山口に車を停めて、電車で帰ればよかったのですが、ここまでくれば安心、大丈夫と、高速に乗ってしまいました。気分が悪くPAで長い休憩、しかしその後も体調戻らず、ひどい吐き気を抑えてどうにか帰還しました。 高い山なら、到着が遅れた時点、頭痛が始まった時点で中止するはずですが、低い山だから、すぐに下りられるから大丈夫。と、判断が甘くなりました。子供二人、一人は自分で歩けない状態で、親が体調不良になると、どんなことになるか、想像していたよりもずっと恐ろしい経験でした。
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