田茂萢岳・赤倉岳・井戸岳・八甲田山(大岳)・小岳・高田大岳・雛岳（酸ヶ湯温泉から）

天気はいまいちでしたが、雪や凍結する前にということで。紅葉はまだのようです。 道はずっと泥だらけです。防水の登山靴の中までチャプチャプになりました。厚い中敷き敷いた長靴か、一週間くらい晴れが続いた日に登ったほうがいいです。ロープウェイから山頂までなら大丈夫ですが。 酸ヶ湯の毛無岱側の登山口から登ります。登山口からあまり人通らなそうな道の雰囲気を出してますが、そんなに悪い道ではありませんでした。毛無岱の湿原がいいのと、距離は長いですが急登はありませんで、少しの笹藪が気にならなければ登りやすいです。 田茂萢岳から八甲田大岳までは急登はなく楽に行けました。 八甲田大岳の下りは岩でかなり急です。これ登ったら大変です。 小岳まではまた道が悪くなります。百名山でも人が通らない道は悪いです。小岳はそこまでの急登はありませんでした。 小岳から立派な高田大岳が見え、気合いを入れ直しますが、小岳を下った水溜まりだらけの道で半分やる気が無くなります。直登を登り山頂です。誰もいなかったので、飯豊朝日を愛する会Tシャツの自撮りをしようとしましたが失敗。 高田大岳を下り雛岳へ。笹はだいぶ刈られていましたが、少し伸びて尖っているのと、刈られた笹が道にあり滑りやすく歩きにくいです。刈られている今しかないと決意して歩きます。 しばらく歩くと林の中へ。薄暗く周りは高い笹藪で人はいない。久しぶりに🐻の恐怖で熊スプレーロック解除。しかし何度も沢を渡る時の急な斜面があり、スプレーを持って下れずスプレーはホルスターへ。かなり緊急しながら歩いていたため、前から人が来たときに、うわっと叫んでしまいました。今年一番ビックリしました。 一部笹が刈られていないところもありました。2回ひっくり返って転びましたが何とか雛岳の分岐へ。二度と通りたくない道No.1でした。 後は雛岳だけだなと安心しましたが、今日一番の急登でした。山頂で雨が降ってきて景色は良くありません。試練の山でした。 🐻に怯えながら引き返します。来るときは緩やかな下りだと思いましたが、帰りには意外と急でキツかったです。走るつもりでしたが、体力がなく、ずっと石の上を歩いていたため足も痛くて走れず。 小岳を登って下り仙人岱へ。酸ヶ湯まではいい道ですが泥だらけ。ゆっくり下り帰りました。 30キロないので大丈夫だと思ってましたが限界になりました。急な山を３つ登った感じです。 仙人岱のあたりでこんなのもう嫌だと思いながら歩いてますが、翌日には忘れまた山を登ります😄 底の厚い靴が欲しいなー。