信仰の山 霊峰 御嶽山（剣ヶ峰）

前回の唐松岳に引き続き、登山を始めてから、「ずっと行ってみたい」と憧れ、「今年中に行くんだ」と決意していた山のその2。 素晴らしい天気と秋色に色づき始めた山々、山頂からの眺望、満点の１日でした。 一方で、この信仰の山御嶽山の2014年の噴火は当時は登山経験いや関心すらゼロの私にも記憶にあり、今回の登山は自分に何かを感じさせてくれるのではないかと…。何かはわかりませんが特別な想いを持っての登山でした。 今回は御嶽ロープウェイを利用した黒沢口スタート。朝イチの登山開始を踏まえ、前日夜の出発で夜中に現地入り。既に多くの車が車中泊で現地入りしていました。この駐車場は無料で、24時間のトイレ利用が可能でした。 ロープウェイといってもいわゆるゴンドラに乗車。一気に7合目まで高度をあげます。ウッドチップの足元に優しい小路を少し歩いて、いよいよ登山道に入ります。 登山道…当たり前ですがひたすら登ります。女人堂までは木で整備された階段をひたすら登ります。早朝の寒さから一転、陽射しのお陰もあり汗ばむスタートとなりました。とにかく、ひたすら階段です。女人堂を過ぎれば視界も開け、テンションアップ⤴️。でも、ここからもひたすら登ります。ザレ場からガレ場をひたすら登ります。印象では、息を整えることができるような平坦な登山道があまりないなあという印象でした。 当たり前でしつこいですが、ひたすら登るんです。だから、特に前腿、膝が疲れました。 今日は天気もよく、人で大変混みあい、登山道登り下りともに所々で渋滞。頂上での写真撮影、ここでも渋滞でした。 さて、御嶽山。所々で霊神碑が建立しており、神聖な山であることを実感。頂上の慰霊碑、献花をザックに登山する方々など、ご冥福をお祈りするとともに、こうして健康で楽しい山登り、毎日を過ごしていることに感謝し、下山しました。 キツイところもありましたが、とても楽しく、充実した１日になりました。 汗を流すは、ロープウェイ乗り場からクルマで30分ぐらいの「やまゆり荘」。白のタオルが茶色にうっすら染まる温泉で💮でした。