活動データ
タイム
04:24
距離
7.1km
上り
915m
下り
914m
活動詳細
もっと見る《アプローチ》 車=1時間20分(観法寺PA-粟巣野スキー場) 《登山コース》 8:36粟巣野スキー場-9:08龍神ノ滝-10:29/10:40瀬戸蔵山-11:11/11:31大品山(食事)-12:17北陸電力貯水池-13:00粟巣野スキー場 キャンプ1日目。山仲間2人とオートキャンプをし、その前後に山に登ろうという計画を立てた。今、キャンプは空前の大ブームである。何とか予約が取れたキャンプ場は富山県の立山山麓家族旅行村。そこで近くの瀬戸蔵山と大品山に登ることにした。2人とも本格的なオートキャンプは初体験。キャンプ歴20年超の僕にかかる責任は重大である。 午前7時に待ち合わせ場所の観法寺PAを出発。天気は曇り。北陸自動車道を立山ICで下り、立山サンダーバードで昼食用のおにぎりを購入する。8時20分、登山口のある粟巣野スキー場の駐車場に到着。 同36分、粟巣野スキー場を出発し、ゲレンデ西側の登山道を登り始める。百間滑(ひゃっけんなめ)を過ぎると、「白雪姫と七人のこびと」に出てきそうな鬱蒼とした森林となる。その上流にある落差40mの龍神ノ滝(たつがみのたき)は樹林に視界を遮られ、わずかにその上部が見えるのみ。 そこから瀬戸蔵山の頂上まで長い長い階段の急登が続く。感心したのは、階段の木材の上面に滑り止め加工が施されてあったこと。これはいい。すべての登山道にこの木材を採用してほしいほどだ。途中にある松尾山の大杉、龍神の御神木など、立山スギの巨木群は見応えがある。10時29分、瀬戸蔵山(標高1,320m)に到達。残念ながら、見えるはずの大辻山や毛勝三山は雲の中だ。 いったん下り、そこから登り返すと、約30分で大品山(同1,404m)にたどり着く。山頂のベンチで立山サンダーバードの変わり種おにぎりをいただく。具材は、さめ、うなぎ?、タケノコ。「うなぎ?」とは、うなぎ風味のカニカマだった。 その先の鍬崎山との分岐を左に折れ、粟巣野への急斜面を下る。北陸電力の貯水池を過ぎ、ゲレンデの東側を通って粟巣野スキー場の登山口に帰還する。甘く考えたわけではないが、思った以上に登り甲斐のある山行だった。 近くの粟巣野温泉「ホテル森の風 立山」で入浴し(入浴料900円)、立山山麓家族旅行村にチェックインする(オートキャンプ場使用料5,230円)。目の前に大辻山が迫る広々としたキャンプ場。テントを設営し、午後4時前から早くも炭を起こし始める。バーベキューコンロと焚き火を囲んでの酒盛りは延々と続き、シュラフに潜り込んだのは9時過ぎだった。 後から気づいたが、YAMAPを使い始めてから登頂した山が100座に達した。瀬戸蔵山が99座目、大品山が100座目である。初めてYAMAPを使用したのは、2017年6月に「春のホワイトロードウォーク」に参加し、白山白川郷ホワイトロードを歩いたときだった。あれから約3年、YAMAPのおかげで楽しい山行を続けることができた。感謝。
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