活動データ
タイム
21:37
距離
38.6km
のぼり
2262m
くだり
2267m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る【天候】 曇りのち晴れ 【アクセス】 [往路] さわやか信州号新宿~上高地線(片道8,200円) 乗車バス停:新宿西口臨時便26番のりば(22:35発) 降車バス停:上高地バスターミナル(05:20着) [復路] さわやか信州号新宿~上高地線(片道8,200円) 乗車バス停:上高地バスターミナル(15:00発) 降車バス停:バスタ新宿(南口)(19:47着) (※途中60kmの大渋滞にはまり、バスタ新宿到着翌日00:11) 【コース/危険箇所等】 登山届は上高地登山相談所に提出。 上高地バスターミナル~横尾間はほぼ遊歩道。横尾より先が登山道となり、本谷橋を過ぎてから本格的な登り、ガレ場となり歩行注意。 ザイテングラートはハイマツの陰にある崖に注意。鎖場・ハシゴが途中1箇所ありますが、注意して通過すれば特に問題ありません。 奥穂へは穂高岳山荘からの取り付き部分が一番危険と感じます。長いハシゴ、急な斜面に三点確保で注意しながら通過しました。 涸沢岳へはそれほど危険なルートではなく40分程度で往復出来ました。 【その他周辺情報】 上高地温泉ホテルで汗を流しました。 利用料:800円 日帰り入浴時間:12:30-15:00 【感想】 初秋の涸沢にテント泊ながら奥穂高岳と涸沢岳へ登頂しました。 紅葉で有名な涸沢ですが、まだ紅葉までは早かったようで少し色づき始めた程度でした。 初日と3日目は上高地と涸沢間の行き来です。本谷橋から涸沢まではガレが多く地味にきつい登りでした。涸沢テント場は岩場のため、先着でコンパネ(ベニヤ板)をレンタル出来るのですが到着時は既に無くなっていました。仕方なくなるべく平らな場所を探してテントを張りました。 メインな山行は2日目。荷物はテント内にデポし背中を軽くして登頂。アタックザックもありますが、もし転倒・滑落するような事があった時にクッションにならないので、自分としてはこれだけ長い行程の場合はそのままバックパックを使うようにしています。 ザイテングラートはハイマツのすぐ下に崖がある事を事前に把握出来ると良いのですが、ガスが出ているとこれが難しいのだと思います。コースは中央を歩くように細かくマーキングで誘導されるのですが、上ばかり見ていると地形で判断してルートから外れるかもしれません。落石に注意するために上も見る必要がありますが、マーキングも見落とさない事も大事だと感じました。 穂高岳山荘から奥穂への取付き部は斜度も急で長いハシゴや鎖があり、ここが一番気を付けなければいけないポイントだと感じました。 また、この日は結果的に晴れましたが、予報では一時雪でした。気温がそれほど低いという事なので、冬装備に近い着衣が必要でした。山荘から先はメリノウール長袖シャツ、化繊インサレーション、ソフトシェル、ネックウォーマー着用で登って丁度よい位でした。バラクラバがあっても良かったと思います。 奥穂山頂では少し順番待ちしながら大パノラマの景色を堪能した後、お互いに写真撮影。その後アマチュア無線を30分ほど運用し9交信出来ましたが寒さのため早々に撤退。 奥穂から下山後は少し休憩して涸沢岳に登頂。こちらは特に危険箇所はなく山荘から20分程度で登れました。 山荘で昼食を摂った後、再びザイテングラートを通り、涸沢小屋経由でテントへ戻りました。 3日目は上高地の長いロードを歩いた後、今シーズン唯一日帰り入浴が出来る上高地温泉ホテルで汗を流しました。コロナの影響で人数制限があるため、時間に余裕を持って到着した方が良いと思います。前回は夏だったためか湯温が熱く感じたのですが、今回はちょうどよかったです。 その後、上高地からバスに乗って新宿まで戻ったのですが、60kmの大渋滞に巻き込まれて4時間以上遅れて新宿に到着。あわや終電を逃すような状況でした。 【アマチュア無線関係】 SOTA JA/NN-001 Okuhotakatake 奥穂高岳 3,190m 10Points 長野県松本市 JCC:0902 GL:PM86TG 430MHz FM(FT3D + RH770 5W)で9交信。埼玉県から石川県までの広い範囲で交信頂きありがとうございました。
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