秋のパノラマ銀座散歩

北アルプスといえば、つい槍や穂高を目指してしまいがちですが、今回はその槍や穂高をより美しく見る為に常念山脈　通称パノラマ銀座を歩いてまいりました。 当初、連休前半の天気予報は良くはなかったのですが当日になり急変、曇る事はあるものの雨には降られず好天に恵まれました^_^ 毎度お世話になっておりますアルペン号で常念一ノ沢登山口迄送ってもらい、てけてけと常念小屋キャンプ場へ 強めの風のなかテントの設営を済まし、さぁ一献とつまみの準備を始めたとたん…晴れて来ました。 常念岳さんが顔を見せ誘ってきます。 翌日も登るのですが、我慢出来ず取り敢えず山頂を踏んで来ました。 岩場の結構な急登なのですが、浮石が全くなく安全に歩ける事には驚きです。 登山道整備をされている山小屋関係者の方々には感謝感謝なのですm(_ _)m 夜は相当な強風でした。 2日目はいよいよパノラマ銀座です。 常念岳から蝶ヶ岳まで、右手に仰ぐ槍穂高に見守られながら、てくてくと歩きます。 常念岳を超えた後も随所にアップダウンがあり景色の変化も素晴らしく又、高所感もありながら足場は歩きやすくしっかり整備されています。 これだから山は〜(⌒▽⌒) 蝶槍を超え蝶ヶ岳へ。 ここのテント場も風を受けやすいので、朝9時半には到着し早めの設営をと考えていたのですが、一等地は全て埋まっておりました。（北ア人気のテント場恐ろしす） やむなく二等地に設営。遠くにみえる因縁の乗鞍を眺め晩酌を始めてると（午前中です） 次から次へと、テントを背負った登山者が沢山沢山… 昼前にはほぼ満員御礼。 それでもさらにテントは張られもはや三密状態\(//∇//)\ テント場を通ったのではトイレへ行くのも困難です。 涸沢と違いさして広くもないテント場に良くこんなに… まぁ…賑やかなのもたまには…ですね。 夕べには槍穂高の見事な夕焼け。 又、背中ではこれもまた見事なテント場の明かりと愉しげな談笑で賑わっておりました。 夜は安心の微風^_^ 何度も足を運んでいる北アルプス。 実はレインウェアのお世話にならなかったのは今回が初めてです^_^ 天気に合わせて休める身分ではない微力なサラリーマンにとって、とっても大きなご褒美でした(⌒▽⌒) さぁ、次は何処にいこうかしら。