目が見えなくなった星山(ほしがせん)と、神庭(かんば)の滝

世間的には４連休ですが、初日は仕事、三連休になりました。 家族の許可をもらって、二日間山に行って来ましたよ。 メインの二日目は、ずっと前から決めていた山行です（後日up予定です）。 では初日はどうしようか？と、同じ岡山でこれまた行ってみたかったリストから選択。 最近ネットの古本で「中国百名山」（山と渓谷社、2000年初版）を買ったので、岡山の山が気になっていたのです。 星山（ほしがせん 1030.3ｍ）～櫃ヶ山（ひつがせん 1159.3ｍ）の縦走は、東京五輪の話題として去年知りました。確か「山と渓谷」か「PEAKS」に載っていたのかな？ この縦走路に「五輪山(999ｍ)」があるのですね。 広島の方にとっては、地元の五輪山の方に馴染みがありますが、全国的にはこの岡山の五輪山の方が知られているのではないかと思います。 その時は、「オリンピックイヤーの2020年になったら、岡山の五輪山に登ろう」と思いました。 いろんな方の日記を参考にして、星山から登ることにして、4時過ぎに起床、5時過ぎに家を出たまでは良かったのですが...。 私は時々目が見えなくなる時があります。 たまに日記にも書くことがあるので、ご記憶の方もいらっしゃるでしょう。 最悪なのは直近だと、自粛明けの虚空蔵山の時、程度の軽いのは実はしょっちゅうなっています。 運悪くこの日の、高速運転中にそうなってしまいました。 そうなったらする事はただ一つ。 最寄りのPAに停めて、可能な限り日差しをシャットアウト、ひたすら回復を待つのみです。 自分でも何故そうなるかわからないのですが、時々眩しくて目が開けられていられなくなるのです。 目医者に行っても原因不明、「体質でしょう」としか言われません。 これは子どもの時からですが（たまに屋外の体育の時間にそうなると地獄でした）、広島に越してから酷くなりました。 皆さんご存じの通り、瀬戸内は日照時間が長いからだと思われます。 データで調べると、広島県は第7位、生まれ故郷の福井県は42位、数字でもはっきりわかります。 もう大丈夫かな？とPAを出て走り出し、また悪化、再度PAで休憩を３回繰り返しました。 こんな調子で移動時間がかかりすぎるので、予定を変更して違う山にした方がいいかも...と何度もPAで休みながら考えました。 私も何とかしたいと思っているので、ここ数ヶ月でも、遮光眼鏡とスポーツサングラスを新調しました。 日の出前だろうが、曇天だろうが、雨天だろうが、荒天だろうが、山行時はいつもこれらを掛けて予防しています。 それでなんとかやり過ごしているのですが、時々何をやっても駄目な時があります。 最悪は曇りの時になる時もあります。 そうなったらもうお手上げ。おとなしく家で日差しを避けるしか方法がありません。 目が駄目になった次の日は、どんなに日差しが強くてもすこぶる調子が良いのもおかしな話です。 一年越しのリベンジ予定の明日の山行は、絶対に実行したい、なら到着時間は遅くなるけど、最初の目的の星山登山口に行こう。 そして行ける所まで行ってピストンで戻ろう、最悪星山だけでもいいじゃない、櫃ヶ山までの縦走はまた今度にしたら良いのだから、と計画を変更しました。 ようやっと星山登山口にたどり着いたのは、丁度お昼頃です。 遅いスタートの言い訳が長くなりましたが、何卒ご容赦くださいませ。