活動データ
タイム
22:07
距離
31.2km
のぼり
2599m
くだり
2863m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る7月に予定していた計画をコロナ禍や台風の影響で2回延期し、ようやく実現。 九州からはるばるマイカーで移動、今回も車中泊。 【1日目】薄曇り、市ノ瀬から別当出合までバスで移動、砂防新道~甚之助小屋~黒ボコ岩~室堂平。 黒ボコ岩の手前あたりから徐々にスタミナ不足となり、室堂に着く頃にはバテバテ、山小屋では検温の後に受付、4連休中ということもありまずまずの人出。 そのまま御前峰に登る時間はあったが、ガスが広がり始め景色が臨めそうになく、疲れていたため山小屋周辺でゆっくり過ごす。夕暮れ時に室堂から見えた別山が美しかった。 山小屋ではコロナのおかげでゆっくりとスペースがとれたが、明け方は冷え込みで何度か目が覚めた。 【2日目】最低気温0.6℃、晴れていたが、御来光は臨めず残念。 御前峰~大汝峰(お池めぐりコース)~室堂(エコーライン)~南竜山荘。 体力も回復し、ゆっくりと時間をかけながら散策できた。 大汝峰で翠ケ池のガスが晴れるのを待ちながら休憩をしていたら、オコジョが愛らしい姿を見せてくれた。 室堂から南竜山荘までは、明日登る別山の景色を堪能しながらゆっくりと下る。なんとも言えぬ贅沢な時間だ。 南竜山荘はこじんまりとした山小屋、ここでもソーシャル・ディスタンスでゆっくりと就寝スペースを確保できた。 夜中外に出ると星空が広がっていた。久しぶりにたくさんの星を見たような気がする。 【3日目】最低気温3℃、晴れのち曇り、霜が降りていたが出発する頃には溶け出していた。 南竜山荘~赤谷~御舎利山~別山~チブリ尾根~市ノ瀬。 南竜馬場野営場には色鮮やかなテントの群れ、昨夜は冷え込んだろう。 一旦赤谷まで下り、それからはひたすら登りが続く。室堂から見た登りは険しそうだったが、実際登ってみるとそれほどでもなかった。1日目に見えていた「不動の滝」の源流と思しき沢が美しかった。 朝のうちは晴れて御前峰まで見えていたが、徐々にガスが広がり、尾根歩きになると冷たい風に吹かれ、一気に体が冷えていく。 別山の頂上はガスに覆われ展望は臨めず、チブリ尾根を下り避難小屋で昼食。 その後ひたすら市ノ瀬目指して歩き、無事下山。 今回は天気にも恵まれ2泊3日という時間をかけて、のんびりと山歩きを満喫することができた。 9.6㎏の荷物は肩に重くのしかかったが、2ヶ月前に履きおろしたLowaは足によく馴染み、下山後に足の疲れを殆ど感じなかった。 それから、宿泊した二つの山小屋にはウォシュレット付きの水洗トイレがあり感動した!
メンバー
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