乗鞍岳〜三本滝から乗鞍岳巡り-2029/9/20

2020.09.20(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 15
休憩時間
54
距離
12.0 km
のぼり / くだり
1515 / 614 m
1 16
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4

活動詳細

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北アルプス遠征、北アルプスデビューの2日め。 本日も、新参者として入門編の乗鞍岳に。 畳平までバスで行ってしまうのはもったいないので、マイカー規制の最上限、標高1800mの三本滝レストハウスから登り、帰りは畳平からバスで下山することにしました。 コースは、まず三本滝レストハウス〜三本滝分岐〜摩利支天〜冷泉小屋〜位ヶ原山荘〜肩ノ小屋へ。 肩ノ小屋からは蚕玉岳〜剣ヶ峰へ登り、また肩ノ小屋へ戻って富士見岳、大黒岳、魔王岳を巡り畳平でゴール。 朝8:00三本滝レストハウスからスタート。樹林帯の中を三本滝を横手に見ながら登っていきます。 摩利支天でロードに出て少しロードを歩いた後、また登山道に。ここからは木道の直登がスタートします。エコーライン(車道)だと大きくカーブして登ってくるところを縦に登っていくので、なかなかに辛く、ハアハアしながら車道→直登の登山道を複数回繰り返し高度を上げていきます。 位ヶ原山荘を過ぎるとゴロゴロ岩の転がるガレ場に突入。この辺りは緩やかな登りで、剣ヶ峰の山容や岩の間を流れる透明度の高い清流を楽しみながら進みます。 肩ノ小屋口から小屋までもガレ場を登っていくのですが、ここ結構足が辛かった。ということで小屋で一休みして、剣ヶ峰山頂へGo!ザレ場(苦手)、ガレ場を登り、蚕玉岳に到達したら右手に権現池を見下ろしつつ、剣ヶ峰山頂へ。やはり3000m峰からの名峰360度ビューは最高ですね! そのあとはさくさくーっと、富士見岳、大黒岳、魔王岳などのピークを巡りました。YAMAPの地図だと摩利支天岳のコースもあったけれど通行禁止で行けず残念。 【今回のトピックス】 1)ライチョウ持ってかれたとな⁈ 結構な人が遭遇しているようなので、ほんのりとライチョウとの出会いを期待してました。が、肩ノ小屋のお兄さんから「ライチョウはねー、環境省が木曽駒ヶ岳に持ってっちゃった、だからこの辺りにあんまいない」という衝撃の事実を知る。 調べたところ、中央アルプスで絶滅したライチョウを復活させるため、環境省が乗鞍岳のライチョウの3家族を移住させたそう。 https://www.google.co.jp/amp/s/www.asahi.com/amp/articles/ASN816F9XN7QUOOB001.html 2)登山道のショートカットマジック 肩ノ小屋口までは登山道→ロード→登山道→ロードというのを何回か繰り返します。上述の通り、車道は大きくカーブして緩やかに登っていくところを登山道は上下の車道を垂直に繋いで登っていくので、登るのは辛いが距離としてはかなりショートカット。 三本滝レストハウスをほぼ同じくらいにスタートしたトレランの方々が途中までロード沿いに走っていたらしく、ロードで遭遇しこんにちは〜と挨拶したあと、またしても登った後のロードで我々が先に着いた状態で再度遭遇。あれ?なんだこれと思ったんでしょうね、途中からはその方々も登山道を走って登ってきました。

乗鞍岳 一本滝、もとい三本滝レストハウスからスタート。
駐車場には準備中の登山客やトレランの人などもそこそこいました。
一本滝、もとい三本滝レストハウスからスタート。 駐車場には準備中の登山客やトレランの人などもそこそこいました。
乗鞍岳 YAMAPの地図の登山口はレストハウス向かって左との表示ですが右側にあります。
左側に行ってしまい、ちょっとあれ?あれ?と迷った。
YAMAPの地図の登山口はレストハウス向かって左との表示ですが右側にあります。 左側に行ってしまい、ちょっとあれ?あれ?と迷った。
乗鞍岳 奥の三本滝を眺めながら進みます
奥の三本滝を眺めながら進みます
乗鞍岳 樹林帯を進む
樹林帯を進む
乗鞍岳 三本滝分岐
三本滝分岐
乗鞍岳 元々あった橋が崩落している脇を通り抜ける
元々あった橋が崩落している脇を通り抜ける
乗鞍岳 比較的緩やかな登り
比較的緩やかな登り
乗鞍岳 ロードに出た!摩利支天近辺
ロードに出た!摩利支天近辺
乗鞍岳 少しロードを歩いて、再度登山道に入る
少しロードを歩いて、再度登山道に入る
乗鞍岳 摩利支天からは木道が整備されている
摩利支天からは木道が整備されている
乗鞍岳 再びロード。
再びロード。
乗鞍岳 この辺りから、上に登っていく車道と車道の間を直登していく。木道だけども心拍数上がる
この辺りから、上に登っていく車道と車道の間を直登していく。木道だけども心拍数上がる
乗鞍岳 冷泉小屋到着
冷泉小屋到着
乗鞍岳 視界が開けます
視界が開けます
乗鞍岳 さらに登って位ヶ原山荘に。
人気の山だけあってトイレや水場、山小屋が整備されてて登りやすいなあ。
さらに登って位ヶ原山荘に。 人気の山だけあってトイレや水場、山小屋が整備されてて登りやすいなあ。
乗鞍岳 少しずつ紅葉してきてる
少しずつ紅葉してきてる
乗鞍岳 位ヶ原山荘からは岩場を進みます
位ヶ原山荘からは岩場を進みます
乗鞍岳 登ってきた!眼下に麓の町も見えるように。
登ってきた!眼下に麓の町も見えるように。
乗鞍岳 水が流れるガレ場を渡っていきます
水が流れるガレ場を渡っていきます
乗鞍岳 ここからも穂高連峰など北アルプスの峰々が見える
ここからも穂高連峰など北アルプスの峰々が見える
乗鞍岳 水が豊富なんだなあ。ガレ場を水が流れていて、ところどころ窪みに透明度の高い水が溜まっている
水が豊富なんだなあ。ガレ場を水が流れていて、ところどころ窪みに透明度の高い水が溜まっている
乗鞍岳 目指す乗鞍岳のピークちゃんたち
目指す乗鞍岳のピークちゃんたち
乗鞍岳 気温がかなり下がってきて、この辺でウィンドブレーカーを着込む
気温がかなり下がってきて、この辺でウィンドブレーカーを着込む
乗鞍岳 この辺はそこそこの高度だけど、水量のある沢がある。沢の脇を通っていきます
この辺はそこそこの高度だけど、水量のある沢がある。沢の脇を通っていきます
乗鞍岳 沢沿いに仏像が二体祀ってある
沢沿いに仏像が二体祀ってある
乗鞍岳 肩ノ小屋口からのガレ場。ここの登りは、下からの登りの足の疲れもあってヒイコラした。
肩ノ小屋口からのガレ場。ここの登りは、下からの登りの足の疲れもあってヒイコラした。
乗鞍岳 肩ノ小屋到着!
肩ノ小屋到着!
乗鞍岳 さあ、これから剣ヶ峰へ登るぞ!
さあ、これから剣ヶ峰へ登るぞ!
乗鞍岳 その前にちょっとブレイク。
あたたかいお汁粉でエネルギーチャージ!
ペロッと完食(写真撮るの忘れてた)
その前にちょっとブレイク。 あたたかいお汁粉でエネルギーチャージ! ペロッと完食(写真撮るの忘れてた)
乗鞍岳 たくさんの人が上り下りしている、剣ヶ峰への登りはザレ場の斜面。
たくさんの人が上り下りしている、剣ヶ峰への登りはザレ場の斜面。
乗鞍岳 徐々にガレ場に。
徐々にガレ場に。
乗鞍岳 山頂直下の権現池を見下ろす。
国内で二番めに高い位置にある湖沼とのことで、古くは龍神がおわすとして雨乞い祭事が行われていたそう。
山頂直下の権現池を見下ろす。 国内で二番めに高い位置にある湖沼とのことで、古くは龍神がおわすとして雨乞い祭事が行われていたそう。
乗鞍岳 剣ヶ峰山頂から北アルプスの名峰を臨む!
剣ヶ峰山頂から北アルプスの名峰を臨む!
乗鞍岳 360度の大パノラマが広がる。
富士山方面は残念ながら雲がかかって見えず
360度の大パノラマが広がる。 富士山方面は残念ながら雲がかかって見えず
乗鞍岳 やった!登頂!
やった!登頂!
乗鞍岳 山頂の乗鞍本宮神社。
山頂の乗鞍本宮神社。
乗鞍岳 剣ヶ峰山頂下の蚕玉岳は開けていて、多くの人が景色を見ながらランチしたり休憩をとっている。
剣ヶ峰山頂下の蚕玉岳は開けていて、多くの人が景色を見ながらランチしたり休憩をとっている。
乗鞍岳 蚕玉岳から剣ヶ峰を臨む
蚕玉岳から剣ヶ峰を臨む
乗鞍岳 山麓に広がる緑とカーブして続くエコーラインも美しい
山麓に広がる緑とカーブして続くエコーラインも美しい
乗鞍岳 肩ノ小屋から畳平方面へ。
肩ノ小屋から畳平方面へ。
乗鞍岳 摩利支天岳は国立天文台の観測所があり、マップに登山コースがあるものの入れず。下からの山頂を眺めて終了です。
摩利支天岳は国立天文台の観測所があり、マップに登山コースがあるものの入れず。下からの山頂を眺めて終了です。
乗鞍岳 富士見岳西側にある不消ヶ池。
一年中雪を残している、とのことですが、温暖化のせいなのか雪は見当たらず
富士見岳西側にある不消ヶ池。 一年中雪を残している、とのことですが、温暖化のせいなのか雪は見当たらず
乗鞍岳 富士見岳のピークを望む。
富士見岳、大黒岳、魔王岳は登山口から10分程度で山頂に到達
富士見岳のピークを望む。 富士見岳、大黒岳、魔王岳は登山口から10分程度で山頂に到達
乗鞍岳 富士見岳山頂。背後に剣ヶ峰山頂が見える
富士見岳山頂。背後に剣ヶ峰山頂が見える
乗鞍岳 剣ヶ峰に比べると人が少なく、眼前の峰々をゆっくり眺めることができる
剣ヶ峰に比べると人が少なく、眼前の峰々をゆっくり眺めることができる
乗鞍岳 さて次は大黒岳へ。
畳平を左手に見ながら富士見岳を下山します。
さて次は大黒岳へ。 畳平を左手に見ながら富士見岳を下山します。
乗鞍岳 ザレ場の下山路は傾斜が緩い。
目の前にあるこんもりしたのが大黒岳。
ザレ場の下山路は傾斜が緩い。 目の前にあるこんもりしたのが大黒岳。
乗鞍岳 大黒岳入口。
看板によると、大黒岳近辺に熊が出没しているそう。こんな開けた場所にも熊来るんだな。
大黒岳入口。 看板によると、大黒岳近辺に熊が出没しているそう。こんな開けた場所にも熊来るんだな。
乗鞍岳 大黒岳山頂付近の岩場。
この岩場を回り込んで山頂に。
大黒岳山頂付近の岩場。 この岩場を回り込んで山頂に。
乗鞍岳 大黒岳からの畳平。畳平右手の手前のピークが魔王岳。奥が恵比寿岳。左手が不動岳。
大黒岳からの畳平。畳平右手の手前のピークが魔王岳。奥が恵比寿岳。左手が不動岳。
乗鞍岳 コースも終わりに近いのでテンションが上がってきた。
コースも終わりに近いのでテンションが上がってきた。
乗鞍岳 山岳展望板
山岳展望板
乗鞍岳 魔王岳登山口。
畳平から一番近いからか、公園の丘みたいにかなり整備されている。
魔王岳登山口。 畳平から一番近いからか、公園の丘みたいにかなり整備されている。
乗鞍岳 魔王岳山頂。
魔王岳山頂。
乗鞍岳 魔王岳山頂からの展望も絶景!
畳平に下山して、バスに乗り三本滝まで戻りました。
15時台のバスは、14時台出発がないため、下山する人が300〜400人くらいいてごった返すので早めに並んだ方が良いかも。
魔王岳山頂からの展望も絶景! 畳平に下山して、バスに乗り三本滝まで戻りました。 15時台のバスは、14時台出発がないため、下山する人が300〜400人くらいいてごった返すので早めに並んだ方が良いかも。
乗鞍岳 yamasankaの乗鞍岳手拭いゲット!かわいい。
yamasankaの乗鞍岳手拭いゲット!かわいい。

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