活動データ
タイム
07:06
距離
11.5km
のぼり
642m
くだり
642m
活動詳細
すべて見る2020年9月20日(日)曇り/晴れ 4連休の前半、前々から気になっていた山形県の月山を登りました。 土曜日の夜17時30分に家を出て、下道を経由し、途中で仮眠をとりながら八合目登山口へ向かいました。 駐車場に着くとガスで辺り一面真っ白で風も強かったです。 ストレスなく駐車出来ました。 月山は日本百名山と花の百名山に指定されているので、いつか登りたいなぁ。と思っていたのです。 今回の4連休、ここにターゲットを絞っていました。 ルート選びに迷う。湿原、特に池塘が好きなので、弥陀ヶ原から登ることにしました。 往路ではガスの中を歩くことになり、不安が纏います。 月山を歩き、ここは高山植物の宝庫なんだろうな。と思いました。 咲き終わった花や草紅葉になった花を見てそう思ったのです。 月山直登ルートを歩き、復路で弥陀ヶ原を一周する行程を立てました。 高山植物のラストランナーのリンドウの姿が所々にありました。 登山道に、ハクサンイチゲがまだ咲いていました。 この花は、平標山と仙ノ倉山で沢山見かけ、あれから2ヶ月が経ってもまだ東北の山には咲いていました。 相変わらずガスガスの中を歩いて行きます。 足下に目を向けると所々で植物が色づいていました。 登山道を進んで行くとほら貝の音が聞こえて来ました。 音を頼りに進むとガスの中にぼんやりと建物が見えました。 仏生池小屋です。ほら貝を吹いていたのは女性で念仏を唱えていました。 さすが修験者の山、白装束を纏った方も見かけました。 仏生池小屋は復路で立ち寄る事に。 8合目登山道に咲いていたハクサンイチゲとタテヤマリンドウです。 旬な時期じゃないけれど、花を見れて良かったです。 来年は花の時期に月山を登ろう。 今から来年が楽しみです。 仏生池小屋を過ぎ、オモワシ山を越えると尾根に出た様で向かって左側の景色をガスの合間から見ることが出来ました。 風は強く、下草が靡いています。 大きな山が一山見えました。 あの山は?… 弥陀ヶ原の池塘群と草紅葉が凄く綺麗でした。 初めての月山。 立ち止まっては写真を撮りの繰り返しでした。 草紅葉の黄色が凄く良いです。 帰りに道の駅でパンフレットを持ち帰って見ましたが、山肌が草紅葉で赤く染まっていました。 9月下旬~10月上旬がピークな様です。 だいぶガスが晴れて来たので、山の名前が分かるアプリをかざしてみました。 すると、栗駒山や蔵王山などが表示されました。 どちらも未知な山。栗駒山に関しては、虜になり、リピートする人も多い様です。 10月中旬に蔵王山と一切経山を登ろうと計画しています。 月山山頂が見えて来ると気持ちがHiになりました。 相変わらず天気はどんよりしていましたが、太陽も顔を出し始め、それまで発生していたガスもなくなりました。 草紅葉も良い感じに染まり、グラデーションが鮮やかでした。 月山頂上小屋と月山神社が見えて来ました。 地図に頂上小屋は、6月下旬~9月下旬と書いてあります。 今年はコロナウィルスの影響でここも大きな打撃を受けたはずです… それでもこの4連休はヤマップ、ヤマレコを見る限りでは多くの人が月山を登った模様。 月山頂上小屋に到着しました。 立派な山小屋です。 ここで山バッジを1個買いました。 手ぬぐいもありましたが、売り切れっぽい感じでした。 黒の手ぬぐいで黒百合かな?描かれていて渋いな。と思いました。 来年、また買いに登ります。 月山頂上小屋から月山神社へ向かわずに先の展望地まで歩いてみることにしました。 ロープウェイ駅方面から多くの登山人が頂上を目指して来るのが見えました。 月山は色んなルートがあります。 来年は湯殿山方面か、スキー場からロープウェイを使わずに歩きたいです。 月山神社に到着です。 社務所は閉まっていました。 ここが山頂かと思ったら、山頂は別な場所で、ふと往路を振り返ってみました。 すると、分岐路があった様で、皆、そこで写真を撮っている様です。 月山神社から月山の山頂標識がある山頂へ向かいます。 山頂付近に池塘がありました。 池塘越しに見た景色。あの山は? きっと花の時期は、まわりに花が沢山咲いて綺麗なんだろうなぁ。 山頂標識がある場所から風景写真を撮りました。 山が深いです。 山頂に沢山の人が次から次へと登って来ます。 4連休ということもあり、子供を連れたハイカーの多さが印象的でした。 山頂下で食事をする人も多し。 10時30分。 それまで曇り空のお天気でしたが、徐々に回復し、登山日和になりました。 初めての月山。来年は月山を夏山シーズン中に登り、鳥海山、栗駒山、秋田駒ヶ岳等も視野に入れ、東北を開拓して行きたいです。 しっかりと計画を立てないといけない。 月山山頂を下山し、来た道を戻ります。 晴れて来たおかげで往路とは違った風景を見れました。 鳥海山は雲に隠れていましたが、下半分が見え、壮大な山だなぁ。と感じました。 仏生池小屋へ。お目当てはこれからです。 往路ではガスガスだった仏生池小屋周辺も晴れて眺望が良くなりました。 今回の月山登山、仏生池小屋でTシャツを買うのが目的でもありました。 ネットでデザインを見たら凄く良くて、買う気満々でいたのですが、コロナの影響で今年はTシャツの販売はないと告げられました… 弥陀ヶ原まで下りて来て、やっと月山の全貌を見ることが出来ました。 草紅葉も良い感じに色づき、池塘もあり、素晴らしい風景でした。 池塘を見ると水の中を覗いてみたくなります。 何かいるかな? 弥陀ヶ原を一周。 月山天然記念物と書かれた標識があり、そこから月山を写真に収めました。 登山人ではない観光客もいて、やはり、皆、4連休+秋なので色づいた景色を見に来たのでしょう。 夏の思い出は、尾瀬。 秋の思い出は、山形・月山。 やはりこのルートを選んで正解でした。 これぞ月山という風景が見れてご満悦です。 下道9時間掛けて登山口まで来て、登頂し、初めての月山全貌を見れて良かった。 来年は東北を盛り上げたいです。 沢山、東北の山を登ろう。 池塘で山椒魚だろうか?アカハライモリだろうか?黒い生き物を見ました。 凄く気持ち良さそうに泳いでいました。 山椒魚、アカハライモリ、ウーパールーパー…結構好きです。 コンデジでもよく撮れるんだな。 御田原神社へ。 お経が唱えられていました。 社務所で御朱印を授かり、駐車場へ向かいます。 お守りや御朱印帳も販売していて、色々買いたくなりましたが、また来年のお楽しみということで… 駐車場に向かう途中、ベンチがあり、そこからの眺望が良かったのでお昼にしました。 新発売の豚骨を食しました。 やはり、山には味噌か醤油かと… Tシャツは買えませんでした、月山や弥陀ヶ原からの眺望を見ることが出来たので大満足のみちのく一人旅になりました。 八合目に到着。この後、来年登るコースの下見で月山スキー場へ向かいました。 リフトは使わず下から歩くことを前提に考えてます。 下見を終え、道の駅にしかわへ。 一度、車の燃料を入れに鶴岡市に向かいました。 田園風景越しに見た月山が素晴らしかったです。 道の駅月山の地下路。登山道によっては険しい所もあるんですね。 長梯子… クライミングが盛んな様で、施設がありました。 月山のステッカーと道の駅の切符を買いました。 道の駅にしかわに隣接する水沢温泉館で入浴しました。 入浴料300円で脱衣所も浴槽も広く、シャンプー&トリートメント、ボディーソープも備え付けでした。 良い湯です。 モンベル山形店に寄り、山形県限定のTシャツとサーモスを買いました。
動画
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