大楠山から乳頭山を目指す

2020.09.20(日) 日帰り
げるかと
げるかと

活動データ

タイム

05:10

距離

12.6km

上り

733m

下り

732m

チェックポイント

活動詳細

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〈今回のテーマ〉 三浦アルプス随一のユニークな名前である乳頭山。位置的にも森戸川の最上流部にして南北両尾根の最奥部にあたり、三浦アルプスの中で最も神秘的な魅力に包まれた山と言えるでしょう。 ところが、2020年盆明け、何気なくYAMAPの三浦アルプスの地図を眺めていたら、なんと、乳頭山の名が「矢落山」に改名されているではありませんか!三浦アルプス新参者の私ですら衝撃的な事件でしたので、古参ファンの皆さんのショックは計り知れないものだったでしょう。 ググってみた感じだと、「矢落山」という名称は源平の時代から存在していたようで、いくつかある名称の中から、いつしか「乳頭山」という名が定着したようです。 ではなぜ、今になってYAMAP上で名称が改められたのでしょうか。それはひとつは、奥羽山脈にある日本三百名山の乳頭山との混同を避けるためでしょう。向こう様は標高1478m、かたや三浦アルプスの乳頭山はわずか202m。さらに、向こう様には乳頭温泉郷という温泉地も存在しており、乳頭への密接度が高いことが伺えます。やはり、向こう様へ乳頭を譲るのがスジ、ということなのでしょう。 てなわけで今回は、乳頭山という呼称への哀悼の意を捧げるために、そして未踏の畠山を踏破するために、湘南国際村の駐車場を起終点として、大楠山→畠山→乳頭山というルートで歩いてきました。 〈コースの特徴〉 【湘南国際村〜大楠山〜阿部倉】 スズメバチ祭り状態のクヌギの木が1箇所ありましたが、刺激しないように歩けば大丈夫です。通行者の多いコースなので、クモの巣の心配は無し。 【不動橋〜畠山〜乳頭山〜茅塚〜下山口】 クモの巣払いは必須。遭遇者ゼロ名。スズメバチ危険箇所はありませんでした。道は非常に明瞭。

大楠山・武山 湘南国際村の無料駐車場に車を停めていざスタート。まずは大楠山を目指します。
湘南国際村の無料駐車場に車を停めていざスタート。まずは大楠山を目指します。
大楠山・武山 1ヶ月前は死ぬほど暑かったこの舗装路ですが、9月半ばに入って気温も和らぎ、おまけに今日は日も陰っているため、かなり快適に歩くことができます。
1ヶ月前は死ぬほど暑かったこの舗装路ですが、9月半ばに入って気温も和らぎ、おまけに今日は日も陰っているため、かなり快適に歩くことができます。
大楠山・武山 土道に変わってからは、最初はひたすら階段。
土道に変わってからは、最初はひたすら階段。
大楠山・武山 スズメバチ祭り絶賛開催中。写真じゃ分かりにくいですが、このクヌギの木に20匹程度のスズメバチがたかっています。分散してとまってて、つつくような動きをしており、ヒカゲチョウも来ていることから、樹液に集まっているものと判断。そろりそろりと通過すれば大丈夫です。
スズメバチ祭り絶賛開催中。写真じゃ分かりにくいですが、このクヌギの木に20匹程度のスズメバチがたかっています。分散してとまってて、つつくような動きをしており、ヒカゲチョウも来ていることから、樹液に集まっているものと判断。そろりそろりと通過すれば大丈夫です。
大楠山・武山 ここを上り切れば山頂です。あと0.1km、すなわち100m。すなわちおよそ130〜140歩。階段を考慮すれば150〜200歩弱ってところですかね。
ここを上り切れば山頂です。あと0.1km、すなわち100m。すなわちおよそ130〜140歩。階段を考慮すれば150〜200歩弱ってところですかね。
大楠山・武山 大楠山山頂到着。今日は展望台が閉まってます。前回上がれたのは、そうとう運が良かったのでしょうか。
大楠山山頂到着。今日は展望台が閉まってます。前回上がれたのは、そうとう運が良かったのでしょうか。
大楠山・武山 大楠山三角点。
大楠山三角点。
大楠山・武山 武山と砲台山が良く見えます。その左には漆黒のNTT横須賀研究開発センター。そして...
武山と砲台山が良く見えます。その左には漆黒のNTT横須賀研究開発センター。そして...
大楠山・武山 東京湾の向こうには、房総の双耳峰・富山(とみさん)。
東京湾の向こうには、房総の双耳峰・富山(とみさん)。
大楠山・武山 行動開始からものの数十分で三浦半島最高峰に登頂してしまったわけですが、今回の目的地はまだまだ先ですので、早速下ります。次に向かうは畠山。したがって阿部倉・木古庭地区へ下ります。
行動開始からものの数十分で三浦半島最高峰に登頂してしまったわけですが、今回の目的地はまだまだ先ですので、早速下ります。次に向かうは畠山。したがって阿部倉・木古庭地区へ下ります。
大楠山・武山 左手には葉山国際カンツリー倶楽部。カン「ト」リーではなくカン「ツ」リー。
左手には葉山国際カンツリー倶楽部。カン「ト」リーではなくカン「ツ」リー。
大楠山・武山 後半は延々と階段。
後半は延々と階段。
大楠山・武山 ひたすら階段。
ひたすら階段。
大楠山・武山 涼しげな沢沿いの道に出ました。
涼しげな沢沿いの道に出ました。
大楠山・武山 ハンミョウ。またの名をミチオシエ。綺麗ですねえ。
ハンミョウ。またの名をミチオシエ。綺麗ですねえ。
大楠山・武山 前田川も良い雰囲気でしたが、大楠山でプチ秘境感を味わうなら、断然ココですね。
前田川も良い雰囲気でしたが、大楠山でプチ秘境感を味わうなら、断然ココですね。
大楠山・武山 横浜横須賀道路をくぐるあたりでハイキングコース終了。ここからしばし舗装路を歩きます。
横浜横須賀道路をくぐるあたりでハイキングコース終了。ここからしばし舗装路を歩きます。
大楠山・武山 神奈川県道27号・横須賀葉山線の「大楠山登山口」交差点に出ました。ここでYAMAPの地図を「大楠山・武山」から「三浦アルプス・二子山・仙元山」に切り替えます。
神奈川県道27号・横須賀葉山線の「大楠山登山口」交差点に出ました。ここでYAMAPの地図を「大楠山・武山」から「三浦アルプス・二子山・仙元山」に切り替えます。
大楠山・武山 下山川に架かる不動橋で県道を離れ、木古庭の集落内に入り、コンクリ坂を上り詰めたところに畠山ハイキングコースへの入口があります。さあ、今回はどんなコースなんでしょうか。
下山川に架かる不動橋で県道を離れ、木古庭の集落内に入り、コンクリ坂を上り詰めたところに畠山ハイキングコースへの入口があります。さあ、今回はどんなコースなんでしょうか。
大楠山・武山 序盤には竹林があり、こんなところを通ったりもします。
序盤には竹林があり、こんなところを通ったりもします。
大楠山・武山 このコースは、YAMAP上では青の破線で示されているコースです。青の破線コースでおなじみと言ったら、そう、クモの巣。今回も蜘蛛切の太刀をふるいながらの行軍。なるべく格好いい太刀(いや、ただの枝です)を手に入れ(拾うだけです)、格好良く振りながら(と思ってるのは自分だけです)歩いていきましょう。
このコースは、YAMAP上では青の破線で示されているコースです。青の破線コースでおなじみと言ったら、そう、クモの巣。今回も蜘蛛切の太刀をふるいながらの行軍。なるべく格好いい太刀(いや、ただの枝です)を手に入れ(拾うだけです)、格好良く振りながら(と思ってるのは自分だけです)歩いていきましょう。
大楠山・武山 大沢山分岐。こんなマイナーな山に対しても標識が設置されているあたりが、三浦アルプスのすごいところ。
大沢山分岐。こんなマイナーな山に対しても標識が設置されているあたりが、三浦アルプスのすごいところ。
大楠山・武山 これが大沢山山頂。ほらマイナーでしょ。
これが大沢山山頂。ほらマイナーでしょ。
大楠山・武山 樹林に囲まれ、な〜んにもめぼしいものがない。そこにポツンと手書きの山頂標。シビれますね。
樹林に囲まれ、な〜んにもめぼしいものがない。そこにポツンと手書きの山頂標。シビれますね。
大楠山・武山 青破線コースと言えど、全く藪道に出くわしません。整備された明瞭な道が続きます。大楠山以来、スズメバチ祭りにも全く遭遇してません。
青破線コースと言えど、全く藪道に出くわしません。整備された明瞭な道が続きます。大楠山以来、スズメバチ祭りにも全く遭遇してません。
大楠山・武山 そんなこんなで畠山山頂。残念ながら展望はありませんが、この雰囲気、嫌いじゃありません。
そんなこんなで畠山山頂。残念ながら展望はありませんが、この雰囲気、嫌いじゃありません。
大楠山・武山 山頂は広々としていて、桜の古木が何株か見られます。へえ、なるほど。桜の季節にも是非訪れてみたいですね。
山頂は広々としていて、桜の古木が何株か見られます。へえ、なるほど。桜の季節にも是非訪れてみたいですね。
大楠山・武山 畠山の三角点。
畠山の三角点。
大楠山・武山 さてそれでは、北に伸びる痩せ尾根を伝って、今回のメインディッシュ、乳頭山改め矢落山へ向かいます。
さてそれでは、北に伸びる痩せ尾根を伝って、今回のメインディッシュ、乳頭山改め矢落山へ向かいます。
大楠山・武山 暑さが和らいだことにより、三浦アルプスの尾根歩きがこんなにも気持ちいいものだったのかと気付かされました。
暑さが和らいだことにより、三浦アルプスの尾根歩きがこんなにも気持ちいいものだったのかと気付かされました。
大楠山・武山 東京湾要塞第一区地帯標。明治32年の大日本帝国において、要塞地帯法という法律が公布され、東京湾防備のため、三浦半島全域が「要塞地帯」に指定されました。同時に公布された軍機保護法により、当地帯の写真撮影や立入りが許可制となったことに伴い、要塞地帯である旨を示すために設置された石標。帯の字、読めねえー。
東京湾要塞第一区地帯標。明治32年の大日本帝国において、要塞地帯法という法律が公布され、東京湾防備のため、三浦半島全域が「要塞地帯」に指定されました。同時に公布された軍機保護法により、当地帯の写真撮影や立入りが許可制となったことに伴い、要塞地帯である旨を示すために設置された石標。帯の字、読めねえー。
大楠山・武山 杉の木たちが反り立っていることから、どれだけ急傾斜であるかが一目瞭然ですね。
杉の木たちが反り立っていることから、どれだけ急傾斜であるかが一目瞭然ですね。
大楠山・武山 三国峠。8月10日に歩いた、三浦アルプス東尾根に合流です。矢落山こと乳頭山へのラストスパート。さあ、歌でも歌いながら歩きましょうか。
三国峠。8月10日に歩いた、三浦アルプス東尾根に合流です。矢落山こと乳頭山へのラストスパート。さあ、歌でも歌いながら歩きましょうか。
大楠山・武山 おーとこにーはーおーとこのー♪
ふーるーさとーがあるーという♪
おーとこにーはーおーとこのー♪ ふーるーさとーがあるーという♪
大楠山・武山 くびーとおなかのあいだにはー♪
きょうーも€$%*=#•}^\+@☆&○〒々
くびーとおなかのあいだにはー♪ きょうーも€$%*=#•}^\+@☆&○〒々
大楠山・武山 きみーがわらってくーれるーならー♪
ぼくはあくにーでもーなるー♪
きみーがわらってくーれるーならー♪ ぼくはあくにーでもーなるー♪
大楠山・武山 YAMAPからはきえーてもー♪
このフダはきえーないー♪
きみーよ、名乗ってくれー♪
ぼくーに、名乗ってくれー♪
わすれーないーわすれーないー♪
♪きみは乳頭山だとー♪
YAMAPからはきえーてもー♪ このフダはきえーないー♪ きみーよ、名乗ってくれー♪ ぼくーに、名乗ってくれー♪ わすれーないーわすれーないー♪ ♪きみは乳頭山だとー♪
大楠山・武山 にちようびだというのにー♪
だれひとりあってなーい♪
みんなどこへいったー♪
にちようびだというのにー♪ だれひとりあってなーい♪ みんなどこへいったー♪
大楠山・武山 なんか色々疲れましたので、帰路につくとしますか。とその前に、未踏の茅塚へ寄っておきましょう。
なんか色々疲れましたので、帰路につくとしますか。とその前に、未踏の茅塚へ寄っておきましょう。
大楠山・武山 茅塚到着。東京南線1・2号線第33番鉄塔の股下から失敬。
茅塚到着。東京南線1・2号線第33番鉄塔の股下から失敬。
大楠山・武山 一度見たら忘れない、とても印象的な山容。
一度見たら忘れない、とても印象的な山容。
大楠山・武山 さらば乳頭山。
よろしく矢落山。
さらば乳頭山。 よろしく矢落山。
大楠山・武山 それでは上山口小学校に向けて下っていきます。
それでは上山口小学校に向けて下っていきます。
大楠山・武山 三浦アルプスの自然よ、永遠に栄えあれ。
三浦アルプスの自然よ、永遠に栄えあれ。
大楠山・武山 麓の耕作地に出ました。里山チックな風景が広がっています。
麓の耕作地に出ました。里山チックな風景が広がっています。
大楠山・武山 中央の、鉄塔の建つ頂きが茅塚。その左側の、鞍部の向こうに見える凸型の山は、ひょっとすると矢落山こと乳頭山でしょうか。
中央の、鉄塔の建つ頂きが茅塚。その左側の、鞍部の向こうに見える凸型の山は、ひょっとすると矢落山こと乳頭山でしょうか。
大楠山・武山 三浦アルプス南尾根、観音塚〜茅塚間の無名ピークの連続地帯。そしてその鞍部からは、北尾根の二子山が上下そろって顔を覗かせています。
三浦アルプス南尾根、観音塚〜茅塚間の無名ピークの連続地帯。そしてその鞍部からは、北尾根の二子山が上下そろって顔を覗かせています。
大楠山・武山 湘南国際村に戻ってきました。
湘南国際村に戻ってきました。
大楠山・武山 大峰山が見えます。あそこにもいつか登らねば。
大峰山が見えます。あそこにもいつか登らねば。
大楠山・武山 右の山はおなじみ、大楠山。そして左の山が立入禁止の仏塚山。仏塚山もランドマーク未回収ですが、これはまた、雨の日用にでもとっておきましょう。というわけで、今回はこのへんでフィニッシュ。
右の山はおなじみ、大楠山。そして左の山が立入禁止の仏塚山。仏塚山もランドマーク未回収ですが、これはまた、雨の日用にでもとっておきましょう。というわけで、今回はこのへんでフィニッシュ。

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