三ノ塔・二ノ塔・一ノ塔(大山ケーブルバス停~大山~ヤビツ峠~二ノ塔~三ノ塔~二ノ塔~菩提~加羅古神社~菩提)

2020.09.19(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 31
休憩時間
46
距離
17.4 km
のぼり / くだり
1664 / 1780 m
9
12
26
22
1 23
12
8
2 55

活動詳細

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4連休なので西丹沢の縦走を計画していましたが、どうにも体力に自信がなくて断念してエスケープしやすいルートで且つ秋の草花を手軽に楽しめそうな二ノ塔、三ノ塔を登るコースにしました。 (体力をつけるなら街ランでも充分と思いつつ、やっぱり「山の体力は山で…」ということで) 二ノ塔や三ノ塔は蓑毛から柏木林道を経由するのがシンプルですが、最近続けて柏木林道を通っているので少し気分を変えてみようと思い、ここ何年も登りでは使っていなかった大山表参道で大山に登ってからヤビツ峠に下山し、そこから県道を通って二ノ塔と三ノ塔に登り、そして以前から気になっていた加羅古神社に寄りたかったので二ノ塔尾根で菩提集落に下山してから、少し大倉方面に歩いて加羅古神社に行きました。 なぜ加羅古神社かというと、https://yamap.com/activities/4942216 でウンチクを垂れたように、加羅古神社のある場所が”一ノ塔”であるという伝説があるので、せっかくなら一ノ塔、二ノ塔、三ノ塔を1日で回ってみようと思った次第です。 下山で通った二ノ塔尾根のトレイルが終わったところにある”葛葉の泉”は冷たくて軟水で激うまでした。登りでこの尾根を通るときは是非とも汲んでいきたいと思いました。 写真撮影できた草花を1枚の写真にして載せましたが、自信のないものや調べても分からないものがあるので違っていたらゴメンナサイ。 ---------- 今回、天気が怪しかったので最初からザックカバーつけていたのですが途中でパラパラ程度でした。雨が降る前につけていると降らなくて、つけていないとがっつり降るのは私だけでしょうか…。

大山 大山ケーブルのバス停からスタートして”コマ参道”の階段を上って行く
大山ケーブルのバス停からスタートして”コマ参道”の階段を上って行く
大山 左が女坂、右が男坂、今回は女坂へ 実は女坂から登るのは初めて 距離が長い分、男坂よりキツい感じがした
左が女坂、右が男坂、今回は女坂へ 実は女坂から登るのは初めて 距離が長い分、男坂よりキツい感じがした
大山 途中の大山寺
途中の大山寺
大山 男坂の階段よりは傾斜は緩いが序盤でこの登りはしんどい
男坂の階段よりは傾斜は緩いが序盤でこの登りはしんどい
大山 整備された石段(上)を登りきれば下社に到着(下)
整備された石段(上)を登りきれば下社に到着(下)
大山 意外と遠望できた 江ノ島や三浦半島までかろうじて見えた
意外と遠望できた 江ノ島や三浦半島までかろうじて見えた
大山 半開きの門をくぐって再び石段を登る 夏山開きは8/17までなので既に半開きになっている
半開きの門をくぐって再び石段を登る 夏山開きは8/17までなので既に半開きになっている
大山 石段(上)や木道(下)を登って山頂を目指す ぬかるみ地帯の木道はありがたい(かつては無かった)
石段(上)や木道(下)を登って山頂を目指す ぬかるみ地帯の木道はありがたい(かつては無かった)
大山 高度を上げるにつれて霧が濃くなってきた
高度を上げるにつれて霧が濃くなってきた
大山 20丁目の富士見台からの眺望 三ノ塔さえ見えない 小田急の車窓からも山頂に雲がかかっているのを見ていたので期待はしていなかったが
20丁目の富士見台からの眺望 三ノ塔さえ見えない 小田急の車窓からも山頂に雲がかかっているのを見ていたので期待はしていなかったが
大山 25丁目でヤビツ峠からの道と合流
25丁目でヤビツ峠からの道と合流
大山 山頂 時折日が差すことはあったが景色はこの通り 休日のためか意外と人は多かった 風があって肌寒いが登りで既に汗だく
山頂 時折日が差すことはあったが景色はこの通り 休日のためか意外と人は多かった 風があって肌寒いが登りで既に汗だく
大山 次があるので衣類調整だけして早々に下山 お中道からも、これから登る二ノ塔や三ノ塔は全く見えなかった(上) 25丁目からヤビツ峠に向かう(下)
次があるので衣類調整だけして早々に下山 お中道からも、これから登る二ノ塔や三ノ塔は全く見えなかった(上) 25丁目からヤビツ峠に向かう(下)
大山 ヤビツ峠に到着 ここでサイダー休憩 ランニングやサイクリングの人が多かった 宮ケ瀬までの道が復旧したらランで走破しようと思っている
ヤビツ峠に到着 ここでサイダー休憩 ランニングやサイクリングの人が多かった 宮ケ瀬までの道が復旧したらランで走破しようと思っている
大山 県道を通って富士見橋(上)を渡った先を左折し菩提峠方面に少し歩くと二ノ塔の登山口がある(下)
県道を通って富士見橋(上)を渡った先を左折し菩提峠方面に少し歩くと二ノ塔の登山口がある(下)
大山 二ノ塔までは丸太階段やガレ場をひたすら登る 草花の写真をたくさん撮ったので時間がかかってしまった
二ノ塔までは丸太階段やガレ場をひたすら登る 草花の写真をたくさん撮ったので時間がかかってしまった
大山 二ノ塔山頂に到着 雲に包まれている
二ノ塔山頂に到着 雲に包まれている
大山 三ノ塔へ向けて少し下る すぐ目の前の三ノ塔さえ見えない
三ノ塔へ向けて少し下る すぐ目の前の三ノ塔さえ見えない
大山 二ノ塔と三ノ塔の間にある鞍部 崩落個所が整備されていてありがたい 下からどんどん雲が吹きあがってくる 汗だくだったので涼しくて気持ち良かった 少し立ち止まって体を冷やした
二ノ塔と三ノ塔の間にある鞍部 崩落個所が整備されていてありがたい 下からどんどん雲が吹きあがってくる 汗だくだったので涼しくて気持ち良かった 少し立ち止まって体を冷やした
大山 鞍部を過ぎると三ノ塔の登りだが、緩やかなので比較的楽 植物観察しながら登った
鞍部を過ぎると三ノ塔の登りだが、緩やかなので比較的楽 植物観察しながら登った
大山 三ノ塔山頂に到着 時折日が差したが、やはり雲の中で東側の大山も西側の大倉尾根さえ見えなかった ここでしばしの休憩 今回の食事は行動食のみ
三ノ塔山頂に到着 時折日が差したが、やはり雲の中で東側の大山も西側の大倉尾根さえ見えなかった ここでしばしの休憩 今回の食事は行動食のみ
大山 三ノ塔からはピストンで二ノ塔にもどり、道標が葛葉の泉と菩提を指す方へ下山 地図で二ノ塔尾根と書かれているコースである 初見ルートなので少し緊張
三ノ塔からはピストンで二ノ塔にもどり、道標が葛葉の泉と菩提を指す方へ下山 地図で二ノ塔尾根と書かれているコースである 初見ルートなので少し緊張
大山 二ノ塔尾根の上の方は、自然林の中を細い踏み跡がつづく 最高に快適な道だ
二ノ塔尾根の上の方は、自然林の中を細い踏み跡がつづく 最高に快適な道だ
大山 他に人がいないので念のためクマ鈴をON
他に人がいないので念のためクマ鈴をON
大山 霧がかかって幻想的 非常に気持ち良い
霧がかかって幻想的 非常に気持ち良い
大山 快適に歩いていたところでススキが道をふさぐ 踏み跡を見失わないように慎重に、と思ったが10歩あるかないかぐらいで抜けた
快適に歩いていたところでススキが道をふさぐ 踏み跡を見失わないように慎重に、と思ったが10歩あるかないかぐらいで抜けた
大山 菩提峠への分岐は二ノ塔尾根の方に進む
菩提峠への分岐は二ノ塔尾根の方に進む
大山 途中で急に晴れてきて視界が開けた 日差しは暑いが風は涼しい
途中で急に晴れてきて視界が開けた 日差しは暑いが風は涼しい
大山 植林帯に入ると暗くなり道が険しくなる 踏み跡を見失いやすいので気を抜けない
植林帯に入ると暗くなり道が険しくなる 踏み跡を見失いやすいので気を抜けない
大山 傾斜がきつくなり、このような岩むき出しの急斜面を下らなければならない
傾斜がきつくなり、このような岩むき出しの急斜面を下らなければならない
大山 途中で林道に出る この写真の正面が出てきた所、夏は避けたい道だ
途中で林道に出る この写真の正面が出てきた所、夏は避けたい道だ
大山 そして、続く道も道標が隠れているので見落とさないように注意が必要
そして、続く道も道標が隠れているので見落とさないように注意が必要
大山 暫く轍のついた道を進むと再び植林に入っていく ここも道標を見落としやすいので要注意
暫く轍のついた道を進むと再び植林に入っていく ここも道標を見落としやすいので要注意
大山 やはり踏み跡が分かりづらいので慎重に進む
やはり踏み跡が分かりづらいので慎重に進む
大山 このように踏み跡が2本通っていることもあるので、その先を見て正しい方を判断しないと道をロストしてしまう こんな時にGPSが非常に頼りになる
このように踏み跡が2本通っていることもあるので、その先を見て正しい方を判断しないと道をロストしてしまう こんな時にGPSが非常に頼りになる
大山 やっとわかりやすい道にでた あとは舗装路までこのまま行けるのか…
やっとわかりやすい道にでた あとは舗装路までこのまま行けるのか…
大山 と、思ったら再び暗い植林の中へ この登山道という札の掛かったトラロープをくぐる
と、思ったら再び暗い植林の中へ この登山道という札の掛かったトラロープをくぐる
大山 また分かりにくい道だ GPSと高度計が無ければ杉林に閉じ込められたのではないかと不安になってしまう
また分かりにくい道だ GPSと高度計が無ければ杉林に閉じ込められたのではないかと不安になってしまう
大山 この特徴的な木は次回通行した時の目印になりそうだ
この特徴的な木は次回通行した時の目印になりそうだ
大山 ようやく林道に到着 二ノ塔尾根のトレイルはここで終わり あとは舗装路だけ 途中から景色に変化がなかったので実際の時間よりも長く感じた
ようやく林道に到着 二ノ塔尾根のトレイルはここで終わり あとは舗装路だけ 途中から景色に変化がなかったので実際の時間よりも長く感じた
大山 【登山道で出会った花や虫】■1列目左から、イタドリ、コウゾリナ、コオトギリ?、コフウロ、タイアザミ、■2列目、テンニンソウ、トリカブト、ノコンギク、フジアザミ、■3列目、フジグロセンノウ、ホトトギス、マムシグサ、ヤマハッカ、■4列目、不明(萎んだウメバチソウ?)、オオセンチコガネ、ツマグロヒョウモン、オオスカシバ ※間違っていたらごめんなさい
【登山道で出会った花や虫】■1列目左から、イタドリ、コウゾリナ、コオトギリ?、コフウロ、タイアザミ、■2列目、テンニンソウ、トリカブト、ノコンギク、フジアザミ、■3列目、フジグロセンノウ、ホトトギス、マムシグサ、ヤマハッカ、■4列目、不明(萎んだウメバチソウ?)、オオセンチコガネ、ツマグロヒョウモン、オオスカシバ ※間違っていたらごめんなさい
大山 一般車通行止めのゲートの脇を抜ける このすぐ先に葛葉の泉がある
一般車通行止めのゲートの脇を抜ける このすぐ先に葛葉の泉がある
大山 葛葉の泉に到着 冷たくて激うま 車で汲みに来ている人もいた
葛葉の泉に到着 冷たくて激うま 車で汲みに来ている人もいた
大山 1リットルほど頂戴した 帰宅してからコメを炊いたら、これもまた激うまだった 残った水でコーヒーでも淹れよう
1リットルほど頂戴した 帰宅してからコメを炊いたら、これもまた激うまだった 残った水でコーヒーでも淹れよう
大山 野外活動センターを通過 菩提バス停に向かってひたすら舗装路を歩く 疲労困憊だがちょっと寄りたいところがある
野外活動センターを通過 菩提バス停に向かってひたすら舗装路を歩く 疲労困憊だがちょっと寄りたいところがある
大山 菩提からだいぶ離れて大倉方面に向かったところにある加羅古神社
菩提からだいぶ離れて大倉方面に向かったところにある加羅古神社
大山 ここが”一ノ塔”のはずだが、その説明が全く書かれていない、本当に伝説の地なのだろうかと不安になる 何かの本か記事で読んだのだが、どの本だったか覚えていない…、そのあとWikipediaに書いてあるのを知って出典を見たがリンクが切れていた また調べ直すか
ここが”一ノ塔”のはずだが、その説明が全く書かれていない、本当に伝説の地なのだろうかと不安になる 何かの本か記事で読んだのだが、どの本だったか覚えていない…、そのあとWikipediaに書いてあるのを知って出典を見たがリンクが切れていた また調べ直すか
大山 加羅古神社の本殿 境内に売店があってお守りを売ったり御朱印をかいてくれたりするような神社ではなく、地元の町内会の集まりや行事で使われているような感じだった
加羅古神社の本殿 境内に売店があってお守りを売ったり御朱印をかいてくれたりするような神社ではなく、地元の町内会の集まりや行事で使われているような感じだった
大山 加羅古神社のすぐ近くから二ノ塔と三ノ塔が見えるが、角度的に寄り添っているように見える
加羅古神社のすぐ近くから二ノ塔と三ノ塔が見えるが、角度的に寄り添っているように見える
大山 加羅古神社の前を通る道路を菩提方面にひたすら歩いて、今回のゴールである菩提バス停に到着 ここからバスに乗って秦野駅へ
バスが来るまでストックをしまったり靴の泥を拭き取ったりと身支度したが、葛葉の泉で済ませることをお奨めする
加羅古神社の前を通る道路を菩提方面にひたすら歩いて、今回のゴールである菩提バス停に到着 ここからバスに乗って秦野駅へ バスが来るまでストックをしまったり靴の泥を拭き取ったりと身支度したが、葛葉の泉で済ませることをお奨めする

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