【「大野山」登山】

前回の山行から約半年振りの登山。 向かった山は、丹沢山塊の南西部に位置する大野山。 ギタリストパイセンと新松田駅で合流し、JR御殿場線の谷峨駅に移動し山行スタート。 登山道まではしばらくアスファルトの上を歩く。 道中、田んぼが広がり田舎の癒しの景色を堪能。 鉄骨造の吊り橋を渡り、舗装された道をしばらく歩く。 道中、蛇の死骸が・・・。 約30分歩いたところで見えてくる登山道の入り口はなんと民家の脇道。 ゆる〜い登り道が続くので初心者でも登りやすいコースだが、自分にとっては階段状に整備された道がやっかい。 階段道は速筋を使わなければならないのでどうも苦手だ。 朝方、おそらく雨が降ったのだろうか、地面が湿っており無音で忍び寄る蛭に警戒していたが、パイセンが準備していた「ヒル下がりのジョニー」のおかげで一度も被害に遭わずに済んだ。 それよりも虻が厄介。 追い払っても付いてくるし、服の上から刺してくるし・・・。 谷峨駅を出発してから約2時間半で山頂に到着。 不安定で雨が懸念されていた天気もなんとか持ってくれて、富士山は拝めなかったものの、丹沢山系の山々は望む事はできた。 下山開始後、牧場が広がっている区画があり、牛たちがのんびりと草を食べていた。 下山開始から約1時間で登山道は終了。 ゴールとなる山北駅まではさらに1時間。 駅に向かう途中で、山北町健康福祉センターにあるさくらの湯に立ち寄り山行での疲れを癒し、今回の山行は終了。 約11.4kmの山行は、体力的にも時間的にも余裕を持って望めるので、半年振りの登山には丁度よかった。 初心者にもお勧めの山だ。 富士山の絶景が魅力らしい大野山山頂から富士山を望めなかったのは残念だったが、天気の良い日を狙ってまた訪れたい。