活動データ
タイム
44:42
距離
46.6km
のぼり
3718m
くだり
3712m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る9/12(土)から9/20(日)の予定で黒部川源流の旅に出たのですが、週末悪天候予想だったので17(木)に短縮しました。 どうも、先日の燕山荘手前の稜線付近で雷に遭遇してから雷に対してシビアになってます。 【初日】 今回、人形以外にシュラフや自炊セット、無線などいつもより重いので初日は折立から入って太郎平小屋予定です。 しかし、翌日が雨予報で増水した黒部川や薬師沢からの急登は避けたいので1130までに太郎平小屋に着いたら薬師沢まで進もうと頑張って歩いた結果、無事薬師沢小屋に変更完了。 しかし、太郎平から薬師沢までの道は結構辛くて最後はバテバテでしたが小屋手前で薬師沢と黒部川の両方に挟まれた狭い稜線でシャキッとしました。 薬師沢小屋は釣り人や川登りの人に人気なのですが当日もテンカラ釣り師がいました。 【2日目】 深夜三時ごろ強い雨が降ってましたが雨も止み、梯子を下りてギリギリ黒部川の河原を歩けました。 ここから雲ノ平まで有名な急登です。 最初は梯子、階段でそのあと少し楽になるのですが、だんだん石が大きくなるわ角度はつくわで大変、おまけに7時頃から雨と雷でアラスカ庭園手前で雷避けのため一時間程木の下で待機。 まあ、樹林帯の中なので先日の燕岳ほど恐怖ではなかったですが。。 雷もおさまったので歩き出したら登山道は川状態でハイカットの登山靴の有り難みがよく分かりました。 雲ノ平山荘は石狩鍋ですがコロナ対策でおかわり自由の小さな器になってました。 【3日目】 今日は高天原山荘までなので楽勝。 登山道は昨日の雨で岩の上を歩く感じで、ズボンは裾が泥泥、 長い梯子を降って山荘に到着。 即風呂に。 白いお湯で開放感があって最高、 私は遅いので雲ノ平からのピストン勢や縦走勢は湯上りの顔して先に行ったので貸し切り状態。 一時間以上貸し切りでやっと赤牛岳から自称転びながら下ってきた登山者が。。 ♨️に入ったら何もする気が無くなり天気も良かったので小屋前で衣類の乾燥を。 日が暮れると小屋は電気が無いのでランプが。。 スマホの充電はモバイルパッテリーで実施したのですが、モバイルパッテリーって放電が激しく8割も充電出来てない。 【4日目】 雲ノ平山荘では、木、金と天気が悪いみたいでしたが薬師沢小屋では最新が分からないし、もちろんスマホなんて使えない。 今日は雲ノ平山荘に戻る予定でしたがとりあえず岩苔乗越まで行く道中で考えよう。 何が嫌かと言うと雨は良いのですが雷の稜線。 特に黒部五郎岳から太郎平の間はリスクを下げたい。 途中水晶池行く予定でしたが途中に少し開けた場所があって壊れた標識があった場所が入るポイントだったみたいでスルーしてしまいました。 コースタイム約3時間ですが誰一人出会ませんでした。 熊さんにも出会わず無事岩苔乗越に到着。 ここで祖父岳に登って雲ノ平山荘に戻った場合、日程変更時はあの薬師沢まで激下りが待ってるので黒部五郎小舎まで行こうと決心。 明日は天気がいいので黒部五郎岳から太郎平までの稜線歩きは最高だけど雷に怯えながらの稜線歩きは最悪。 岩苔乗越から黒部川源流点までとある地図では30分になってるけど絶対無理。 倍近く掛かって源流点へ。 ここには黒部川の徒渡点があるけど、地図に無い徒渡が結構ある。 しかし、徒渡点から雲ノ平に向かう道の急登は凄いな。。。 三俣山荘に立ち寄って明日のキャンセル料支払って、雲ノ平山荘に今日のキャンセルの連絡入れてもらいバッチをゲット。 雲ノ平山荘のバッチは戻ってくる予定だったので確保してないや。 また来年やね。 三俣山荘から巻き道で進み黒部五郎小舎まで下っていく。 黒部五郎小舎は結構宿泊客が多かった。 まだ余裕があったけど連絡出来ずに小屋に着いての二日前倒し宿泊を伝えて泊まらしもらう。 夕食はトンカツで美味かった。 バッテリー切れでデータが異常な値になってますが黒部五郎小舎には1430くらいに着いてます。 【5日目】 今日は黒部五郎岳。 山のグレーディング表てまはランクCに分類されており、今まではBまでしか行ったことがない。 どの部分がCなのか分からないが行くしかない。 だらだらと登っていくとカールがデーンと出てきて、いたるところから水が湧き出て、大きな石がゴロゴロしてる。 カールの取り付きからつづら折りにザレ場を登り、三箇所ほど2m程岩場を登る。 その先は稜線までなだらかな道だけど確かに転んだら最悪カールに落ちるわな。 稜線に出たら北ノ俣岳側は比較的なだらかなので安心感がある。 肩にザックをデポし山頂へ。 山頂は意外と広く見晴らしも最高。 ゆっくりと山頂を楽しみ太郎平を目指す。 肩で男性2名、夫婦、私の順でスタート。 男性二人を途中で追い越し、夫婦と私は似たようなペースで少し夫婦が早かったけど途中で太郎平小屋のラーメンが食べたくなりペースを上げる。 昼食時間は1400なので自分のペースだとギリギリ。 各ポイントでは人形撮影やザックを下ろしての休憩をするが全てカットし先へ進む、 小屋が近づき時計を見ると楽勝。 時計は10分進んでるのでまだ20分もある。 呑気にスマホで写真撮ってた時にスマホの時間か時計と同じ事に気がつく??? 時計の時間かいつの間にか正確になってた。 ここから⏩で小屋に着いたのが1355とギリギリで美味しくラーメンとおでん、ビールをいただきました。 【最終日】 予報では曇り後雨、明日が雨後曇りだったので夜前線通過かと考えて天気が持ちそうなら薬師岳ピストンして太郎平小屋にもう一泊して明日の雨の後下山と企んだから、朝から曇りで薬師岳は雲の中、おまけに富山に雷注意報がでてる。 明日は終日雨マークで仕方が無いので薬師岳を諦めた。 一度登っているのもあって諦めがいい。 今にも降りそうなのど休憩もせずに下山。 雨が降りなのですれ違いは7名のみと寂しいかぎり。 日数が短くなって暇なので折立から通行可能になった有峰林道の岐阜に抜ける道を通り、扉の付いたトンネルを抜けたら北ノ俣岳登山口と書いてある駐車場が出てきて、ここかーと変に納得しながら車山まで着てピストンして喜んでいました。 今は車の中でスマホしながら下界は暑いので美ヶ原に避難しようかと思案中です。
動画
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