渓流美の洗谷から雷山周回

【タイム】 井原山キトク橋登山口（8：00）→洗谷登山口（8：11）→稜線（10：45）→富士山（11：23）→ （12：01）雷山山頂　昼食（12：45）→雷山上宮→林道経由→洗谷登山口（14：50）　 　　　　　　　　　　　　実動時間　　５時間３７分　　 【感想】 雷山（洗谷コース）山行に参加して この山行に参加するほんの少し前に、雷山～井原山縦走に参加しました。 穏やかで、沢沿いに花がいっぱい咲いていて、涼やかな印象でしたが、その時とは全く違う、今回の洗谷でした。 前日も当日も晴れていたのですが、流量の多い沢を何度も渡渉しました。そのうちに、この石は滑りそう、これは大丈夫、と当たりを付けられるようになりましたが、それでも流れが速い川を渡るのは、その度に緊張しました。岩を登るのも、私にとっては初めてというくらいの岩登りで、恐怖心から、膝をついてしまったり、「ここに足を置く！」と会長に言われたところになかなか足を移動できなかったり……。縦走路に出るまでは、ずっと緊張していました。でもいざ登り切った時は、やっぱり「楽しかった！」　なのです。不思議なものですが、「厳しいコース」は、「厳しいからこそ、登りがいがあって楽しいコース」という意味なんだなあと思いました。 会長やTさんにたくさんご指導をいただきました。「経験、経験」と励ましてもいただきました。思えば、いつも指導していただき、励ましてもらって、おかげさまで下手なりに楽しく山に行けています。でも、いつまでもおんぶに抱っこじゃダメだなとも思います。目標である自立した登山者にはまだまだ遠いですが、やっぱり毎回少しずつでも、成長したいな、と改めて思う山行でした。