活動データ
タイム
03:47
距離
9.9km
のぼり
607m
くだり
604m
活動詳細
すべて見るkitamint777さんと剣ヶ峰行ってきました! 今回の本当の目的は、雌阿寒岳周辺のピークハント。 私的には、瘤山周辺がどうなってるか見てみたかった。 数々のYamapperを退けてきた瘤山の近くの崖。でも瘤山ピークへ行った人もいるので、どんな感じなのか気になっているのです。 朝6:00にkitamint777さんと阿寒湖畔登山口で待ち合わせ。 が、10分ほど遅れてしまいました。kitamint777さん、申し訳ありませんでした(汗) 阿寒湖畔登山口へ至る林道、sumoさん、めぐみさんの日記では途中大きな落石があり、通りにくいと書いてありましたが、今回通った時は大きな石は取り除かれていました。 登山口は6~7台くらい車が停められるスペースがあり、トイレはありません。 他の登山口と比べるとマイナー感満載です。 登る前から真っ白&寒さは分かっていて、ちょっと躊躇しましたが、「とりあえず登る」ことに決定。 6:30に出発しました。 阿寒湖畔からのコースは、他の2コースとくらべ緩やかな登りで、登りやすいですね。 ほとんどハイキング気分でした。キツイところは2か所と、今回は行きませんでしたが八合目から雌阿寒岳山頂への登りがキツそうです。 6合目くらいまではサクサク登ります。 6合目過ぎてしばらく行くと、ハイマツトンネルが低くなり、体がむき出しになって冷たい風が当たります。 でもまだ山に遮られている感じでさほど強い風ではありませんでした。ですが、汗がだんだん冷えてきます。 7合目で、「この上が剣ヶ峰ですよ」とkitamint777さんが教えてくれました。 確かに、ごつごつとした大きい岩が上に並んでました。 この辺りで、熊のオソマらしきものを見つけ「いるんだな~」と思いながら歩いていると、足元で何かが動きます。 「ビクッ!」と驚いて、ハイマツの根元を見ると、シマリスがいました。 「!!!!」と思いながらカメラを慌てて準備している間に逃げてしまいました。 8合目に出ると尾根の上で、冷たい強風が一気に襲ってきます。 そして視界は10mくらいでしょうか。ちょっと先から真っ白。見える部分だけを頼りに歩きます。 まず、今回の目的剣ヶ峰へ。 剣ヶ峰の山頂手前でちょっとしたピークが2つあり、その都度「ここが山頂?」と聞くと、kitamint777さんに「違います」と言われます(笑) 3つ目のピークの上にケルンが見え、やっと剣ヶ峰山頂到達! その瞬間、「こりゃ無理!」と判断。その先の中マチネシリや瘤山、雌阿寒岳山頂をあきらめることにしました。 せめて、剣ヶ峰の山頂で写真をと思い、わずかな時間滞在するためウィンドブレーカーを着ようとしますが、風が強くてうまく着られない(汗) ようやく、着て寒さをしのげるようになり、山頂で撮影。 強風なので三脚を立てる気にならず、kitamint777さんとお互いのスマホで撮影。 スマホで写真を撮るために手袋脱いでたら、あっという間に手がかじかんできました。 写真を撮ったら、すぐ下山。 ピークハントで山に長くいると思い、カップラーメン2個、おにぎり2個、その他エネルギーゼリー、おやつ、塩飴、水4リットル、お湯1リットル用意してましたが、まったくの無駄でした(笑) 下山しようと降りますが、視界が10mくらいしかないので、道に迷いそうで怖い。 地吹雪の中を歩いている気分でした。 8合目を過ぎ、尾根から降りると風弱くなり少し安心。 そこからは周りの景色も見えないので、サクサク降りていきました。 途中、5~4合目あたりの土がむき出しのところで、硫黄のにおいが強いところがあり、よく見たら地面の一部が黄色になってます。 「もしかして、ここから硫黄が出てる?」と思い、硫黄の辺りを触ってみたら、ほんのりと温かい気がしました。 そして、4合目のガレた山肌を見ると、蒸気が出ているところがあり、噴出口周辺は黄色くなってます。 ちょっと近くで見たいと思い、登山道を離れ寄り道。近づきすぎてガスにやられたら大変なので、少し離れたところから見てました。 雌阿寒岳は山頂だけでなく、低いところでも蒸気が出ているんだなぁと感心。 その後下山で、4組の方々とスライド。一人の女性はコーヒーが入った紙コップを片手に登ってました。ちょっと気軽すぎて心配しましたが、特に何も言わず(^^;; その後も特に何もなく下山。 登山口で、kitamint777さんからいただいた「クマヤキTシャツ」を着て、二人でおそろで記念撮影。 本当は山頂で撮る予定でした。それは次回に持ち越しです。 kitamint777さんと別れた後、白湯山展望台へ行けそうな林道があるので、行ってみました。 まず、車で行けるところまで行き、途中で車を止め、展望台を目指して歩きます。 この時は、登山装備をすべて解除し、普通の運動靴&カメラのみ。 展望台目指して坂道を登っていると、前方から山登りの服装をした集団がぞろぞろ。 スキー場から歩いて雌阿寒岳山頂を目指すのかな?と思っていたら、リーダー役っぽい人に声をかけられました。 旭川から来たツアーグループで、昨日雌阿寒岳を雌阿寒温泉から登った。今日はスキー場から登り見晴らしのいいところを探している。この先にいいとろあるか、白湯山登れるのか? という内容でした。 この先は林道で、景観いいところないし、白湯山は登山道ないので戻った方がいい。 と説明。その後、少し団体さんと一緒に歩きました。 展望台で、阿寒湖&雄阿寒岳の写真を撮り、ボッケを見に降りました。 ボッケ周辺では紅葉が少し始まり、秋の気配がしました。 展望台から雌阿寒岳を振り返ると、剣ヶ峰が見えてました。 この時、1時くらい。 この時間まで上に居続けることはできなかったし、ここからお代わりをする気もないので、今日はこのまま終了! お疲れ山でした!
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