日向倉山から未丈ケ岳へ~途中撤退

2017.04.01(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 37
休憩時間
1 時間 37
距離
11.7 km
のぼり / くだり
1232 / 1306 m
1 47
3 22
1 43

活動詳細

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残雪期限定の山「日向倉山」そして新潟百名山の「未丈ケ岳」 新潟百名山制覇を目標にしている朝日ライナー 未丈ケ岳は未踏なのですが、蛇が嫌いなため、マムシが多く出没する未丈ケ岳に登るには この残雪期に日向倉山経由で未丈ケ岳に登頂するのが目標でした 三年前、初めて日向倉山に登り大感動、いつかはここから未丈ケ岳へと思いをはせていました 一昨年は残雪の状況とお天気の状況で日向倉山で諦めました 昨年は休みと天気のタイミング悪く行けず仕舞 今年は残雪の状況も多いようでタイミングを見計らっていました この日のメンバーは5名 花火星人さん、わらさん、リーナさん、fuuさんです 銀山平に到着すると、何と魚沼の山を知り尽くしたHiさん一行 頼もしい方々が先行して行きます、しかし全く着いて行けません(早すぎる) 尾根に登った処で、先行グループの一人Kiさんとしばしお話をさせて貰い 、我がグループの到着を待ちます ここからの眺望は最高です 正面にドーンと荒沢岳(日本二百名山)、そして越後駒ケ岳(日本百名山)と中ノ岳の裏越後三山の大パノラマです ここから日向倉山までは比較的緩やかな登り、最後の急登を経て日向倉山山頂へ 先頭グループが出発準備中 日向倉山からは尾瀬燧ケ岳、会津駒ケ岳、奥只見湖などの眺望 そして、これから向かう未丈ケ岳とその奥には毛猛山塊 一休みしたところで未丈ケ岳に向かいます 未丈ケ岳山頂付近はガスが掛かってきましたが まずは1370Pを目指します 右に雪庇があるので、クラックなどに注意しながら進みます 1370Pへの登りを喘ぎながら登り終えると Hiさんグループは未丈ケ岳への登りに入っています 1370Pここから急な下り、が…(◎_◎;) そして雪面崩壊、クラック多数、激下り 中々通過箇所が見当たらない 右は雪庇崩壊、左はガチガチノ急峻な斜面滑ったら谷底 どうもこの崩壊、つい先ほど発生したばかりような跡です 朝日ライナー、クラックで地表が出ている箇所を通過しようとしたところで転倒 ここは何事もなく済んだが、この先もクラックで雪面不安定 ここで撤退しましょう 下山後に聞いた話では、Hiさんが乗っかった際に崩壊して転倒したとのこと…恐ろしや(◎_◎;) あのまま、無理に突っ込んでも無事に帰れるかどうか? やはり簡単には登頂させてもらえませんでした(^-^; そして朝日ライナー、1370Pへ登り返す際に悲劇が クラック踏み抜いて両足がストント落ち、その際に岩に両ひざ直撃~イタタタッー! そこからは痛みに堪えながら歩くもスピード出ず 途中の風の当たらない樹林帯でランチにして日向倉山へ戻ります アップダウンのアップが多い日向倉山までの道 それでも何とか日向倉山へ戻り、そこからは殆ど下り 膝への衝撃を少なくなるようゆっくり目に歩きながら、無事に下山出来ました 今回のメンバーで、「秋の未丈ケ岳マムシ克服ツアー」で登頂を目指す予定です

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