活動データ
タイム
05:40
距離
10.8km
のぼり
873m
くだり
871m
活動詳細
すべて見る先達の方々と関八州見晴台に登ってまいりました。頂上からは今回の主な目的である岳岩、通称「蟻の門渡り」を経由するコースを下ってまいりました。 黒山三滝駐車場から関八州見晴台には5月に一度登って活動日記を上げていますので、登りの経路等についてはそちらをご覧ください。 前回の記事 https://yamap.com/activities/6319083 今回は天狗の滝までの遊歩道が修復され、そばまで行けるようになりました。さらにその遊歩道の途中から2箇所の東屋を経由し、男滝、女滝に出られました。なお東屋から傘杉峠に至る登山道は通行止のままです。男滝、女滝を写真におさめるには東屋から下りる途中で撮るのがおすすめです。 また先達に教えていただきましたが、男滝、女滝のすぐそばにある東屋から登山道に直接上がれる道がありました。「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり」でございます。 さて、頂上から岳岩を経て林道に出るまでは、破線道も存在しないヴァリエーションルートです。道標は一切ありませんが、尾根筋をたどるルートで踏み跡ははっきりしていますので、よほど視界が悪くない限り迷う心配はないかと思います。 そのルートですが、のっけから木につかまりながら下りないとしりもちをつくほどの急坂です。手袋を着用していくのが無難です。 岳岩は基部からの高さは10m+α、上部は両側が切れ落ちており、その形状から「奥武蔵のナイフリッジ」とも呼ばれているようです。ロープや鎖はありませんが、手がかり足がかりに不自由することはありません。距離は短いながらもちょっとした冒険気分を味わえます。手袋をしたまま登りましたが、岩場では手袋を外した方がいいそうです。https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=24 今回はさっぱりいい写真が撮れてませんでしたので、蟻の門渡りについては西東京猛虎会さんの記事をご覧いただいたほうが分かりやすいかと思います。なお、この方と面識は全くありません。 https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=98997 岳岩を登ったところで経路はそれまでの東向きからやや北東に向きを変えます。尾根筋の左に斜面をトラバースするようについている踏み跡をたどって下りていきます。 やがて林道に出ますが、林道のすぐ反対側の正面に四寸道の入口があります。四寸道は地図では破線ルートですが、総じて道ははっきりしており、掘れ込んでいるところや崩れているところがあるものの全体としては歩きやすい道です。途中にいくつか作業道との分岐があり、アプリで現在地と経路を確認しました。横吹峠から黒山三滝までは地図では経路がはっきりしませんが、道標が整備されていますので間違える心配はありません。 この日は朝から一面ガスがかかり、頂上からの景色は見えませんでしたが、到着時間が早かったので東屋のベンチでゆっくりできました。昼近くになるとガスにもかかわらず大勢の登山者がいらっしゃいました。また下山した時は黒山三滝駐車場は満車、町営駐車場は多少空きがありました。天気のいい日であれば早めに出るのがよさそうです。
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