関八州見晴台(岳岩コース)

2020.09.13(日) 日帰り

活動データ

タイム

05:40

距離

10.8km

のぼり

873m

くだり

871m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 40
休憩時間
1 時間 31
距離
10.8 km
のぼり / くだり
873 / 871 m
1 24
20
55
2
8
3
39
4

活動詳細

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 先達の方々と関八州見晴台に登ってまいりました。頂上からは今回の主な目的である岳岩、通称「蟻の門渡り」を経由するコースを下ってまいりました。  黒山三滝駐車場から関八州見晴台には5月に一度登って活動日記を上げていますので、登りの経路等についてはそちらをご覧ください。  前回の記事 https://yamap.com/activities/6319083  今回は天狗の滝までの遊歩道が修復され、そばまで行けるようになりました。さらにその遊歩道の途中から2箇所の東屋を経由し、男滝、女滝に出られました。なお東屋から傘杉峠に至る登山道は通行止のままです。男滝、女滝を写真におさめるには東屋から下りる途中で撮るのがおすすめです。  また先達に教えていただきましたが、男滝、女滝のすぐそばにある東屋から登山道に直接上がれる道がありました。「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり」でございます。  さて、頂上から岳岩を経て林道に出るまでは、破線道も存在しないヴァリエーションルートです。道標は一切ありませんが、尾根筋をたどるルートで踏み跡ははっきりしていますので、よほど視界が悪くない限り迷う心配はないかと思います。 そのルートですが、のっけから木につかまりながら下りないとしりもちをつくほどの急坂です。手袋を着用していくのが無難です。  岳岩は基部からの高さは10m+α、上部は両側が切れ落ちており、その形状から「奥武蔵のナイフリッジ」とも呼ばれているようです。ロープや鎖はありませんが、手がかり足がかりに不自由することはありません。距離は短いながらもちょっとした冒険気分を味わえます。手袋をしたまま登りましたが、岩場では手袋を外した方がいいそうです。https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=24 今回はさっぱりいい写真が撮れてませんでしたので、蟻の門渡りについては西東京猛虎会さんの記事をご覧いただいたほうが分かりやすいかと思います。なお、この方と面識は全くありません。 https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=98997  岳岩を登ったところで経路はそれまでの東向きからやや北東に向きを変えます。尾根筋の左に斜面をトラバースするようについている踏み跡をたどって下りていきます。  やがて林道に出ますが、林道のすぐ反対側の正面に四寸道の入口があります。四寸道は地図では破線ルートですが、総じて道ははっきりしており、掘れ込んでいるところや崩れているところがあるものの全体としては歩きやすい道です。途中にいくつか作業道との分岐があり、アプリで現在地と経路を確認しました。横吹峠から黒山三滝までは地図では経路がはっきりしませんが、道標が整備されていますので間違える心配はありません。  この日は朝から一面ガスがかかり、頂上からの景色は見えませんでしたが、到着時間が早かったので東屋のベンチでゆっくりできました。昼近くになるとガスにもかかわらず大勢の登山者がいらっしゃいました。また下山した時は黒山三滝駐車場は満車、町営駐車場は多少空きがありました。天気のいい日であれば早めに出るのがよさそうです。

関八州見晴台 朝8時半頃、天気のせいか駐車場は半分ほど空いています。
朝8時半頃、天気のせいか駐車場は半分ほど空いています。
関八州見晴台 天狗の滝です。遊歩道が修復されました。写真では見えませんが、遊歩道の途中に東屋に上がれる分岐があります。
天狗の滝です。遊歩道が修復されました。写真では見えませんが、遊歩道の途中に東屋に上がれる分岐があります。
関八州見晴台 そばで撮りましたが、ピントが合ってません。
そばで撮りましたが、ピントが合ってません。
関八州見晴台 男滝女滝です。珍しくピントが合いましたw
男滝女滝です。珍しくピントが合いましたw
関八州見晴台 またピントが合ってませんが、この東屋から登山道に直接上がります。
またピントが合ってませんが、この東屋から登山道に直接上がります。
関八州見晴台 まずここを登ります。
まずここを登ります。
関八州見晴台 そしてここを登ります。
そしてここを登ります。
関八州見晴台 ここで登山道に合流します。
ここで登山道に合流します。
関八州見晴台 花立松ノ峠のすぐ先です。今回はここから間違えずにとりつきます。
花立松ノ峠のすぐ先です。今回はここから間違えずにとりつきます。
関八州見晴台 頂上です。
頂上です。
関八州見晴台 頂上から北に100mほど進んだところにある民家です。民家のすぐ横にヴァリエーションルートの入口があります。
頂上から北に100mほど進んだところにある民家です。民家のすぐ横にヴァリエーションルートの入口があります。
関八州見晴台 ここが入口です。道標はありません。すぐ先から急坂が始まります。
ここが入口です。道標はありません。すぐ先から急坂が始まります。
関八州見晴台 岳岩の取付きです。距離は短く、手がかり足がかりに困ることはありませんが、上部は両側は切れ落ちているため慎重に通過します。左側に巻き道があり、パスすることもできます。
岳岩の取付きです。距離は短く、手がかり足がかりに困ることはありませんが、上部は両側は切れ落ちているため慎重に通過します。左側に巻き道があり、パスすることもできます。
関八州見晴台 岳岩を上がったところです。手前が平坦でテラスのようになっています。写真は先達から頂戴しました。
岳岩を上がったところです。手前が平坦でテラスのようになっています。写真は先達から頂戴しました。
関八州見晴台 四寸道から林道に合流し、林道がU字に曲がるところで再び四寸道に入ります。
四寸道から林道に合流し、林道がU字に曲がるところで再び四寸道に入ります。
関八州見晴台 先ほどの安全ミラーの10mほど先にも入口があり、どちらでもいずれ合流するようですが、手前の入口の方が道が平坦です。
先ほどの安全ミラーの10mほど先にも入口があり、どちらでもいずれ合流するようですが、手前の入口の方が道が平坦です。
関八州見晴台 峰山との分岐点です。左が四寸道、右が峰山へ至る経路です。
峰山との分岐点です。左が四寸道、右が峰山へ至る経路です。
関八州見晴台 峰山山頂です。眺望もなく、わざわざ来るほどのこともありませんでしたw
峰山山頂です。眺望もなく、わざわざ来るほどのこともありませんでしたw
関八州見晴台 峰山を下りたところです。写真右手前の道の先にある分岐点を左に進み、裏から回りこむように登りましたが、先達の先導でここを下りてきました。こちらから登っていればもっと早く行けました。
峰山を下りたところです。写真右手前の道の先にある分岐点を左に進み、裏から回りこむように登りましたが、先達の先導でここを下りてきました。こちらから登っていればもっと早く行けました。
関八州見晴台 御嶽神社です。中はごみだらけでしたw写真は先達から頂戴しました。
御嶽神社です。中はごみだらけでしたw写真は先達から頂戴しました。
関八州見晴台 ガスがとれ、ようやく景色を眺められました。右手前が生越駒ケ岳ですが、峰山同様眺望はなさそうなので、先達の方々のご託宣によりパスしました。
ガスがとれ、ようやく景色を眺められました。右手前が生越駒ケ岳ですが、峰山同様眺望はなさそうなので、先達の方々のご託宣によりパスしました。
関八州見晴台 崩落個所です。奥から手前に進んできました。ロープが設置されてますが、写真中央の下がったところを通過しました。
崩落個所です。奥から手前に進んできました。ロープが設置されてますが、写真中央の下がったところを通過しました。
関八州見晴台 横吹峠です。写真右手から下りてきました。左から中央奥に延びる白い道を下っていきます。
横吹峠です。写真右手から下りてきました。左から中央奥に延びる白い道を下っていきます。
関八州見晴台 分岐点に出ました。ここから先は道標に従って行けば黒山三滝駐車場に戻れます。
分岐点に出ました。ここから先は道標に従って行けば黒山三滝駐車場に戻れます。
関八州見晴台 駐車場の後ろを流れる川で靴を洗って撤収です。
駐車場の後ろを流れる川で靴を洗って撤収です。

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