週末は生憎の雨予報。韓国岳に行く予定を中止にしようとしてたのですが、前日のお昼に天気予報を見たら晴れの可能性がほんの少し見えていました。 じゃあガスっても楽しそうなところにしよう!ということで、隣の高千穂峰へ朝駆けを決行。 道中はズルズル滑るためたいへん歩きにくい上に、まあまあの急登が続きます。明るくなってから見返すと、登るのにちょっと躊躇するような場所でした。 ですが山頂に着いたらしっかり晴れ間が。朝日こそ雲に隠れていましたが、周囲は朝焼けに包まれ、プチ雲海が下界を覆っていました。 韓国岳・新燃岳の雄大な佇まいと、遠くに見える桜島・開聞岳・市房山などが非常に印象的で、360°展望の素晴らしい山でした。 下山中に通った御鉢も、酸化鉄を含んだ赤い岩と土に囲まれた火山ならではの景色と、吸い込まれそうな火口の底を眺められる道は、何度も歩きたくなる場所でした。 登りにズルズル滑った道は、下山時はもっと滑ります。気を付けて歩きましょう。 九州外からの遠征者は韓国岳を目指す方が圧倒的多数だと思いますが、スケールの大きさや見所に関しては、負けてないどころかこちらの方が個人的には優れているかも、と感じました。ぜひ訪れてみてくださいね。
登山開始です
御鉢の鳥居
山頂
お、焼けてる?
加工してないのに変に彩度が。。。
良い雲ですね
高千穂峰そのまんま、三角形の影ができました
今なお噴火を続ける新燃岳と、奥にそびえ立つ韓国岳の姿が印象的でした
奥に見えるは桜島です
御鉢の火口
ダイヤモンド高千穂峰でした
こんな道を歩きます
ゴロゴロでズルズルな道を降ります
赤い!
この活動日記で通ったコース
高千穂河原ビジターセンター-高千穂河原登山口-高千穂峰 往復コース
- 03:48
- 5.0 km
- 630 m
- コース定数 15