今日も午前中は仕事だった。が、そこそこ早めに終了となったので急いで家に帰り用意をして電車に乗る。 早朝からスタート出来るなら別の山行を考えるのだが遅めスタートなので先週の続きでもするかな?って事で行先は「池田」である。 私の所からはJRの大和路線ってのに乗るのだが、電車が鹿にぶつかったとかで遅延のアナウンス。 急いでる私に対する嫌がらせか?? 遅れた電車が何駅か進んで又アナウンス。 踏切の非常停止ボタンが作動したためさらに遅れます。 ああ??!そんなに私に対する嫌がらせを重ねたいか?? 意味もなく苛立つが仕方ない。 予定よりも30分以上遅れて池田駅到着で(先週と遅れるの一緒やん?)先ずは五月山目指してスタートする。公園までの途中にコンビニくらい有るだろう?そこでおにぎりとか買って昼飯にしようと思っていた。が、無い。何も買えないまま五月山公園まで来てしまった。 ま、こんな都会で人の多い自然公園なのだから何処かに売ってる場所があるに違いない、って事でそのまま進む。 昼からの山行は暑い。当然喉が乾く。しかし、先週工夫して上手くいった「pal式水分摂取法」を今日も実戦だ。ガバっと口に含み出来るだけ時間をかけて少しづつ飲み込む。 しかしこの間、鼻呼吸しか出来ないため急登の時は呼吸がキツい。 うっかり飲み込んでしまう。 今日はイマイチ上手くいかない。 ズンズン歩いているが何処まで行っても店はなく 結局おにぎりを買うことは出来なかったが、ザックの中には朝の残りパン1個とエナジージェルがあったので六個山山頂のパーティテーブルの場所でへたりこみ、これで凌ぐが暑すぎてパンがなかなか喉を通らず半分食べて残りをザックに戻しまた歩き出す。 やっぱり先週よりは調子悪いな... それでも、箕面まではまだマシだった。そこから先は大失敗だ。 私はアホだ。大馬鹿者だ。 観光客の多い箕面大滝付近 ここにはコロナの影響など全く感じられないほどの人が密集し写真撮影などをやっていた。そして辺りには色んなお店が建ち並び誘惑が多すぎる。おでんやうどんや串こんにゃく、唐揚げ、フライドポテト、たこ焼きまで。ふと、目を落とすと冷蔵ショーケースにはズラっと並んだビールが「ここ、ここに居てるよ〜」と、手招きしている。しかも、「あ、この銘柄はあまり好みじゃ無いから」なんて言い訳など絶対言わせないかの如く全てのビールメーカーから様々な銘柄勢揃いだ。 「いかん、この誘惑に負けたら今日はここで終了〜となってしまう。」 私は店先でビールを凝視しながら店員に言った 「巨峰アイス1つ下さい」 300円を支払い、それを食べながらまた歩き出す。 違う、ホントはうどんを食べたかったのだ。まだ昼飯をまともに食べてないのだから。しかし汁物は胃がジャブジャブになるかと辞めたのだが、暑いからとアイスはアホの選択だ。この後、胃の冷えによる不快感と、とんでもない喉の乾きに「pal式水分摂取法」は遂行不可能になってしまいジャブジャブの胃で誰1人居ない不気味なほど寂しい東海自然歩道を幽霊の様に歩くのだった。 結局、この日も目的地としていた彩都西駅前まで行けず泉原バス停で撃沈終了となる。
五月山公園の地図なんだけどイマイチよく分からんな。
とりあえずここから入山 って、呼べるような道では無いが( ̄▽ ̄;)
色んなコースがあるらしい
ここって確か無料の動物園もある。費用がかかっても100円程度だったような。今回は時間無くて寄らず
六丁と書いた石柱があった。次は七かな?五かな?
ここからの見晴らしはなかなかいい。目の前の橋がいい感じですな
その場所の名は希望台... って、ちゃうがな。秀望台??意味分からんわ
こっちから階段か。
って、次に出てきたのは三丁かい!?間は見当たらんかったぞ!
愛宕神社... 愛宕ってなんか多ない??
遊べそう〜。 揺らして揺らして。 1人でやってても面白く無い
所々見晴らしがいいですな
山頂の展望台 ぐるぐるぐるぐる 目ぇ廻るわ!
ちょっと外れた場所に山頂標 標高は3149か、凄いな。
ちょっとパノラマ撮影してみた。真っ直ぐの道路がめっちゃ歪んでる( ̄▽ ̄;)
この上の橋ゴルフカートが通る道
渡渉〜。水汚ったない。絶対ドボンしたくないな
いつの間にか箕面の森
だんだんしんどくなってきた。 この看板、よく見て欲しい。ここには「六箇山」と書いてある。「Rokka」なのだ。しかしこれ以降の表記は全て「六個山」だった。別物か??
そして六個山・・・きっとシャリバテ。朝の残りパンとパワージェルで凌ぐ。 しかし、パンが半分も喉通らない
ここの標高はこれ。文字デカ!
多分この「六個山」は初めてだと思う
椅子、テーブルも有っていい感じだったのでここに座って食べていた。話し相手は誰も居ない。
イマイチ読めないが「ハート広場」と書いてある。
トレイルの隣はゴルフ場 ゴルフってとんでもなく贅沢な遊びだと思う。これほどまでの広大な山を切り開き芝生だけが生き残る高額な除草剤を撒き自然破壊をして、ほんの少しの人だけがちっこい玉転がしの為だけに使う。世の中、ゴルフ好きな人が多いので大きな声では言えないが、私は大嫌いである。
ここからの見晴らしは最高だ
今日は若干「曇り空展望台」ではあるが
ここがこんなにいいとは全く思って無かった。来てみて初めて分かる。
こういう案内版もあちこちにあるので現在地もわかりやすい。今は殆どがスマホGPSなのであまり必要無くなったが、やっぱある方が安心である。
隣には拡大表示もしてある。 なのでハズキルーペは要らない
箕面には何度も来てるが
ここを見た覚えがない。通って無いのかなぁ?
とりあえず滝を目指す
ここから一気に人が増えるな
箕面はヤバい。こんな誘惑があちこちにある
滝が見えた
この人混み。大人気だ
箕面大滝 ま、正直この程度の滝はあちこちで見てるのであまり大したことは無いのだが、何故ここが人気なのかと言うと
これが本文でも書いた冷蔵ショーケースである。ビールを辞めて「巨峰アイス」 我ながら信じられない愚行である。
箕面大滝の水は枯れてるのでポンプで汲み上げて作ってる人口滝だと誰かが言っていたが、滝上にはちゃんと川がある。
ここまでアスファルトロードを歩き
東海自然歩道へ入る
ここにも色んなコースがある様だ
写真では何だか分からないが、これは石積みのダムで結構珍しい造りとなっている
泉原へ...
何処が何処だか確認する元気ももはや無い
この奥に祠?だったか何かがある。元気無くスルー
少々迂回させられる
また、休憩
どんどんペースが遅くなる
ここの山頂はフェンスの向こうの展望台か?
墓地なんだけどね。
いつしかゴールは泉原に変更されていた
フェンスのドアから出て、またフェンスドアから山道へ
山道終点 ここからアスファルト
お、ここは...
水場がある所だ。
水質検査によると飲用には適さないとあるが、冷たい湧き水は火照った頭を冷やすのにはちょうどいい。
ずっとアスファルトを歩き
ここで終了となる。