(写真掲載のみ)平標山・千ノ倉山

2012.04.29(日) 日帰り

活動詳細

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※過去写真の掲載のみなので、活動データはありません※  平標山(たいらっぴょうやま)・仙ノ倉山(せんのくらやま)は、群馬県と新潟県との県境にあり、谷川岳を中心とする三国山脈の最西端に位置します。また、仙ノ倉山は谷川連峰の最高峰であり、日本二百名山にも選定されています。山頂からの雄大な眺めと、平標山からの見晴らしの良い稜線歩きが楽しめるため、大変人気のある山です。  苗場スキー場のある国道17号側から登るこのルートは、2010年の4月に一度登ったことがあるのですが、そのときは猛烈な強風により平標山の手前で断念したという経緯があります。今回は時期も少し遅く、前日からの高気圧に覆われて、とても穏やかな山歩きができました。今年は大雪と寒さが長引いた影響で、まだまだ残雪が多く、半分以上は雪道歩きになりました。日中は融雪で滑りやすくなるため、アイゼンの使用または早朝歩きが良いと思います。  山頂からの眺めはすばらしく、久々に絶景らしい風景を楽しみました。また、両山を結ぶ稜線は評判どおりにとても気分の良いところでした。この時期は登山者もとても少なく、穴場的存在です。湯沢周辺には他にも手軽なトレッキングコースがたくさんありそうなので、今度はのんびり温泉でも入りながら歩いてみたいと思います。

仙ノ倉山・平標山・大源太山 雪が緩む前にと早朝4時に出発、途中で日の出を迎えます。山が一番美しいときですが、写真でうまく表現できないのが残念です。
雪が緩む前にと早朝4時に出発、途中で日の出を迎えます。山が一番美しいときですが、写真でうまく表現できないのが残念です。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 日の出と共に早くも雪が緩んできました。雪も汚れてますね。前回はアイゼンでサクサク登った斜面ですが、今回はツボ足で登りました。
日の出と共に早くも雪が緩んできました。雪も汚れてますね。前回はアイゼンでサクサク登った斜面ですが、今回はツボ足で登りました。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 松手山から尾根道を辿る。雪庇もだいぶ融けています。
松手山から尾根道を辿る。雪庇もだいぶ融けています。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 歩いてきた松手山からの尾根道。朝日が眩しい。
歩いてきた松手山からの尾根道。朝日が眩しい。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 西斜面はまだまだ残雪がたくさんです。後方には神楽ヶ峰と苗場山
西斜面はまだまだ残雪がたくさんです。後方には神楽ヶ峰と苗場山
仙ノ倉山・平標山・大源太山 平標山の山頂が見えてきました。(右奥)
平標山の山頂が見えてきました。(右奥)
仙ノ倉山・平標山・大源太山 平標山へと続く見晴らしの良い尾根道。前回登頂を断念した所です。ここまで来ると雪が消えました。
平標山へと続く見晴らしの良い尾根道。前回登頂を断念した所です。ここまで来ると雪が消えました。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 尾根道からの雄大な風景。すばらしい!の一言。
尾根道からの雄大な風景。すばらしい!の一言。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 平標山手前から、神立方面への尾根
平標山手前から、神立方面への尾根
仙ノ倉山・平標山・大源太山 平標山から、谷川連峰の山々
平標山から、谷川連峰の山々
仙ノ倉山・平標山・大源太山 平標山1983.7メートル 360度の絶景が楽しめます。
平標山1983.7メートル 360度の絶景が楽しめます。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 平標山から、三国山方面。鞍部に「平標山の家」が見えます。
平標山から、三国山方面。鞍部に「平標山の家」が見えます。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 仙ノ倉山へと続く稜線。すばらしい!(仙ノ倉山までは片道約1時間です)
仙ノ倉山へと続く稜線。すばらしい!(仙ノ倉山までは片道約1時間です)
仙ノ倉山・平標山・大源太山 尾根にはほとんど雪はありません。始終絶景を眺めながら歩くことが出来ます。
尾根にはほとんど雪はありません。始終絶景を眺めながら歩くことが出来ます。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 急な木の階段を登り詰めると、仙ノ倉山の山頂2026メートルに到着です。
急な木の階段を登り詰めると、仙ノ倉山の山頂2026メートルに到着です。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 谷川岳へと続く尾根の縦走路 すばらしい眺めの道ですが、かなり厳しそうです。
谷川岳へと続く尾根の縦走路 すばらしい眺めの道ですが、かなり厳しそうです。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 歩いてきた平標山方面
歩いてきた平標山方面
仙ノ倉山・平標山・大源太山 三国山脈北側、朝日・巻機山方面の絶景
三国山脈北側、朝日・巻機山方面の絶景
仙ノ倉山・平標山・大源太山 谷川連峰の中心部、谷川岳・一ノ倉岳・茂倉岳などの山々
谷川連峰の中心部、谷川岳・一ノ倉岳・茂倉岳などの山々
仙ノ倉山・平標山・大源太山 仙ノ倉山から平標山に折り返します。
仙ノ倉山から平標山に折り返します。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 平標山への登り返しが厳しかった!
平標山への登り返しが厳しかった!
仙ノ倉山・平標山・大源太山 平標山からの帰りは三国山方面に下ります。こちら側は一面の雪の世界です。
平標山からの帰りは三国山方面に下ります。こちら側は一面の雪の世界です。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 平標山の家のある鞍部までは、すばらしいゲレンデです。スキーやボードを担いでいる人もいました。
平標山の家のある鞍部までは、すばらしいゲレンデです。スキーやボードを担いでいる人もいました。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 平標山の家に到着、ここから登山口方面に下ります。小屋は2007年ごろに新築されたらしくとてもきれいです。手前が営業小屋、奥が非難小屋(冬季利用可)だそうです。
平標山の家に到着、ここから登山口方面に下ります。小屋は2007年ごろに新築されたらしくとてもきれいです。手前が営業小屋、奥が非難小屋(冬季利用可)だそうです。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 小屋から雪の道無き道を苦労して下り、長い長い林道を歩いていい加減にうんざりしてきた頃、本日最後のすばらしい風景に会いました。澄んだ雪解け水が集まって河内沢となって流れていきます。山の斜面のあちこちから雪解け水が滴り落ちていて、この山の豊かさを感じました。
小屋から雪の道無き道を苦労して下り、長い長い林道を歩いていい加減にうんざりしてきた頃、本日最後のすばらしい風景に会いました。澄んだ雪解け水が集まって河内沢となって流れていきます。山の斜面のあちこちから雪解け水が滴り落ちていて、この山の豊かさを感じました。

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