雁坂嶺トレラン

前回のトレランは猛暑の里山だったので、今回はもう少し標高の高いところ。 雁坂小屋のテン場の視察を兼ねて雁坂嶺までトレラン。 いろいろ周回コースを調べたが、埼玉側からはなかったので出会いの丘Ｐから黒岩尾根コースのピストンで。 豆焼橋を渡ってトンネルの左手が、黒岩尾根コースの入口。 まずは1kmほどの林道。 途中、崩落箇所があるが迂回路が用意されていた。 林道終点から登山道へ。 終始、樹林帯だが何故か尾根道ではなく巻道。 道はハッキリして明瞭だが、道幅がなく谷側が急斜面になっている。 バランス崩して谷側に落ちると50mくらいは滑り落ちそう。 途中、黒岩展望台があり登ったが、真っ白けで全く展望なし。 まあ分かってはいたが、ガスガスで霧雨も降ってるし…。 そこから1kmちょっとで雁坂小屋。 その手前に有名な国道トイレ。 旧国道(秩父往還)がトイレの中を通ってる。 トイレの先に雁坂小屋。 中には入らず、とりあえず写真だけ撮り雁坂峠を目指す。 雁坂峠で軽く補給のため休憩。 日本三大峠のひとつらしい。 知らんかった…。 調べたら、残り二つは針ノ木峠と山伏峠。 さっきまで霧雨だったのが、小雨になってきた。 急いで雁坂嶺まで登る。 雁坂嶺で雨の中また休憩。 山頂標識が、埼玉バージョンと山梨バージョンの二つあった。 雨が本降りにならんうちに下山しよ。 と、大事なテン場の視察忘れてた。 テン場は、ちょっとした尾根に段々に小石混じりの平坦地。 HPでは50張ってなってるが、見た感じそんなに張れそうにないけどなぁ。 もっと奥にもあったんか？ さあ、視察もしたし急いで下山や。 ピストンなんで下山時は写真なし。 途中、何回か根っこで滑って転倒。 谷側に落ちたらヤバいんで、ビビって山側に重心を置いて根っこに乗ってしまうと転倒してた。 5時間ちょっとでゴール。 このコース、急登はそんなにないが道幅が狭く、バランス崩して谷側に落ちたらエライことになるんで、重たいテン泊装備背負って歩くのはどんなもんかな。