弾丸日帰りアルプス、西穂高岳。 唯一、登頂していない西穂高岳をサクッと登って来ようと、激しい雨の中を車を飛ばして新穂高へ向かいます。平湯温泉~栃尾温泉間が災害通行止めのため福地温泉街を通って新穂高温泉入り。コロナの影響か深山荘駐車場が結構空いてましたが、これが後々のトラブルになります。 事前の下調べで新穂高ロープウェイ始発が8:30と言う事でのんびり準備をし、少々早いが6:30に新穂高温泉ロープウェイ駅に向かうと、なんと7:00からしらかば平駅発臨時便が出ますとの立て看板を見つける。 急いでしらかば平駅に向かって林道を登って行ったは良かったが、途中で道を間違えて旧ボッカ道をひたすら登ってしまっていた。 気付いた時には既にかなりの時間と体力をロスしてしまったが、道を間違えた自分の失態に悔しさを滲ませながもしらかば平駅まで急いで戻りロープウェイに乗ります。 8:00西穂高口駅をスタートし、7:00発のロープウェイに乗ったであろう登山者達を西穂山荘に到着するまでに捉え、脇目も振らずそのまま山頂を目指します。 独票までに7:00発ロープウェイに乗車した登山者を全て抜き去り、ようやく心の落ち着きを取り戻しました。 そして10:00に西穂高岳に初登頂! これで穂高岳をようやくコンプリート。 後から登って来た人に教えて貰いましたが、途中で地震があったようです。全く気が付きませんでした。 それから、冬季に登った時もそうでしたが、独標を登ろうとすると脚が吊りそうになり、久しぶりに芍薬葛根湯を服用しました。 山頂は後からどんどん登山者が登って来て密になりそうなので、P1まで進み1時間ほど休憩しながら眺望を堪能します。 下山は西穂山荘にて名物ラーメンを頂きロープウェイ駅まで。 覚え書き 軌跡の編集失敗 ロープウェイ西穂高口駅7:55入山
しらかば平駅。 既にバテバテ
時間がもったいないので山荘はパス
西穂高岳へ向かいます
振り返って焼岳と山荘
丸山通過
振り返って
独標とピラミッドピーク
11峰、独標通過
独標から8峰ピラピー
カウントダウン開始
9峰の向こうは8峰ピラピー
8峰ピラピーからチャンピオンピーク
笠ヶ岳と稜線
8峰ピラピー。ここまでは来たことがある
今日の目的地、主峰の西穂高岳
振り返ってピラピーと焼岳
主峰
眼下にタヌキ岩
5峰チャンピオンピーク
2峰から主峰
登頂❗
西穂高岳から笠ヶ岳
間の岳、天狗岳、奥穂高岳、前穂高岳
振り返って眼下にチャンピオンピーク
穂高岳
槍穂高も見えます
槍、大喰岳、南岳
P1より振り返って西穂高岳
間の岳と前穂高岳
幻想的な前穂高岳
笠ヶ岳
これより先、西奥縦走路
西穂高岳
西穂高岳
チャンピオン、ビラミッド、焼岳
上高地
岳沢、重太郎新道と前穂高岳
西穂山荘まで戻って来ました
名物西穂ラーメン(醤油)
旧ボッカ道分岐
ピラミッドピークでバッタリ遭遇⁉️の山友さんと再び山荘で。
この活動日記で通ったコース
北アルプス岩稜登山の登竜門!独標往復コース
- 04:20
- 6.0 km
- 679 m
- コース定数 16
新穂高温泉からロープウェイを2本乗り継ぎ、標高2156mの西穂高口へ。晴れていたら、展望台からめざす西穂高岳独標から西穂高岳の山並みを遠望したい。西穂高口から西穂山荘までは樹林帯の道を行く。遊歩道から登山道に入り、小さなアップダウンを繰り返す。途中で視界が開け、西穂山荘や西穂高の山並みを望む。傾斜のあるジグザグ道を登り終えると、西穂山荘へと到着。標高2367mに建つ西穂山荘は通年営業で、テントサイトもあり、夏季は診療所も開設される。西穂山荘から先、大岩の道を縫って登ると森林限界。ケルンのある丸山は緩やかに開けた山頂だ。そこから先、ハイマツの生える幅広の尾根から岩がゴロゴロする道を登り、尾根の左側を巻くように進むと西穂高岳独標はもうすぐ。鎖場のある山頂直下の岩場を慎重に進むと山頂だ。