君尾山ー2020ー09ー11

2020.09.11(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 20
休憩時間
49
距離
11.5 km
のぼり / くだり
721 / 717 m
35
1 12
2 13
3
1

活動詳細

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光明寺の京都府北部では唯一の国宝、重要文化財のニ王門とやはり府下最大の自然文化遺産の大トチ、二等三角点を持つ君尾山をハイキングしました。天気予報通り、午後大トチにたどり着いた頃から雨が降りだし、傘をさしながらのハイキング。それはともかく終始雷が鳴りっぱなしで、どこまで行けるかなと思いながら歩いてましたが、結局は今日の予定は全て達成!出発点をあやべ温泉ニ王の湯の駐車場にしたので、もちろん締めくくりは温泉です。展望も殆ど利く所はありませんが、光明寺本堂手前の仁王門を見下ろせる所の景色がいいのと(この参道はイチョウとカエデが植えられていて、回廊のように続きます)、光明寺の境内の奥に頭巾山と長老ヶ岳がうまい具合に見える所がありました。ここから本堂の裏辺りはスギ・モミの巨木群となっていて往路はここを抜けて林道に出ました(本堂階段下の林道を歩いても同じ所にたどり着けます)。巨木と言えば"幻の大トチ"は一見の価値あります。幻との謂われは、かつては山深い尾根の曲がる辺りからブナやカツラの原生林を谷に向かって下りなければならなかったので(ロープ設置してあります)、見つけにくかった事に由来するそうです。 因みに今日のルートでは林道、舗装路歩きも多いし大した山道は無いので、もし歩かれる方がいたらスニーカー程度でもよいのかな、と思います。但し、光明寺の裏の巨木群辺りはムカデを沢山見かけました。

君尾山・光野峠 歩きだしは水車の音。
歩きだしは水車の音。
君尾山・光野峠 ニ王館から下ってすぐの所にある中国風の休憩所。
ニ王館から下ってすぐの所にある中国風の休憩所。
君尾山・光野峠 ガードレールが切れた所で山道に入ります。勿論このまま舗装路を歩いても良いですがこちらの方が近いです。
ガードレールが切れた所で山道に入ります。勿論このまま舗装路を歩いても良いですがこちらの方が近いです。
君尾山・光野峠 ガードレールの奥にはこの道標もあります。
ガードレールの奥にはこの道標もあります。
君尾山・光野峠 山道はこんな感じ。
山道はこんな感じ。
君尾山・光野峠 この右から出てきましたが、ここで車道と合流します。
この右から出てきましたが、ここで車道と合流します。
君尾山・光野峠 車道を15mほどニ王館の方に戻り(進行方向を間違いました)、この階段から進入。
車道を15mほどニ王館の方に戻り(進行方向を間違いました)、この階段から進入。
君尾山・光野峠 車道終点の駐車場へ着きました。広々としてますが、1台もありません。
車道終点の駐車場へ着きました。広々としてますが、1台もありません。
君尾山・光野峠 ニ王門へはこの階段を登ります。
ニ王門へはこの階段を登ります。
君尾山・光野峠 階段の踊り場から撮影しました。
階段の踊り場から撮影しました。
君尾山・光野峠 京都府北部で唯一の国宝である光明寺のニ王門。
京都府北部で唯一の国宝である光明寺のニ王門。
君尾山・光野峠 向かって右のニ王様。
向かって右のニ王様。
君尾山・光野峠 向かって左のニ王様。
向かって左のニ王様。
君尾山・光野峠 ここから見るニ王門は私の好きなロケーションです。
ここから見るニ王門は私の好きなロケーションです。
君尾山・光野峠 17年前の秋に写生しました。当時何~んも知りませんでしたがちゃんと頭巾山らしきものを書いていますね。当時はよくスケッチブック持って山へ行ってました。
17年前の秋に写生しました。当時何~んも知りませんでしたがちゃんと頭巾山らしきものを書いていますね。当時はよくスケッチブック持って山へ行ってました。
君尾山・光野峠 立派なトイレが出来ていました。これだけの名刹なのに、以前は(使える)トイレがありませんでした。
立派なトイレが出来ていました。これだけの名刹なのに、以前は(使える)トイレがありませんでした。
君尾山・光野峠 急な階段を登ると光明寺の本堂です。
急な階段を登ると光明寺の本堂です。
君尾山・光野峠 左に綾部市指定の文化財の宝篋院塔が見えますね。
左に綾部市指定の文化財の宝篋院塔が見えますね。
君尾山・光野峠 その奥に眺望に優れた所がありました。これはたぶん頭巾山。
その奥に眺望に優れた所がありました。これはたぶん頭巾山。
君尾山・光野峠 角度からすればこちらは長老ヶ岳でしょう。電波塔見えませんが肩部なので写ってないのかと思われます。
角度からすればこちらは長老ヶ岳でしょう。電波塔見えませんが肩部なので写ってないのかと思われます。
君尾山・光野峠 モミと杉の巨木群生林に入ります幹周り5.95mのモミの木です。尚、ここから踏み跡ありませんので進行方向注意!
モミと杉の巨木群生林に入ります幹周り5.95mのモミの木です。尚、ここから踏み跡ありませんので進行方向注意!
君尾山・光野峠 こちらは杉。
こちらは杉。
君尾山・光野峠 モミの木の袂にリュック置いてみました。
モミの木の袂にリュック置いてみました。
君尾山・光野峠 ???
???
君尾山・光野峠 林道出合の道標です。
林道出合の道標です。
君尾山・光野峠 まずは君尾山に向かいます。地形図では543の所に君尾山と書かれていますが実際は600mほど北東にある581.8の三角点峰が正しいです。
まずは君尾山に向かいます。地形図では543の所に君尾山と書かれていますが実際は600mほど北東にある581.8の三角点峰が正しいです。
君尾山・光野峠 こんな広い林道を進みます。
こんな広い林道を進みます。
君尾山・光野峠 林道の交差点を振り返ると君尾山の登り口です。以前は道標も目印もありませんでしたが誰かがつけてくれたようです。
林道の交差点を振り返ると君尾山の登り口です。以前は道標も目印もありませんでしたが誰かがつけてくれたようです。
君尾山・光野峠 わずか5分ほどで君尾山到着ですが、展望はまったくありません。この山名票も以前はありませんでした。
わずか5分ほどで君尾山到着ですが、展望はまったくありません。この山名票も以前はありませんでした。
君尾山・光野峠 君尾山の山名板。
君尾山の山名板。
君尾山・光野峠 同じ所を引き返しても面白くないのでここへ出てきました。
同じ所を引き返しても面白くないのでここへ出てきました。
君尾山・光野峠 林道出合地点にあるカバノキ科のクマシデというらしいです。
林道出合地点にあるカバノキ科のクマシデというらしいです。
君尾山・光野峠 大トチへの林道終点。この奥から山道の下り坂になります。
大トチへの林道終点。この奥から山道の下り坂になります。
君尾山・光野峠 この木(カツラ?)も大きいし、
この木(カツラ?)も大きいし、
君尾山・光野峠 こちらも大きいですが、
こちらも大きいですが、
君尾山・光野峠 この大トチには圧倒されます。主幹が10.4m、樹高23mで樹種別で全国4位の大きさらしいです。
この大トチには圧倒されます。主幹が10.4m、樹高23mで樹種別で全国4位の大きさらしいです。
君尾山・光野峠 リュックを置いてみました。青いネットより傍は保護の為立ち入らないように。
リュックを置いてみました。青いネットより傍は保護の為立ち入らないように。
君尾山・光野峠 幹の中は空洞になっていますが、勿論生息しています。
幹の中は空洞になっていますが、勿論生息しています。
君尾山・光野峠 見上げてみました。
見上げてみました。
君尾山・光野峠 おいとましますがこちらからのショットも良いですね。
おいとましますがこちらからのショットも良いですね。
君尾山・光野峠 大トチ辺りから雨が降りだしてきましたが、雲がかかりましたが、504の三角点峰でしょうか。
大トチ辺りから雨が降りだしてきましたが、雲がかかりましたが、504の三角点峰でしょうか。
君尾山・光野峠 君尾山キャンプ場があった所ですが、ただの更地になってます。初めて来た時はベンチで昼寝しましたね。
君尾山キャンプ場があった所ですが、ただの更地になってます。初めて来た時はベンチで昼寝しましたね。
君尾山・光野峠 林道三差路を左に回り込んでまた好きなショット。雲が垂れ込めています。
林道三差路を左に回り込んでまた好きなショット。雲が垂れ込めています。
君尾山・光野峠 駐車場の下から古井への古道(分かりにくい)に下って200mほどで40数体の石仏群。下に転落してるのもありますね。
駐車場の下から古井への古道(分かりにくい)に下って200mほどで40数体の石仏群。下に転落してるのもありますね。
君尾山・光野峠 君尾山登山口に出てからしばらく京都府道1号線を歩きます。
君尾山登山口に出てからしばらく京都府道1号線を歩きます。
君尾山・光野峠 車をデポしたあやべ温泉町ニ王館。入浴します。
車をデポしたあやべ温泉町ニ王館。入浴します。
君尾山・光野峠 大トチは実もビッグ?
大トチは実もビッグ?
君尾山・光野峠 ノラの子として保護された"♀みるく"。今月はたぶん4歳の誕生月です。玄関で迎えてくれました。尚、これを掲載するのにヤマップの別の方の許可を頂いてマネしています。感謝です。
ノラの子として保護された"♀みるく"。今月はたぶん4歳の誕生月です。玄関で迎えてくれました。尚、これを掲載するのにヤマップの別の方の許可を頂いてマネしています。感謝です。

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