ピリカヌプリ・ソエマツ岳

2020.09.07(月) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 38
休憩時間
39
距離
20.9 km
のぼり / くだり
1781 / 1246 m
9 9
DAY 2
合計時間
15 時間 12
休憩時間
1 時間 56
距離
19.9 km
のぼり / くだり
1197 / 1733 m
11 30

活動詳細

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記録用なので長々です。良ければどうぞ。 会の3人で大樹町にあるヌビナイ川を遡行し、日高のピリカヌプリとソエマツ岳に登った。 予定では2泊3日のソエマツ岳~ピリカの稜線を歩く事としていたが、天候が思わしくないので、1泊2日の1日目上二股と時間があればピリカ、2日目ソエマツと下山とし増水の状態次第では撤退を視野に出発した。 札幌を0時頃出発し、4時に大樹町へ。林道に入ると、もう下界との連絡は絶たれる。 雨は小雨が降ったり止んだりで、増水はあまり無さそうなので出発した。 1日目(昭徳林道~ヌビナイ右股~上二股~ピリカヌプリ) 林道は崩壊箇所が10はあっただろうか…。覚えてもいられないので、どんどんパスして林道終点には1時間半程で着いた。 そこから核心部である507mまでは2時間程で到着、ここからがヌビナイ右股のハイライト。高巻きの連続や核心の第1ゴルジュのトラバースがあり、高所恐怖症にはビビる。 途中でスライドした、本州の沢屋3人パーティーがロープを残置してくれていて本当に有り難かった。 第2ゴルジュの雪渓は良い感じに仕上がっていて中を通過した。 そこから日高一の美渓と言われる七ッ釜に着くが、釜が多すぎて何れかわからなくなる。でも、何れもエメラルドグリーンの深い釜で綺麗だった。 程なくしてテン場である上二股に11時着。予定より大分早い到着のため、テントを設営後、余計な荷物はデポしてピリカヌプリへ向かう。 ピリカヌプリへは上二股の左股から登って行くが難しい滝も無く高度を上げていく。次第にガレ場になり低い灌木の踏み跡を辿るとピリカヌプリに到着した。 この頃には足上げも辛くなり、ペースは上がらず、こんなに疲弊したのは久しぶりだった。 下山はロープを出すような所は無く、4時過ぎにはテン場へ戻って来れた。 2日目(上二股~ソエマツ岳~下山) 3時に起床。 早々と朝食やらが済んで、明るくなってからのスタートとし、まったり。5時になり出発。 ソエマツ岳までは昨日とは反対の右股からだが、昨日とは全く違う、滝しかない沢だった。全て直登は可能で高度をドンドン上げていく。 次第に枯れ、踏み跡を辿ると稜線手前で少しハイマツがある。 あとは稜線を辿ると念願のソエマツ岳へ8時半に到着した。 山頂標識も無い山頂だが達成感は今までで一番。このために頑張ってきたから。 ガスってきたから記念撮影して下山。 下りは結構ロープを出した。 懸垂こそしないもののゴボウで降りる。多分、5~6回はゴボウした。 ロープワーク下手クソなので手間取りテン場まで降りるのに時間がかかったが、11時半頃到着できた。 テント撤収とパッキングを済ませ13時にテン場をあとにした。本当に快適なテン場だった。 下山は晴れていたので、綺麗な七ッ釜を見ながら通過。 核心の第1ゴルジュは懸垂はせず、またしてもトラバースで通過。ここまでで14時過ぎ、林道には暗くなる前に出れると思っていたが、思いの外時間が掛かり下二股に着く頃には暗くなってきた。 やっと林道終点に着いたのは19時を回っていた。あとは、崩壊林道を戻って無事20時半前に下山できた。 今回も師匠と同期の助けがあり、無事登頂と下山することができた。 もっと修行して難しい沢にもチャレンジしていけたらと思う。 以下、名称とグレード。 ・ヌビナイ川右股沢(!!) ・ピリカヌプリ北面直登沢(!) ・ソエマツ岳南東面直登沢(!*) 師匠の動画と私の動画あり。

野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ヌビナイ川
ヌビナイ川
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 鹿鳴橋
鹿鳴橋
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 増水は無さそう
増水は無さそう
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 林道終点
林道終点
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) クマの沢
クマの沢
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 下二股の渡渉
下二股の渡渉
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 途中で見えた滝
途中で見えた滝
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ヌビナイ川右股
ヌビナイ川右股
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ヌビナイ川左股、険悪な渓相
ヌビナイ川左股、険悪な渓相
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) こちらへ進む
こちらへ進む
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 滝でてきた
滝でてきた
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) トラバースして高巻く
トラバースして高巻く
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 増水気味
増水気味
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 向こうから人が。こんなところで人に会うとは!
向こうから人が。こんなところで人に会うとは!
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ここも高巻く
ここも高巻く
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ちょっと穏やか
ちょっと穏やか
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 滝の落口
滝の落口
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 核心の第1ゴルジュ
核心の第1ゴルジュ
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 増水しててとても中は行けないので噂のトラバースへ。
増水しててとても中は行けないので噂のトラバースへ。
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 中の様子
中の様子
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 懸垂の残置ある
懸垂の残置ある
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ここが噂のトラバース
ここが噂のトラバース
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) トップはコジロー、最後は私
トップはコジロー、最後は私
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) こんな感じの所をトラバース。
ホールドは探せばしっかりある
こんな感じの所をトラバース。 ホールドは探せばしっかりある
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 第2ゴルジュの雪渓
第2ゴルジュの雪渓
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 釜が出てきた
釜が出てきた
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) やっぱり水多いな
やっぱり水多いな
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) この辺から七つ釜かな
この辺から七つ釜かな
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 白の岩盤
白の岩盤
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) エメラルドグリーン
エメラルドグリーン
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 滝の落口ここが現場かな?
滝の落口ここが現場かな?
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 七つ釜
七つ釜
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) まだ元気
まだ元気
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) クーリング
クーリング
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 上二股到着
上二股到着
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ピリカヌプリへ向かう
ピリカヌプリへ向かう
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) テン場とテント
テン場とテント
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 滝
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 二股。水量が減ってきた
二股。水量が減ってきた
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ピリカヌプリ三角点
ピリカヌプリ三角点
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ガッスガス
ガッスガス
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 記念撮影
記念撮影
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) テン場に戻ってきた
テン場に戻ってきた
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 焚き火
焚き火
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 夜は更ける
夜は更ける
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 空は満天の星空
空は満天の星空
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 2日目。いきなり滝
2日目。いきなり滝
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ここも登ります
ここも登ります
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) これも直登
これも直登
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 朝日が当たって綺麗
朝日が当たって綺麗
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ピリカヌプリが見える
ピリカヌプリが見える
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) これぞ日高
これぞ日高
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ソエマツに登る私達
ソエマツに登る私達
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ソエマツ岳山頂。山って書いてます。
ソエマツ岳山頂。山って書いてます。
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ピリカと私
ピリカと私
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) これの為にきた(笑)
これの為にきた(笑)
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 神威岳
神威岳
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ピリカ稜線。辿ってみたかった
ピリカ稜線。辿ってみたかった
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 記念撮影
記念撮影
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) テント撤収
テント撤収
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 素晴らしい
素晴らしい
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 見納め
見納め
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 高巻き中
高巻き中
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) クライムダウン
クライムダウン
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 第1ゴルジュのトラバース懸垂の残置とトラバースの残置見えます
第1ゴルジュのトラバース懸垂の残置とトラバースの残置見えます
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) トラバースの残置は補強とバックアップもしてくれています
トラバースの残置は補強とバックアップもしてくれています
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) でも落ちたらヤバいよ
でも落ちたらヤバいよ
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) トップはコジロー
トップはコジロー
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ラストは私
ラストは私

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