地のはて知床 硫黄山

2020.09.05(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 49
休憩時間
17
距離
10.7 km
のぼり / くだり
1460 / 1434 m
9
22
4 13
3 7
15
7

活動詳細

すべて見る

前日に斜里岳を登った後、国設知床野営場でキャンプしました。 国道にはコンビニが2軒あるので、翌日の昼食等については特に考えもせず眠りにつきました。 朝5時過ぎに出発してコンビニまで来ると、な、なんと・・・、開いていません(涙) 途中、知床自然センターで飲料の自動販売機を探しましたが、これもありませんでした(悲) それぞれが持っている行動食が十分で、飲み物もあることを確認し、山に向かいました。 カムイワッカの滝まで、車で行くことができます。 その先、ゲートから硫黄山登山口まで(約500m)は徒歩になりますが、道路使用申請書の記載が必要です。記載台が設置されていて、その場で書けばOKでした。 登山口からは樹林帯を登りますが、標高が低くてもハイマツが見られます。 30分程登ると展望が開け、大きな岩がゴロゴロとした火山地帯となります。小さな噴気孔がいくつもあって、蒸気を上げていました。 そこを過ぎるとハイマツ帯となり、霧雨で下草が濡れているので、レインウエアを着ました。 展望がない登りはなかなかキツく、やがて尾根を乗っ越して、硫黄川の涸れた沢に出合いました。 そこから、水がない沢登りを楽しみつつ、高度を上げていきます。 左岸の高巻きは、上から6名の登山ツアーがロープを出して下りてきたので、15分ほど待ちました。 沢筋を詰め、空が広くなってくると、足元は歩きにくい火山礫の斜面です。 ガスの中ですが、上空は晴れ、気温が上がって暑くなってきました。 朝、コンビニが閉まっていたため、水をゴクゴクと飲めないところがツライ。 尾根(肩)に出るとガスが動き、目の前の山がフェイドイン、フェイドアウトを繰り返しています。 なかなか幻想的な眺めです。 標高差にして150mほど、最後の登りは苦しかったです。 maxさんに前を歩いてもらい、私はついて行くだけ。上部の岩場では、暑くて少々脱水気味となりました。 頂上に着くとすぐ、日陰を求めて座り込んでしまいました(こんなことは、初めてかも・・・) 節約しつつ水を飲んで、行動食を口にすると、なんとか元気回復。 おりしも雲間から顔を出した知床連山の山々に、歓喜の声をあげそうになりました。 (写真をご覧くださいね) -メモー この日、斜里町の気温は、30℃を超える真夏日 持参した水は、私は1.6リットル、maxさんは2リットルほど 登山口に下りて来た時には、ほぼ全て飲み干していました

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。