飯豊山・大日岳・御西岳20200905

2020.09.05(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 18
休憩時間
16
距離
18.9 km
のぼり / くだり
1944 / 1945 m
5 17
15
29
8
26
1 9
47

活動詳細

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御西小屋及び梅花皮小屋をご利用される登山者さまへ いつも大切に使っていただきありがとうございます。 この御西小屋の維持管理は、行政の支援なしで行われています。今年は管理人が常駐できず、利用者の皆さまが投函してくださった協力金のみの運営にとなっております。小屋永続のためにも、ご協力のほど切にお願い申し上げます。 御西小屋や梅花皮小屋で投函いただいた協力金は、登山道保全作業や維持管理作業にも使用させていただいています。大変ありがとうございます。 20200907 休日は法事。今週も山へ行けない。(泣)なんか?来週水曜日ころからの天候が怪しい。しばらく雨予報である。今週も山へは行けず、翌週も山へ行けないとなると … ちょっとな~。なら土曜日、お休みをいただきました。(o^―^o)ニコ 9月の連休前に大日杉口からか弥平四郎口から本山まで歩きたいと思っていたところであったが、石転び沢の雪渓状況がかなり悪くなっていることを知り、お盆休み後半に歩いた石転び沢、あれから三週間 … 今の石転び沢雪渓は、てことで歩くことにした。 石転びの出合から見た景色。雪渓はかなり後退している。しかも急速に崩壊も進んでいたので、雪渓歩きはごくわずかな区間であった。石転び沢の雪渓は過去に一度は完全に融けてしまったことがあったようだが、そう何回も融けたことはなかったと思われる。もしかしたら … もしかすると、今回すべて融けてしまうのでは … と、ちょっと気になってきた。(おわり) 【石転び出合までの登山道状況】 6月末、会恒例の登山道整備で刈払った区間は、徐々に繁茂してきていました。朝陽が当たる前は朝露でズボンも登山靴もビチャビチャです。(写真 9,10)足元が見えにくくなっているので、足の置く位置など確かめながら、特にヘツリ箇所は注意が必要です。 うまい水手前のヘツリ、今回設置したクサリそしてアンカーはしっかり固定されています。(写真 5,6) 梶川出合は水量が少なかったため、高巻せず本流の脇を通過した。ただ今でも落ちてきそうな岩石などに注意が必要です。(写真 12,13)雨天時は素直に高巻することですが、梶川へ迷い込まないように。 石転びの出合。(写真 15)写真左、石転び沢。右、門内沢 【石転び沢雪渓状況】 お盆後半に歩いた時より雪渓は、かなり後退していました。(写真 17,18)前回雪渓に上がれたポイントは、写真で比較してもこの三週間で様変わり … 雪渓が融けるスピードめちゃ早いです。(写真 21,22) ホン石転び手前の雪渓はズタボロ(写真 23,24,27,28)、上部の雪渓からでないと上がれない状態でした。(写真 31)ズタボロ雪渓は、左岸側のヘツリを歩くことになりますが、不安定な岩石が多く滑落の危険性があります。ルートの取り方によっては三点確保の必要なカ所も有った。また上部からの落石にも注意が必要です。(写真 25,26,30) 安定した雪渓は、数百メートル … 北股沢出合で終了でした。(写真 34,35,36)スプーンカットを利用して歩くことも可能ですが、傾斜があるため軽アイゼン又はチェーンスパイクがあると安心します。その後は、梅花皮小屋まで夏道を歩くことになりますが、ペンキや旗で印されているので迷うことありません。(写真 41,42) 雪渓の状況が悪くなっています。入渓される方は十分に留意してください。最新の情報をチェックすることお勧めします。 【稜線の花情報】 梅花皮小屋から扇ノ地紙までの稜線の花は、タカネマツムシソウ、ウメバチソウ、ハクサントリカブトなどが咲いていました。飯豊の花は終盤を迎えていて、すっかり秋の雰囲気に変わってきました。台風10号が過ぎ去ると気温も下がり稜線は色づくと思われる。 【水場の状況】 うまい水 … 利用可能(冷たい)写真 7,8 石転びの出合の水場 … 確認していません。 ホン石転び沢出合上部の水場 … 利用可能(温い) 北股沢出合上部の水場 … 利用可能(冷たい) 治二清水 … 利用可能(冷たい) 門内小屋の水場 … 確認していません。(融雪水、秋は清水) 五郎清水 … 利用可能(冷たい) 20200905時点 最新の登山者情報をチェックし、安全で楽しい登山をお願いしています。 http://www.ic-net.or.jp/home/iide/

飯豊山・大日岳・御西岳 御西小屋及び梅花皮小屋をご利用される登山者へ
いつも大切に使っていただきありがとうございます。

この御西小屋の維持管理は、行政の支援なしで行われています。今年は管理人が常駐できず、利用者の皆さまが投函してくださった協力金のみの運営にとなっております。小屋永続のためにも、ご協力のほど切にお願い申し上げます。
御西小屋や梅花皮小屋で投函いただいた協力金は、登山道保全作業や維持管理作業にも使用させていただいています。大変ありがとうございます。


20200907
休日は法事。今週も山へ行けない。(泣)なんか?来週水曜日ころからの天候が怪しい。しばらく雨予報である。今週も山へは行けず、翌週も山へ行けないとなると … ちょっとな~。なら土曜日、お休みをいただきました。(o^―^o)ニコ
9月の連休前に大日杉口からか弥平四郎口から本山まで歩きたいと思っていたところであったが、石転び沢の雪渓状況がかなり悪くなっていることを知り、お盆休み後半に歩いた石転び沢、あれから三週間 … 今の石転び沢雪渓は、てことで歩くことにした。
石転びの出合から見た景色。雪渓はかなり後退している。しかも急速に崩壊も進んでいたので、雪渓歩きはごくわずかな区間であった。石転び沢の雪渓は過去に一度は完全に融けてしまったことがあったようだが、そう何回も融けたことはなかったと思われる。もしかしたら … もしかすると、今回すべて融けてしまうのでは … と、ちょっと気になってきた。(おわり)

【石転び出合までの登山道状況】
6月末、会恒例の登山道整備で刈払った区間は、徐々に繁茂してきていました。朝陽が当たる前は朝露でズボンも登山靴もビチャビチャです。(写真 9,10)足元が見えにくくなっているので、足の置く位置など確かめながら、特にヘツリ箇所は注意が必要です。
うまい水手前のヘツリ、今回設置したクサリそしてアンカーはしっかり固定されています。(写真 5,6)
梶川出合は水量が少なかったため、高巻せず本流の脇を通過した。ただ今でも落ちてきそうな岩石などに注意が必要です。(写真 12,13)雨天時は素直に高巻することですが、梶川へ迷い込まないように。
石転びの出合。(写真 15)写真左、石転び沢。右、門内沢

【石転び沢雪渓状況】
お盆後半に歩いた時より雪渓は、かなり後退していました。(写真 17,18)前回雪渓に上がれたポイントは、写真で比較してもこの三週間で様変わり … 雪渓が融けるスピードめちゃ早いです。(写真 21,22)
ホン石転び手前の雪渓はズタボロ(写真 23,24,27,28)、上部の雪渓からでないと上がれない状態でした。(写真 31)ズタボロ雪渓は、左岸側のヘツリを歩くことになりますが、不安定な岩石が多く滑落の危険性があります。ルートの取り方によっては三点確保の必要なカ所も有った。また上部からの落石にも注意が必要です。(写真 25,26,30)
安定した雪渓は、数百メートル … 北股沢出合で終了でした。(写真 34,35,36)スプーンカットを利用して歩くことも可能ですが、傾斜があるため軽アイゼン又はチェーンスパイクがあると安心します。その後は、梅花皮小屋まで夏道を歩くことになりますが、ペンキや旗で印されているので迷うことありません。(写真 41,42)
雪渓の状況が悪くなっています。入渓される方は十分に留意してください。最新の情報をチェックすることお勧めします。

【稜線の花情報】
梅花皮小屋から扇ノ地紙までの稜線の花は、タカネマツムシソウ、ウメバチソウ、ハクサントリカブトなどが咲いていました。飯豊の花は終盤を迎えていて、すっかり秋の雰囲気に変わってきました。台風10号が過ぎ去ると気温も下がり稜線は色づくと思われる。

【水場の状況】
うまい水 … 利用可能(冷たい)写真 7,8
石転びの出合の水場 … 確認していません。
ホン石転び沢出合上部の水場 … 利用可能(温い)
北股沢出合上部の水場 … 利用可能(冷たい)
治二清水 … 利用可能(冷たい)
門内小屋の水場 … 確認していません。(融雪水、秋は清水)
五郎清水 … 利用可能(冷たい)

20200905時点

最新の登山者情報をチェックし、安全で楽しい登山をお願いしています。
http://www.ic-net.or.jp/home/iide/
御西小屋及び梅花皮小屋をご利用される登山者へ いつも大切に使っていただきありがとうございます。 この御西小屋の維持管理は、行政の支援なしで行われています。今年は管理人が常駐できず、利用者の皆さまが投函してくださった協力金のみの運営にとなっております。小屋永続のためにも、ご協力のほど切にお願い申し上げます。 御西小屋や梅花皮小屋で投函いただいた協力金は、登山道保全作業や維持管理作業にも使用させていただいています。大変ありがとうございます。 20200907 休日は法事。今週も山へ行けない。(泣)なんか?来週水曜日ころからの天候が怪しい。しばらく雨予報である。今週も山へは行けず、翌週も山へ行けないとなると … ちょっとな~。なら土曜日、お休みをいただきました。(o^―^o)ニコ 9月の連休前に大日杉口からか弥平四郎口から本山まで歩きたいと思っていたところであったが、石転び沢の雪渓状況がかなり悪くなっていることを知り、お盆休み後半に歩いた石転び沢、あれから三週間 … 今の石転び沢雪渓は、てことで歩くことにした。 石転びの出合から見た景色。雪渓はかなり後退している。しかも急速に崩壊も進んでいたので、雪渓歩きはごくわずかな区間であった。石転び沢の雪渓は過去に一度は完全に融けてしまったことがあったようだが、そう何回も融けたことはなかったと思われる。もしかしたら … もしかすると、今回すべて融けてしまうのでは … と、ちょっと気になってきた。(おわり) 【石転び出合までの登山道状況】 6月末、会恒例の登山道整備で刈払った区間は、徐々に繁茂してきていました。朝陽が当たる前は朝露でズボンも登山靴もビチャビチャです。(写真 9,10)足元が見えにくくなっているので、足の置く位置など確かめながら、特にヘツリ箇所は注意が必要です。 うまい水手前のヘツリ、今回設置したクサリそしてアンカーはしっかり固定されています。(写真 5,6) 梶川出合は水量が少なかったため、高巻せず本流の脇を通過した。ただ今でも落ちてきそうな岩石などに注意が必要です。(写真 12,13)雨天時は素直に高巻することですが、梶川へ迷い込まないように。 石転びの出合。(写真 15)写真左、石転び沢。右、門内沢 【石転び沢雪渓状況】 お盆後半に歩いた時より雪渓は、かなり後退していました。(写真 17,18)前回雪渓に上がれたポイントは、写真で比較してもこの三週間で様変わり … 雪渓が融けるスピードめちゃ早いです。(写真 21,22) ホン石転び手前の雪渓はズタボロ(写真 23,24,27,28)、上部の雪渓からでないと上がれない状態でした。(写真 31)ズタボロ雪渓は、左岸側のヘツリを歩くことになりますが、不安定な岩石が多く滑落の危険性があります。ルートの取り方によっては三点確保の必要なカ所も有った。また上部からの落石にも注意が必要です。(写真 25,26,30) 安定した雪渓は、数百メートル … 北股沢出合で終了でした。(写真 34,35,36)スプーンカットを利用して歩くことも可能ですが、傾斜があるため軽アイゼン又はチェーンスパイクがあると安心します。その後は、梅花皮小屋まで夏道を歩くことになりますが、ペンキや旗で印されているので迷うことありません。(写真 41,42) 雪渓の状況が悪くなっています。入渓される方は十分に留意してください。最新の情報をチェックすることお勧めします。 【稜線の花情報】 梅花皮小屋から扇ノ地紙までの稜線の花は、タカネマツムシソウ、ウメバチソウ、ハクサントリカブトなどが咲いていました。飯豊の花は終盤を迎えていて、すっかり秋の雰囲気に変わってきました。台風10号が過ぎ去ると気温も下がり稜線は色づくと思われる。 【水場の状況】 うまい水 … 利用可能(冷たい)写真 7,8 石転びの出合の水場 … 確認していません。 ホン石転び沢出合上部の水場 … 利用可能(温い) 北股沢出合上部の水場 … 利用可能(冷たい) 治二清水 … 利用可能(冷たい) 門内小屋の水場 … 確認していません。(融雪水、秋は清水) 五郎清水 … 利用可能(冷たい) 20200905時点 最新の登山者情報をチェックし、安全で楽しい登山をお願いしています。 http://www.ic-net.or.jp/home/iide/

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