活動データ
タイム
18:07
距離
31.9km
のぼり
3747m
くだり
2172m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る9/5-7は土日に夏休みの一部を付けて、中々遠くて行けない飯豊連峰へ遠征してきました。 遠方なので、2泊3日で主要なピークを歩こうと計画。 行程は9/5飯豊山荘~丸森尾根~地神北峰~大石山~鉾立山~えぶり差岳~頼母木小屋泊。 9/6頼母木小屋~地神北峰~地神山~胎内山~門内岳~北股岳~烏帽子岳~天狗岳~大日岳~御西小屋泊。 9/7御西小屋~御西岳~駒形山~飯豊山~ダイグラ尾根~飯豊山荘。 実は直前まで難所らしいダイグラ尾根を登りで使ってるレポの方が多かったので逆回りを考えていたが、直前の天気予報で9/5の午後から飯豊山が雨になっていたので、崩れの少なそうな新潟側を先にすることに。 さて、吉と出るか凶と出るか🤔 9/4仕事終わってから6時間ドライブ、手前の道の駅で車で2-3時間寝て、飯豊山荘駐車場に5時過ぎ到着。 10分ほど手前の道沿いにトイレと大きな記載があり、寄ってみたら倉手山駐車場みたいでお借りしました。 飯豊山荘の向かい辺りに登山口がありますが、いきなり急登💦 テントではなく避難小屋泊ですが、買うことが出来ない可能性が高いのでアルコールや水分を余分に背負っているので、重さはテント泊と変わらない。 標高が低いこともあり、とにかく暑くて暑くて、序盤から滝汗ヘロヘロ😅 後半は少し斜度が下がり、主稜線も見えてきてテンションも上がるが、段差の大きい所が多く地味に疲れる💦 稜線に上がったころには飯豊山方向はガスって来たが、えぶり差方面はまだ晴れ間が多く、気持ちよく稜線を歩き頼母木小屋到着。 すぐ隣に豊富な水量の水場もバイオトイレもあって、避難小屋とは思えない✨ まだ小屋内には誰もおらず、荷物をデポしてえぶり差岳へ。 序盤は緩やかな稜線歩きで、花も沢山咲いていた。 鉾立山手前は急な登りで、暑さ再び、、、丸森尾根といい、多分この日今年で一番汗かきました。 やがてえぶり差避難小屋が見えてくるが、直前でガスが急に上がってきて、山頂では真っ白ではないものの眺望は今一つ😱 30分程いてもダメそうなので戻り始め、鉾立山を越えた辺りで振り返ってみたら、晴れていた、、、いけず😭 ついてないないと思っていたら、夕方に小屋前から素晴らしい絶景が待っていました✨ 雲海に浮かぶえぶり差山、芸術的な雲、刻一刻と色を変える空、夕日、黄金色に染まる稜線、そして夜景。 この景色を見れただけで、来てよかったと思える素晴らしい景色でした☺️ 小屋も混雑もなく快適で、無事初日終了。 9/5は、紫から橙に色を変える空に雲海を眺めながら、スタート。 地神北峰まで戻ると、昨日はガスで見えなかった美しい飯豊主稜線が姿を現す✨ 荒々しいアルプスとはまた違った、素晴らしい稜線です。 時々笹が深くて視界がなくなったり、急な所やザレガレがあったりもしますが、飯豊本山までは基本そこまで難しい所はない。 最高~と思いながら、地神山、胎内山、門内岳を超え、北股岳到着。 振り向けばえぶり差から歩いてきた道が一望、行く先には進む先の稜線。 梅花皮岳、烏帽子岳を超え、その奥で飯豊本山~大日岳の稜線と合流。 奥の左手には飯豊本山やそこから続くダイグラ尾根、右には最高峰の大日岳まではっきりと見える。 右には日本海、左には雲海の奥に東北の山々。 北股岳、素晴らしい眺望だ☺️ その後梅花皮小屋の水場で水を補給し、ちらほらある熊の痕跡にちょっとドキドキしつつ烏帽子岳へ。 烏帽子岳は相変わらず晴れているが、その先の飯豊本山~大日岳の稜線だけがすっぽりと雲の中に💦 そのうち晴れてくれないかと願いながら進むも、本日の宿・御西小屋の手前でガスガスゾーンに突入😱 小屋到着時は、真っ白・強風。 小屋に荷物をデポして大日岳へ向かうが、眺望はなく、かなりの風が強い💦 山頂踏むだけ踏んで、すぐ戻ってきました。 しかし御西小屋も避難小屋とは思えない快適さで、ご一緒させていただいたご夫婦のおすそ分けで豪華な夕食にありつき、夜は二階で一人で広々。 ただ一晩中風の音は続き、明日はダイグラ尾根、一抹の不安を感じながら眠りについた😪 2泊3日の飯豊周回前半、丸森での暑さは尋常ではなく、えぶり差や大日岳はガス😭 しかし飯豊の避難小屋は私の避難小屋認識を覆す快適さで、普通にトイレに水場、サンダルやハンガーがあることにびっくり。 頼母木小屋からの幻想的な雲海や雲に夜景、美しい飯豊連峰の稜線等素晴らしい景色を見ることも出来た✨ 山あり谷ありながら来てよかったと思える二日間だったが、明日もガスガス強風の気配がするような😅
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