越後駒ヶ岳(枝折峠〜小倉尾根)

2020.09.06(日) 日帰り

活動データ

タイム

08:18

距離

14.3km

のぼり

1204m

くだり

1899m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 18
休憩時間
1 時間 21
距離
14.3 km
のぼり / くだり
1204 / 1899 m
42
29
35
54
16
12
39
27
1 58
2

活動詳細

すべて見る

コース: 枝折峠〜道行山〜百倉の池〜越後駒ヶ岳山頂〜小倉山〜小倉尾根 枝折峠の駐車場は、朝5時前にすでにいっぱい、手前に路駐している車も数台ありの混雑ぶり 天気は快晴、登りの暑さを心配しましたが、ほどよく風があり、早目にスタートしたおかげか、百草の池くらいまでは灌木帯が所々に陰を作り、意外と涼しく歩けました 枝折峠からの道は、少しアップダウンがありますが、木道や木の階段も整備されていて、歩きやすい道です 左手に荒沢岳、行く手に中ノ岳や目指す駒ヶ岳などを眺めながら、とても楽しい山歩きです 道行山はほとんどの方は素通りしますが、展望が素晴らしいです。ほんの少し脇道を入るだけですので、立ち寄るのも良いと思います 駒の小屋の手前に岩場があります。少し急ですが、赤ペンキで○印や×印がありますので、外さないように登ります 駒の小屋のすぐ前の水場は、水が出ていませんでした 小屋から3分ほどの水場から戻って来られた方にお聞きしたら、汲めないことはない、秋には枯れてしまうかも、とのお話でした 汗かきの自分は、今回は水を多めに3ℓ近く持って来ましたが、涼しく登れたせいか、山頂までに1ℓも消費しなかったので、補充はしませんでした あまり広くはない山頂は大賑わい 八海山、中ノ岳、荒沢岳はもちろん、魚沼平野や遠く佐渡、守門浅草、雲がかかり判然としないながらも会津や尾瀬方面の山並や巻機山方面も見えていました こんな良い日に登らせてくれてありがとう♪ いつまでも去りがたい山頂でしたが、多くの方が登っていますので、ほどほどに下山開始です 来た道を小倉山まで戻り、小倉尾根の登山道へ 枝折峠は標高1065mなのに比べて、小倉尾根の下山口は370mで、登り返しはほとんどなく、なだらかな道を交えながら急下降していきます。コースタイムも枝折峠に戻るよりは若干長くなります 小倉尾根は、枝折峠コースに比べ通る人が少ない感じはありましたが、道はしっかりとしています。一部がれた斜面や鎖場もあり、注意して通ります。少し下ると、美しい山毛欅の林が現れます 地図の646m地点を超えたかどうか、下山口までもう一息という頃、服に小さな毛虫が何匹かくっついているのに気がつきました 程なく痒みが出てコレはヤバイと思いましたが、戻るわけにもいかず、結局30分ほど、毛虫ロードを突っ切ることになりました。 幸い下山後すぐに毛虫の正体(*)を特定して対処できたため、被害は比較的抑えることができたのではないかと思います。お力を貸してくださった皆さまに感謝いたします 最後にそんなオミソがついた山行でしたが、越後駒ヶ岳が素晴らしい山であることに変わりはありません 幾度も訪れている巻機山からは、越後三山を望むことができます。その真ん中、最奥に位置するのが駒ヶ岳です 三兄弟に例えられることもある越後三山ですが、私のイメージではずっと、駒ヶ岳は奥にどっしり構えたお父さんでした。それは、巻機山からの見慣れた展望の位置関係が影響してるのかもしれません。中ノ岳はしっかり者のかっこいいお兄さん、八海山はやんちゃ次男です。 今回、三山の中で登り残していたお父さんに、やっと呼ばれた気がします。お父さんは素晴らしい景色を見せてくれ、そして黙って、色々考えさせてくれました 何度か計画が消えた三山の縦走も諦められず、、 またこのエリアを訪れる日もあると思っています (*)小倉尾根の毛虫について⚠️ (本山行当時の状況です) 小倉尾根(小倉山から北に伸びる尾根)の下部、標高450〜550m付近を中心に、広範囲に毛虫が大発生しています。チャドクガの幼虫ということでした チャドクガは直接触らなくても、強い痒みや皮膚炎を生じます。影響には個人差があるようですが、近寄らないに越したことはなさそうです 越後駒ヶ岳への登山は、枝折峠からのピストンが圧倒的に多いと思いますが、もし近々小倉尾根を計画されている方がいらしたら、お気をつけください 参考 https://www.pref.niigata.lg.jp/site/uonuma-kenkou/20200721seikatsu-dokuga.html

越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 夜明け前の枝折峠 西の空に月
下の建物はトイレです(^^)
夜明け前の枝折峠 西の空に月 下の建物はトイレです(^^)
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 おおらかな登山カード入れに、計画書を提出して出発
おおらかな登山カード入れに、計画書を提出して出発
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 すぐに荒沢岳が見えてきました!
すぐに荒沢岳が見えてきました!
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 雲海♪
風があるせいか、少なめの印象です
雲海♪ 風があるせいか、少なめの印象です
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 駒ヶ岳が見えてきました
夜明けの空に浮かび上がります
駒ヶ岳が見えてきました 夜明けの空に浮かび上がります
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 荒沢岳
いつか行きますね
荒沢岳 いつか行きますね
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 雲海
三脚を立てているカメラマンたちがいます
雲海 三脚を立てているカメラマンたちがいます
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 今日一日無事に歩けますよう
今日一日無事に歩けますよう
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 月と駒ヶ岳
月と駒ヶ岳
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 日の出の時間、反対側の空が赤く染まります
日の出の時間、反対側の空が赤く染まります
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 明神分岐
銀の道も歩いてみたい
明神分岐 銀の道も歩いてみたい
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 明神
明神
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 明神峠の道標
明神峠の道標
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 朝日に染まる駒ヶ岳と傾く月
朝日に染まる駒ヶ岳と傾く月
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 朝日に染まる駒ヶ岳と中ノ岳
朝日に染まる駒ヶ岳と中ノ岳
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 荒沢岳にも朝日があたる
荒沢岳にも朝日があたる
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 朝日が登っていきます
朝日が登っていきます
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 朝日と雲海
朝日と雲海
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 荒沢岳と兎岳へ続く尾根
歩きたい
荒沢岳と兎岳へ続く尾根 歩きたい
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 荒沢岳の山襞の陰影が刻々と変化しています
荒沢岳の山襞の陰影が刻々と変化しています
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 朝日が雲海にも流れ込んでいます
朝日が雲海にも流れ込んでいます
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 月と駒ヶ岳
月と駒ヶ岳
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 あの山越えて
あの山越えて
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 道行山から
奥只見湖方面
道行山から 奥只見湖方面
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 道行山から
荒沢岳に少し雲がかかりました
道行山から 荒沢岳に少し雲がかかりました
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 道行山から
駒ヶ岳と月と私の影
道行山から 駒ヶ岳と月と私の影
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 道行山から
歩いてきた尾根
道行山から 歩いてきた尾根
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 山また山
山また山
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 道行山から
再び奥只見湖方面
道行山から 再び奥只見湖方面
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 写真を撮ってばかりでは先に進みません、、
分岐へ戻り、先へ進みます
写真を撮ってばかりでは先に進みません、、 分岐へ戻り、先へ進みます
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 駒ヶ岳へ向かって♪
はやる気持ちを抑えつつ
駒ヶ岳へ向かって♪ はやる気持ちを抑えつつ
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 次は小倉山へ
次は小倉山へ
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 小倉山
小倉山
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 小倉山の分岐
小倉山の分岐
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 駒ヶ岳への道
駒ヶ岳への道
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 木道もあります
木道もあります
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 百草の池
百草の池
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 百草の池からの山頂付近
百草の池からの山頂付近
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 何度も荒沢岳を眺めます
何度も荒沢岳を眺めます
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 登ってきた尾根
登ってきた尾根
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 山また山
山また山
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 一段上がったところが駒の小屋でしょう
一段上がったところが駒の小屋でしょう
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 この山肌の感じが好き
この山肌の感じが好き
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 中ノ岳
中ノ岳
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 荒沢岳の向こう、尾瀬の方は雲が覆っています
荒沢岳の向こう、尾瀬の方は雲が覆っています
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 荒々しい岩壁もあります
荒々しい岩壁もあります
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 これも駒ヶ岳の表情
これも駒ヶ岳の表情
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 駒の小屋に向かって
駒の小屋に向かって
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 この感じ好き
この感じ好き
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 中ノ岳と兎岳
中ノ岳と兎岳
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 岩肌
岩肌
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 振り返って荒沢岳
振り返って荒沢岳
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 振り返って登ってきた道
振り返って登ってきた道
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 駒の小屋
駒の小屋
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 あれは燧ヶ岳だろうか?
あれは燧ヶ岳だろうか?
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 やはり燧ヶ岳のようです
やはり燧ヶ岳のようです
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 小屋の前で一休みしたら、山頂へ向かいます
山頂直下の気持ちの良い草原
小屋の前で一休みしたら、山頂へ向かいます 山頂直下の気持ちの良い草原
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 越後駒ヶ岳山頂
あれ?剣がない、、
越後駒ヶ岳山頂 あれ?剣がない、、
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 八海山
八海山
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 中ノ岳
中ノ岳
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 真ん中手前がグシガハナ
その向こうの尾根が八海山から中ノ岳への縦走路
一番低いあたりがオカメノゾキかな
真ん中手前がグシガハナ その向こうの尾根が八海山から中ノ岳への縦走路 一番低いあたりがオカメノゾキかな
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 六日町盆地の方
六日町盆地の方
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 八海山
八海山
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 奥に中ノ岳
奥に中ノ岳
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 荒沢岳
奥は会津駒ヶ岳の稜線かな
荒沢岳 奥は会津駒ヶ岳の稜線かな
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 奥只見湖が見えてます
奥只見湖が見えてます
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 山また山
山また山
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 そろそろお暇します
そろそろお暇します
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 鮮やかなリンドウの花
鮮やかなリンドウの花
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 駒の小屋に戻ってきました
たくさんの方が休んでいます
休まず先へ進みます
駒の小屋に戻ってきました たくさんの方が休んでいます 休まず先へ進みます
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 のびやかな山頂を振り返って
のびやかな山頂を振り返って
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 荒沢岳、何度も撮ってしまいます
荒沢岳、何度も撮ってしまいます
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 ご機嫌な道を戻ります♪
ご機嫌な道を戻ります♪
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 展望を楽しみながら、歩いていきます
展望を楽しみながら、歩いていきます
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 百草の池の標柱
百草の池の標柱
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 百草の池から振り返って
百草の池から振り返って
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 越後駒ヶ岳
越後駒ヶ岳
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 小倉尾根への分岐
小倉尾根への分岐
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 小倉山山頂標識は倒れていました
小倉山山頂標識は倒れていました
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 ガレた斜面
ガレた斜面
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 鎖場
鎖場
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 山毛欅
山毛欅
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 916 栗ノ木の頭付近から
この辺はまだ平和でした、、
916 栗ノ木の頭付近から この辺はまだ平和でした、、
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 毛虫ロードを突っ切ってヤレヤレ、、

(補記)
無数の毛虫が玉のれんのように上からぶら下がっている毛虫ロードを通り抜ける間、パラパラパリパリ、、と雨が葉っぱを叩くような音がハッキリと聞こえました
晴れてるのにおかしいな、何の音だろう?と思っていたのですが、後でこの虫を調べていたら、どうもそれは、幼虫が葉っぱを食べる音だったようです!

ああ、まるでホラ〜😰💦💦
毛虫ロードを突っ切ってヤレヤレ、、 (補記) 無数の毛虫が玉のれんのように上からぶら下がっている毛虫ロードを通り抜ける間、パラパラパリパリ、、と雨が葉っぱを叩くような音がハッキリと聞こえました 晴れてるのにおかしいな、何の音だろう?と思っていたのですが、後でこの虫を調べていたら、どうもそれは、幼虫が葉っぱを食べる音だったようです! ああ、まるでホラ〜😰💦💦
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 下山口
車、何台か止まっています
山に入ってるのかな?大丈夫かなぁ
下山口 車、何台か止まっています 山に入ってるのかな?大丈夫かなぁ
越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 帰りの車窓から、駒と八
またね
帰りの車窓から、駒と八 またね

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