【白山】怒涛の加賀禅定道一気下り

2020.09.05(土) 2 DAYS

《アプローチ》 車=1時間20分(金沢-檜倉駐車場)、50分(檜倉駐車場-市ノ瀬)、シャトルバス=14分(市ノ瀬-別当出合) 《登山コース》 ・1日目(9月5日) 8:22別当出合-10:03/10:14別当坂分岐-11:54/12:38殿ヶ池避難小屋(食事)-13:36/13:41黒ボコ岩-14:03室堂(宿泊) ・2日目(9月6日) 4:00室堂-5:43/6:00御手水鉢(食事)-6:29四塚山-8:12/8:23天池-8:40/9:00百四丈ノ滝展望台-9:59/10:10奥長倉避難小屋-11:27しかり場分岐-12:48檜倉駐車場 ・1日目(9月5日) 先々週に引き続き、今年2回目の白山。今まで日帰りでしか登ったことはなかったが、今回は初めて室堂の白山雷鳥荘に泊まる。白山雷鳥荘は、2012年にオープンした個室タイプの宿泊棟。例年であればなかなか週末の予約が取れない人気の山小屋だ。山仲間3人で観光新道を登り、翌日は長い長い加賀禅定道を一気に下ろうという計画である。 個人的には、火の御子峰と地獄尾根、四塚山の異世界ケルン、大迫力の百四丈ノ滝を見るのが今回のミッション。ただ、この週末はダブル台風(9、10号)の谷間となる。10号の進路次第では天候が不安定になるかも知れない。 午前6時に白山市白山町のコンビニで待ち合わせ、車2台で出発する。一里野温泉スキー場から林道を上り、6時50分に明日の終点となる檜倉の駐車場に1台をデポ。もう1台で市ノ瀬ビジターセンターへ。7時45分に到着し、検温後、8時発のシャトルバスで登山口の別当出合(標高1,260m)へと向かう。 8時22分、登山口から観光新道を登り始める。天気晴朗、そして微風。絶好のコンディションと言いたいところだが、強烈な日差しと暑さに体力を奪われた。身体が重く、ペースがまったく上がらない。全身から汗がとめどなく流れ落ちてくる。殿ヶ池避難小屋(同2,020m)では山仲間の一人がへばってしまい、しばらくベンチで大の字になった。 午後2時3分、ようやく室堂に到着。ここでも体温を測り、検温シールをマスクに貼付する。御前峰(同2,702m)に登る気力は残っていない。長丁場となる明日に備え、山小屋でのんびり過ごすことにする。白山雷鳥荘は水洗トイレやコインシャワーもあって居心地がいい。 定員が21人のところ、宿泊者は僕らを含め5人のみ。台風の影響か、キャンセルが相次いだらしい。コロナウィルス感染防止のため、夕食はレトルト食品(ターバンカレー)。寝具も提供されないから、シュラフとマットを持参する必要がある。5時過ぎ、生ビールを飲みながら夕食を取る。山で飲む生ビールは格別だ。8時の消灯とともに就寝する。 ・2日目(9月6日) 午前3時にセットしたアラームで目が覚めた。夜中に激しく降った雨は上がっている。4時に山小屋を出発。体力が不安なので大汝峰(同2,684m)には登らず、山頂を西側に巻いて加賀禅定道を下る。5時29分、大汝峰と三方崩山の間から朝日が昇り、国内最難関ともいわれる火の御子峰(同1,982m)の切り立った岩峰が浮かび上がる。ミッション1、クリア! 御手水鉢の近くで朝食タイム。山小屋で作ってもらったちまきを頬張る。これは美味しかった。七倉ノ辻の手前で、楽々新道を登ってきたという若者とすれ違う。聞けば、約12時間かけて室堂までピストンするという。桁外れの体力に驚愕する。6時29分、四塚山(同2,519m)に到達。ケルンが立ち並ぶ山頂には、異世界を思わせる独特の雰囲気が漂っている。ミッション2、クリア! 今日は適度に風があって心地いい。夕方まで台風の影響はなさそうだ。加賀禅定道は見晴らしがよく、四塚山からこれから歩く稜線を一望することができる。永久保存したい眺望である。 長坂の急斜面を下り、油池、天池を通り過ぎる。天池から百四丈ノ滝が小さく見える。その先にある湿原の木道が濡れていて、派手に滑って尻もちをついた。これは危ない。展望台(同2,030m)からの眺望は素晴らしいのひと言。百四丈ノ滝、清浄ヶ原、そして北部両白山地の大パノラマ。展望台に腰かけ、休憩を取りながら絶景を堪能する。ミッション3、クリア! ここまで体力にはまだ余裕があった。ところが、美女坂の長い下りにやられ、足の踏ん張りが効かなくなった。気温も上がり、20度を超えてきた。アップダウンの激しい尾根道に体力が吸われていく。そのうち転倒した際に打った左手薬指や足の裏まで痛みがひどくなってきた。それでも歩を緩めず、先へ先へと進む。加賀禅定道は修行の道。つらいのは当たり前だ。 しかり場分岐からはリアルきのこの山状態。しゃがんで撮影するたびに息が切れる。最後は口を開く気力さえも失せ、足を引きずるように檜倉の登山口に到着。これだけ疲労困憊したのは、昨年、日帰りで別山に登ったとき以来だろうか。長い加賀禅定道を踏破したことに加え、3つのミッションをすべて達成し、満足感いっぱいの山行となった。

市ノ瀬のバス停。抜けるような青空。

市ノ瀬のバス停。抜けるような青空。

市ノ瀬のバス停。抜けるような青空。

別当出合の登山口。

別当出合の登山口。

別当出合の登山口。

強烈な日差し。

強烈な日差し。

強烈な日差し。

観光新道を登る。

観光新道を登る。

観光新道を登る。

別山もくっきり。

別山もくっきり。

別山もくっきり。

誰かへばっている人がいる。

誰かへばっている人がいる。

誰かへばっている人がいる。

ミヤマアキノキリンソウ。

ミヤマアキノキリンソウ。

ミヤマアキノキリンソウ。

ハクサンシャジン。

ハクサンシャジン。

ハクサンシャジン。

オヤマリンドウ。

オヤマリンドウ。

オヤマリンドウ。

荒島岳、赤兎山、経ヶ岳。

荒島岳、赤兎山、経ヶ岳。

荒島岳、赤兎山、経ヶ岳。

徐々に雲が広がる。いつの間にか別山も隠れた。

徐々に雲が広がる。いつの間にか別山も隠れた。

徐々に雲が広がる。いつの間にか別山も隠れた。

暑さにやられ足取りが重い。

暑さにやられ足取りが重い。

暑さにやられ足取りが重い。

ハクサンシャジン。

ハクサンシャジン。

ハクサンシャジン。

ノアザミ。

ノアザミ。

ノアザミ。

ミヤマイワニガナ。

ミヤマイワニガナ。

ミヤマイワニガナ。

砂防工事。

砂防工事。

砂防工事。

あちこちにトンボが舞う。秋の気配。

あちこちにトンボが舞う。秋の気配。

あちこちにトンボが舞う。秋の気配。

オオカメノキの実。

オオカメノキの実。

オオカメノキの実。

仙人窟。

仙人窟。

仙人窟。

ヤマハハコ。

ヤマハハコ。

ヤマハハコ。

別当出合と室堂の中間点。

別当出合と室堂の中間点。

別当出合と室堂の中間点。

カメラを向けられると反射的に作り笑顔。

カメラを向けられると反射的に作り笑顔。

カメラを向けられると反射的に作り笑顔。

白山釈迦岳。

白山釈迦岳。

白山釈迦岳。

まだまだ急峻な坂が待っている。

まだまだ急峻な坂が待っている。

まだまだ急峻な坂が待っている。

枯木大好き。2週間前も同じ木を撮ったような…。

枯木大好き。2週間前も同じ木を撮ったような…。

枯木大好き。2週間前も同じ木を撮ったような…。

来た道を振り返る。

来た道を振り返る。

来た道を振り返る。

ノリウツギ。

ノリウツギ。

ノリウツギ。

雲が多くなってきた。

雲が多くなってきた。

雲が多くなってきた。

ハクサンボウフウ。

ハクサンボウフウ。

ハクサンボウフウ。

殿ヶ池避難小屋が見えた。

殿ヶ池避難小屋が見えた。

殿ヶ池避難小屋が見えた。

ハクサンフウロ。

ハクサンフウロ。

ハクサンフウロ。

カライトソウ。

カライトソウ。

カライトソウ。

殿ヶ池避難小屋にはトンボが乱舞。

殿ヶ池避難小屋にはトンボが乱舞。

殿ヶ池避難小屋にはトンボが乱舞。

アンパンで腹ごしらえ。山仲間はベンチで大の字。

アンパンで腹ごしらえ。山仲間はベンチで大の字。

アンパンで腹ごしらえ。山仲間はベンチで大の字。

雲とガスで太陽が覆われた。

雲とガスで太陽が覆われた。

雲とガスで太陽が覆われた。

キオン。

キオン。

キオン。

タカネマツムシソウ。

タカネマツムシソウ。

タカネマツムシソウ。

殿ヶ池避難小屋を振り返る。

殿ヶ池避難小屋を振り返る。

殿ヶ池避難小屋を振り返る。

ハクサンフウロにとまるモンシロチョウ。

ハクサンフウロにとまるモンシロチョウ。

ハクサンフウロにとまるモンシロチョウ。

サラシナショウマ。

サラシナショウマ。

サラシナショウマ。

ハクサントリカブト。

ハクサントリカブト。

ハクサントリカブト。

シラタマノキ。

シラタマノキ。

シラタマノキ。

急登に息も絶え絶え。

急登に息も絶え絶え。

急登に息も絶え絶え。

まだお花畑は健在。

まだお花畑は健在。

まだお花畑は健在。

馬のたてがみ。

馬のたてがみ。

馬のたてがみ。

タカネナデシコ。

タカネナデシコ。

タカネナデシコ。

シモツケソウの亡骸?

シモツケソウの亡骸?

シモツケソウの亡骸?

蛇塚。

蛇塚。

蛇塚。

シモツケソウ。

シモツケソウ。

シモツケソウ。

雨が降り始めた。

雨が降り始めた。

雨が降り始めた。

ミヤマアキノキリンソウ。

ミヤマアキノキリンソウ。

ミヤマアキノキリンソウ。

砂防新道と合流。

砂防新道と合流。

砂防新道と合流。

黒ボコ岩。

黒ボコ岩。

黒ボコ岩。

ここでレインウェアを着用。

ここでレインウェアを着用。

ここでレインウェアを着用。

弥陀ヶ原。御前峰は霧の中。

弥陀ヶ原。御前峰は霧の中。

弥陀ヶ原。御前峰は霧の中。

五葉坂。

五葉坂。

五葉坂。

室堂ビジターセンターに到着。

室堂ビジターセンターに到着。

室堂ビジターセンターに到着。

市ノ瀬と室堂の検温シールをマスクに貼付。

市ノ瀬と室堂の検温シールをマスクに貼付。

市ノ瀬と室堂の検温シールをマスクに貼付。

白山雷鳥荘。

白山雷鳥荘。

白山雷鳥荘。

入口。

入口。

入口。

談話室。

談話室。

談話室。

案内板。

案内板。

案内板。

3人部屋の「山鼬(おこじょ)」。コロナ対策で寝具は使えない。シュラフとマットを持参しなければならない。

3人部屋の「山鼬(おこじょ)」。コロナ対策で寝具は使えない。シュラフとマットを持参しなければならない。

3人部屋の「山鼬(おこじょ)」。コロナ対策で寝具は使えない。シュラフとマットを持参しなければならない。

夕食はターバンカレー、朝食は豚汁。

夕食はターバンカレー、朝食は豚汁。

夕食はターバンカレー、朝食は豚汁。

コロナ感染対策で夕食はレトルト。

コロナ感染対策で夕食はレトルト。

コロナ感染対策で夕食はレトルト。

ターバンカレーは県外客から好評らしい。

ターバンカレーは県外客から好評らしい。

ターバンカレーは県外客から好評らしい。

山小屋を出発。

山小屋を出発。

山小屋を出発。

体力を温存するため大汝峰を巻いて進む。

体力を温存するため大汝峰を巻いて進む。

体力を温存するため大汝峰を巻いて進む。

七倉山。

七倉山。

七倉山。

大汝峰。

大汝峰。

大汝峰。

大汝峰からの合流点。

大汝峰からの合流点。

大汝峰からの合流点。

七倉山。

七倉山。

七倉山。

ハイマツの間を進む。

ハイマツの間を進む。

ハイマツの間を進む。

大汝峰と三方崩山の間から朝日が昇る。

大汝峰と三方崩山の間から朝日が昇る。

大汝峰と三方崩山の間から朝日が昇る。

見たかった火の御子峰と地獄尾根。

見たかった火の御子峰と地獄尾根。

見たかった火の御子峰と地獄尾根。

日の出が見えたのは一瞬だけ。

日の出が見えたのは一瞬だけ。

日の出が見えたのは一瞬だけ。

北部白山は別世界。南側とはまったく異なる風景が広がる。

北部白山は別世界。南側とはまったく異なる風景が広がる。

北部白山は別世界。南側とはまったく異なる風景が広がる。

火の御子峰。

火の御子峰。

火の御子峰。

初めて見る御手水鉢。

初めて見る御手水鉢。

初めて見る御手水鉢。

御手水鉢。

御手水鉢。

御手水鉢。

朝食は山小屋のちまき。

朝食は山小屋のちまき。

朝食は山小屋のちまき。

ノアザミ。

ノアザミ。

ノアザミ。

ミヤマアキノキリンソウ。

ミヤマアキノキリンソウ。

ミヤマアキノキリンソウ。

大汝峰の頂上は霧の中。

大汝峰の頂上は霧の中。

大汝峰の頂上は霧の中。

七塚ノ辻。右奥が四塚山。

七塚ノ辻。右奥が四塚山。

七塚ノ辻。右奥が四塚山。

右へ進むと七倉山を巻いて楽々新道へ。

右へ進むと七倉山を巻いて楽々新道へ。

右へ進むと七倉山を巻いて楽々新道へ。

四塚山。ケルンも見える。

四塚山。ケルンも見える。

四塚山。ケルンも見える。

釈迦新道のある尾根。

釈迦新道のある尾根。

釈迦新道のある尾根。

四塚山のケルン。

四塚山のケルン。

四塚山のケルン。

チングルマが群生。

チングルマが群生。

チングルマが群生。

異世界のような雰囲気。

異世界のような雰囲気。

異世界のような雰囲気。

チングルマだらけ。

チングルマだらけ。

チングルマだらけ。

ウァーオ!

ウァーオ!

ウァーオ!

この尾根伝いに歩いていく。

この尾根伝いに歩いていく。

この尾根伝いに歩いていく。

神々しい風景。

神々しい風景。

神々しい風景。

シラタマノキ。

シラタマノキ。

シラタマノキ。

ナンテン。

ナンテン。

ナンテン。

いつまでも眺めていたい。

いつまでも眺めていたい。

いつまでも眺めていたい。

長坂の急斜面へ。

長坂の急斜面へ。

長坂の急斜面へ。

シラビソ。

シラビソ。

シラビソ。

四塚山を振り返る。

四塚山を振り返る。

四塚山を振り返る。

オヤマリンドウ。

オヤマリンドウ。

オヤマリンドウ。

油池と水場の標識。

油池と水場の標識。

油池と水場の標識。

油池。

油池。

油池。

このピークは左側を巻いていく。

このピークは左側を巻いていく。

このピークは左側を巻いていく。

あの四塚山から下ってきた。

あの四塚山から下ってきた。

あの四塚山から下ってきた。

あのピークを越えた先に天池がある。

あのピークを越えた先に天池がある。

あのピークを越えた先に天池がある。

登り返しもまだ元気。

登り返しもまだ元気。

登り返しもまだ元気。

ノイチゴ。

ノイチゴ。

ノイチゴ。

カライトソウ。

カライトソウ。

カライトソウ。

天池。

天池。

天池。

百四丈ノ滝が小さく見える。

百四丈ノ滝が小さく見える。

百四丈ノ滝が小さく見える。

ハクサントリカブト。

ハクサントリカブト。

ハクサントリカブト。

ミヤマリンドウ。

ミヤマリンドウ。

ミヤマリンドウ。

ゴゼンタチバナの実。

ゴゼンタチバナの実。

ゴゼンタチバナの実。

濡れると滑りやすい木道。

濡れると滑りやすい木道。

濡れると滑りやすい木道。

右手に折れると百四丈ノ滝展望台。

右手に折れると百四丈ノ滝展望台。

右手に折れると百四丈ノ滝展望台。

展望台と清浄ヶ原。

展望台と清浄ヶ原。

展望台と清浄ヶ原。

清浄ヶ原と百四丈ノ滝。

清浄ヶ原と百四丈ノ滝。

清浄ヶ原と百四丈ノ滝。

実際の落差は百四丈(800m)もなく90m程度。

実際の落差は百四丈(800m)もなく90m程度。

実際の落差は百四丈(800m)もなく90m程度。

まずは2人で記念撮影。

まずは2人で記念撮影。

まずは2人で記念撮影。

次は3人で。

次は3人で。

次は3人で。

奈良岳、大門山、大笠山、笈ヶ岳。

奈良岳、大門山、大笠山、笈ヶ岳。

奈良岳、大門山、大笠山、笈ヶ岳。

3人ともザックは山と道。

3人ともザックは山と道。

3人ともザックは山と道。

シラビソと北部両白山地の山々。

シラビソと北部両白山地の山々。

シラビソと北部両白山地の山々。

美女坂ノ頭。この先の急坂で足をやられる。

美女坂ノ頭。この先の急坂で足をやられる。

美女坂ノ頭。この先の急坂で足をやられる。

気温が20度を超えてきた。

気温が20度を超えてきた。

気温が20度を超えてきた。

ウメバチソウ。

ウメバチソウ。

ウメバチソウ。

北部両白山地の山々。

北部両白山地の山々。

北部両白山地の山々。

奥長倉。

奥長倉。

奥長倉。

登り返しがつらい。

登り返しがつらい。

登り返しがつらい。

奥長倉山頂。

奥長倉山頂。

奥長倉山頂。

避難小屋が見えてきた。

避難小屋が見えてきた。

避難小屋が見えてきた。

奥長倉避難小屋。

奥長倉避難小屋。

奥長倉避難小屋。

避難小屋の中はこんな感じ。2階もある。

避難小屋の中はこんな感じ。2階もある。

避難小屋の中はこんな感じ。2階もある。

口長倉。

口長倉。

口長倉。

オオカメノキ。

オオカメノキ。

オオカメノキ。

口長倉山頂。

口長倉山頂。

口長倉山頂。

中央が大笠山と笈ヶ岳。

中央が大笠山と笈ヶ岳。

中央が大笠山と笈ヶ岳。

今季通行止めの白山白川郷ホワイトロードが見えた。

今季通行止めの白山白川郷ホワイトロードが見えた。

今季通行止めの白山白川郷ホワイトロードが見えた。

しかり場分岐。ここからリアルきのこの山となる。

しかり場分岐。ここからリアルきのこの山となる。

しかり場分岐。ここからリアルきのこの山となる。

食べたいとは思わない。

食べたいとは思わない。

食べたいとは思わない。

ヌメヌメ。

ヌメヌメ。

ヌメヌメ。

よく見るやつ。

よく見るやつ。

よく見るやつ。

こんなのも。

こんなのも。

こんなのも。

縁ノ谷峠。

縁ノ谷峠。

縁ノ谷峠。

ブナ林。

ブナ林。

ブナ林。

また見っけ。

また見っけ。

また見っけ。

最後の試練?

最後の試練?

最後の試練?

木ノ実谷頭。

木ノ実谷頭。

木ノ実谷頭。

檜倉の三角点。

檜倉の三角点。

檜倉の三角点。

ヒノキの老木。

ヒノキの老木。

ヒノキの老木。

檜倉。

檜倉。

檜倉。

巨岩を抱くように生えたヒノキ。

巨岩を抱くように生えたヒノキ。

巨岩を抱くように生えたヒノキ。

やっと終点の登山口に到着。この左側に駐車場がある。

やっと終点の登山口に到着。この左側に駐車場がある。

やっと終点の登山口に到着。この左側に駐車場がある。

加賀禅定道の標識。

加賀禅定道の標識。

加賀禅定道の標識。

一里野温泉の天領で入浴。

一里野温泉の天領で入浴。

一里野温泉の天領で入浴。

市ノ瀬のバス停。抜けるような青空。

別当出合の登山口。

強烈な日差し。

観光新道を登る。

別山もくっきり。

誰かへばっている人がいる。

ミヤマアキノキリンソウ。

ハクサンシャジン。

オヤマリンドウ。

荒島岳、赤兎山、経ヶ岳。

徐々に雲が広がる。いつの間にか別山も隠れた。

暑さにやられ足取りが重い。

ハクサンシャジン。

ノアザミ。

ミヤマイワニガナ。

砂防工事。

あちこちにトンボが舞う。秋の気配。

オオカメノキの実。

仙人窟。

ヤマハハコ。

別当出合と室堂の中間点。

カメラを向けられると反射的に作り笑顔。

白山釈迦岳。

まだまだ急峻な坂が待っている。

枯木大好き。2週間前も同じ木を撮ったような…。

来た道を振り返る。

ノリウツギ。

雲が多くなってきた。

ハクサンボウフウ。

殿ヶ池避難小屋が見えた。

ハクサンフウロ。

カライトソウ。

殿ヶ池避難小屋にはトンボが乱舞。

アンパンで腹ごしらえ。山仲間はベンチで大の字。

雲とガスで太陽が覆われた。

キオン。

タカネマツムシソウ。

殿ヶ池避難小屋を振り返る。

ハクサンフウロにとまるモンシロチョウ。

サラシナショウマ。

ハクサントリカブト。

シラタマノキ。

急登に息も絶え絶え。

まだお花畑は健在。

馬のたてがみ。

タカネナデシコ。

シモツケソウの亡骸?

蛇塚。

シモツケソウ。

雨が降り始めた。

ミヤマアキノキリンソウ。

砂防新道と合流。

黒ボコ岩。

ここでレインウェアを着用。

弥陀ヶ原。御前峰は霧の中。

五葉坂。

室堂ビジターセンターに到着。

市ノ瀬と室堂の検温シールをマスクに貼付。

白山雷鳥荘。

入口。

談話室。

案内板。

3人部屋の「山鼬(おこじょ)」。コロナ対策で寝具は使えない。シュラフとマットを持参しなければならない。

夕食はターバンカレー、朝食は豚汁。

コロナ感染対策で夕食はレトルト。

ターバンカレーは県外客から好評らしい。

山小屋を出発。

体力を温存するため大汝峰を巻いて進む。

七倉山。

大汝峰。

大汝峰からの合流点。

七倉山。

ハイマツの間を進む。

大汝峰と三方崩山の間から朝日が昇る。

見たかった火の御子峰と地獄尾根。

日の出が見えたのは一瞬だけ。

北部白山は別世界。南側とはまったく異なる風景が広がる。

火の御子峰。

初めて見る御手水鉢。

御手水鉢。

朝食は山小屋のちまき。

ノアザミ。

ミヤマアキノキリンソウ。

大汝峰の頂上は霧の中。

七塚ノ辻。右奥が四塚山。

右へ進むと七倉山を巻いて楽々新道へ。

四塚山。ケルンも見える。

釈迦新道のある尾根。

四塚山のケルン。

チングルマが群生。

異世界のような雰囲気。

チングルマだらけ。

ウァーオ!

この尾根伝いに歩いていく。

神々しい風景。

シラタマノキ。

ナンテン。

いつまでも眺めていたい。

長坂の急斜面へ。

シラビソ。

四塚山を振り返る。

オヤマリンドウ。

油池と水場の標識。

油池。

このピークは左側を巻いていく。

あの四塚山から下ってきた。

あのピークを越えた先に天池がある。

登り返しもまだ元気。

ノイチゴ。

カライトソウ。

天池。

百四丈ノ滝が小さく見える。

ハクサントリカブト。

ミヤマリンドウ。

ゴゼンタチバナの実。

濡れると滑りやすい木道。

右手に折れると百四丈ノ滝展望台。

展望台と清浄ヶ原。

清浄ヶ原と百四丈ノ滝。

実際の落差は百四丈(800m)もなく90m程度。

まずは2人で記念撮影。

次は3人で。

奈良岳、大門山、大笠山、笈ヶ岳。

3人ともザックは山と道。

シラビソと北部両白山地の山々。

美女坂ノ頭。この先の急坂で足をやられる。

気温が20度を超えてきた。

ウメバチソウ。

北部両白山地の山々。

奥長倉。

登り返しがつらい。

奥長倉山頂。

避難小屋が見えてきた。

奥長倉避難小屋。

避難小屋の中はこんな感じ。2階もある。

口長倉。

オオカメノキ。

口長倉山頂。

中央が大笠山と笈ヶ岳。

今季通行止めの白山白川郷ホワイトロードが見えた。

しかり場分岐。ここからリアルきのこの山となる。

食べたいとは思わない。

ヌメヌメ。

よく見るやつ。

こんなのも。

縁ノ谷峠。

ブナ林。

また見っけ。

最後の試練?

木ノ実谷頭。

檜倉の三角点。

ヒノキの老木。

檜倉。

巨岩を抱くように生えたヒノキ。

やっと終点の登山口に到着。この左側に駐車場がある。

加賀禅定道の標識。

一里野温泉の天領で入浴。