南に向いてる窓明〜♪

2020.09.06(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 2
休憩時間
48
距離
12.9 km
のぼり / くだり
1397 / 1396 m
2
1 4
2 26
42
1 29
9
6

活動詳細

すべて見る

うつくしま百名山、窓明山。 東北百名山の三岩岳の隣だ。 三岩岳は4年前に登ったばかりだ。 どうやら基本的にルートは同じ。 行っとけば良かった。 会津駒ヶ岳と佐倉山を登った夜、それはもうヒドイ疲労である。 会津田島のベニマルで買い出し。 夕方に最寄りの温泉、道の駅きらら289へ。 さすがに土曜日は混雑する。 まだ日没前なのに車中泊組の姿も。 デカイ車の後ろを開け、椅子を出して外でくつろいでいる。 キャンプ場でもないのに。 何か嫌、ああはなりたくない。 しょっぱい風呂に浸り、食堂は6時終了なので車内でベニマルの惣菜を食う。 最近、こういう日帰り温泉でミニトマトが販売されてるが、あれ好き。 お菓子の代わりにかじる。 早速、4年前も来た登山口へ。 窓明の湯のすぐ近くだ。 その窓明の湯に4年前は入ったな。 手前のロックシエッドの途中が丁字路になっていて、旧窓明の湯の廃墟と駐車場がある。 前回はそこに車中泊して、ロックシエッドの上の登山口から行こうとしたっけ。 その駐車場にまた泊まろとしたのだが、誰か花火して遊んでる。 はい、ダメー。 仕方なく本来の登山口の路肩に停める。 先客?車が1台。 今夜は蒸し暑い。 しかも深夜にかけ通行する車の多いこと。 なんでこんなに車が通るのか。 わかってるさ。 会津駒、平ヶ岳、燧ヶ岳に向かう奴等だ。 寝苦しい夜である。 朝4時半起床。 良い出汁が効いてるがカツが薄いベニマルのカツ丼とカキフライを食う。 準備して出発。 三岩岳側か、窓明山側か、どちらのルートから行こうかな。 三岩岳側は前回往復したので窓明山へ直登しよう。 いきなりの急坂。 これがまたキッツい。 早朝で良かった。 延々と続く急坂を1時間で巽沢山。 三角点と標柱、かと思ったら木製の看板が突き出した古い三角点に乗っている。 ちょっと一休み。 更に急坂が続く。 下山してくる人が2人。 また1時間ほどで家向山の尾根に到着。 藪を漕げば行けそうだが今回はパス。 ここからガーンと下る。 なんでだよってくらい下る。 かなり下ってまた登る。 またさらなる急坂。 よく刈り払われているのが救い。 一部に薙落ちてる部分もあるが、次第に明るくなってくると山頂が近い。 急坂に嫌になったところで山頂に到着。 ちょっと荒く狭い。 ガスガス展望、一休み。 あ。 昼食のパンを忘れた。 ついでに三岩岳もと考えてたが、行程的にギリギリ無理そうだ。 山頂を少し下ると、銀色の案内板がある。 じっと見つめ熟考。 来た道を下るか。 尾根を進み避難小屋から下るか。 来た道はあのガーンと下った所が嫌。 下りは大体3時間。 尾根道は1時間弱、小屋からは2時間。 どっちも変わらないようだ。 三岩岳は往復1時間半だが昼食が無いのでパスして、ガンガン下ればお昼の時間に間に合いそうな感じだ。 うーん、ここは小屋経由で下ろう。 三岩岳への稜線を緩やかに下る。 するとガスが晴れる。 ちょうど雲の真下に出た。 やや展望が広がる。 鞍部に小さな池があり、また登りになる。 岩の道をじわじわと登ると水気が出てくる。 やがて懐かしの小屋に到着。 小屋は開かない。 水場がすぐ横にあり給水する。 残り少なかったので窓明側ルートで来たのも正解だったかもしれない。 逆ルートだったら給水せず途中で尽きていたかもしれない。 ちょっとまた一休み。 よし、ガンガン下ろう。 湿原を下ると森の登山道となる。 登山者が2人来る。 ガンガン下山する。 さすがに少々足にくる。 途中、旧道の分岐点は封鎖されてる。 おそらくもう廃道だろう。 更に急な道を下る。 バイクの音が聞こえ、小屋から1時間半ほどで登山口に到着。 下界は暑い。 駐車場に戻り、すぐ昼食のパンをかじる。 檜枝岐村の断ち蕎麦はいいや、どうせ日曜のお昼はさぞや混んでるだろう。 それよりもダルい。 きらら289のミニトマトを食う。 1パック100円、とても美味しい。 ふー、疲れたなぁ。 靴を脱いで乾かす。 ふと見ると、路肩の草むらに古いティッシュが無数に散乱している。 んっ。 野グ‥いや、 NGSかっ。 この登山口の駐車場、大勢の登山者達が車中泊して朝に撃ったのだろう。 にしても多すぎる。 どうにかしてほしいものだ。 しかし大腸菌にとって過酷な、紫外線と乾燥という道路環境ならば草むらに延々と残存するよりはまだマシか。 昔、路肩で踏んでしもうた事あるし。 とにかく疲れて直帰する。 途中、あまりのダルさに道の駅で仮眠。 とにかく疲れた。 片側は一度来たとはいえ、どっちのルートを通るかなど事前によく確認した方がいい。 小屋も開かなかったし。 なかなか苦労させられる山でした。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。