活動データ
タイム
00:11
距離
608m
のぼり
6m
くだり
45m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る8月末に、次々に動かなくなった時計のうちの 1つが、約40年も私を見ていてくれた Mickeyの掛時計だ。 東京の恵美子おばちゃんが、北海道に 遊びに来た時に、買ってくれた。 お別れする前に、1つ思い出話を。 母は、6人兄弟の下から2番目である。 (女4人 男2人) 7歳上に、私が小さい頃から 「東京のおばちゃん」と呼んでいる姉がいる。 私の母の幼少期を、病弱な寝たきりの 母親に変わり、面倒を見てくれていた 6人兄弟の、上から2番目の長女である。 長女と言えば、母親を手伝い、 数いる兄弟の世話に忙しいのは、田舎では どこの家でも同じな時代だったと思う。 にも関わらず、あの当時に 高校卒業後 家を出て大学に行き、たくさんの習い物をして (踊り、お茶、お花) 玉の輿にのり 大手企業の、のちに重役婦人になった。 (そのような計画だったのかもしれない) 高校の修学旅行の自由行動で、 私は、恵美子おばちゃんに東京を 案内してもらう事になっていた。 私の希望ではない。 母親と恵美子おばちゃんの陰謀によって 勝手に決められたのだ。 どこで、待ち合わせをして、何を食べて どこに連れて行って貰ったのか、何一つ 覚えていない。 (母に聞くと、洋服を数着 買ってもらって 帰ってきていたようだ) 覚えているのは、大きな帽子を被り セレブに着飾った恵美子おばちゃんが、 私を見るなり 「あなた、そんな格好で恥ずかしくないの? みんなが見てるじゃないの」 と、顔をしかめたことと、ずっとそのままの 気まずい雰囲気が、最後まで続いていた ことだけだ。 恵美子おばちゃんは、私を知らなすぎた。 (母も恵美子おばちゃんを知らなすぎた。 私なんかを、会わせちゃダメでしょ) 私は、田舎の不良スタイルで、おばちゃんの お高いプライドをズタズタにしてやった。 それでも、引きづるような長いスカートを、 少しは短くしようと気を使い、ウエストで 折り返そうと頑張ったが、 私のスカートは、隣町まで出向いて作った 自分仕様の特注で、ウエストは10センチの ハイウエストだったから、せーぜー1つしか 折り返せなかった。 仕方ないから、マスクは外して (ウィルス対策のマスクではありません) 穏やかな表情を装っていたが 私が、私じゃないんで、ちっとも楽しく なかった。 と、言うか、おばちゃんは東京に出て でっかい人間になったんじゃなくて、 ちっちぇー人間になったんだな。ということが、 その時の私には、衝撃だった。 人を、見た目で判断すんじゃねぇ。 そんな、おばちゃんも年老いて 当時のことも、もう何も覚えていないと 思うけれど、人間て 何気なぁく言われた ひとことが、ずっと心にあったりする。 「みんなが見てるじゃないの」 おばちゃん、私ね ひとめを気にして、生きてはいない。 (当時は、一度おばちゃんのことが 嫌いになったけど、大人になってから おばちゃんの気持ちも、よぉく理解できて 年賀状で、何年も何度も詫びました。 よく、あの頃の私を連れて歩いてくれたと 思う。 それと、そうハッキリ言えたおばちゃんは、 それはそれで、立派な大人だったと思う。 デヴィ夫人みたいで、面白いじゃないの) <活動日記> 北海道医療大学の薬草園から続く 裏山になります。 デリケートな飼い犬が、長時間移動に 弱いため、どのルートにも 息抜きの場所を 常備しています。 それも、私の希望も取り入れつつ 出来ることなら、小さくても「山」がいい。 ステキなので、本当は教えたくなかった けれど、気が向いて途中でYAMAP 起動させました。 1年に何度も訪れますが (春〜秋) 人に会った ことはありません。 大きな駐車場に入る、管理小屋にも人がいた こともなく、顔パスで奥の薬草園まで 進みますが、たまたまタイミングがよい だけなのかはわかりません。 私にとっては、薬草園は、ガーデン感覚で 生育具合を楽しんでいます(笑) ほぼほぼ、家の庭にもある花々なのだけど、 ということは、我が家の庭でも、 薬草 作れるのでしょうかね。 その知識があれば、山ももっと 楽しくなりそうです😊 車ナビ 北海道医療大学(当別町) 駐車場 ドーム2個分 遊歩道 快適 虫 いない 熊 いるの? 山頂標識 あり 長いドライブの息抜きに! 膝にも呼吸にも優しい山です。
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