西岳・権現岳・編笠山(撤退)-2020-09-05

2020.09.05(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 41
休憩時間
59
距離
15.7 km
のぼり / くだり
1704 / 1705 m
36
1
1
1
1
19
1 36

活動詳細

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先週行けなかった八ヶ岳にリベンジしてきました。が、結果的に途中で雷雨に見舞われ撤退しました。マジで命の危機を感じた山行でした…。 行ったのは西岳と編笠山。体力的に余裕があったら欲張って権現岳にも行くつもりでした。 朝は4時に車で出発して6時半に富士見高原スキー場の駐車場に到着。駐車場はガラガラでした。 この時点で天気は快晴。天気予報では午後は雷が発生する確率が高いものの雨自体は15時以降に降り始めるっぽいとのこと。 富士見高原〜西岳〜青年小屋〜編笠山〜富士見高原という周回コースを想定して登山開始です。 西岳までは、最初はなだらか…といいつつ意外と傾斜のある道をダラダラ登っていきます。途中からさらに傾斜はキツくなりガレ場の急登に。へばりそうになりましたが、それでもコースタイムより早く山頂にたどり着いたので、このペースなら権現岳も行けると判断しました。 権現岳へはガレ場、岩場、鎖場の急登の連続。青年小屋を出発した時点ではまだギボシや権現岳方面は晴れていたのですが向かっている途中であっという間にガスが出始め、権現岳到着時点で真っ白でなにも見えず。さらに青年小屋に戻る途中で雨と雷鳴が。まだ正午になってないのに天気が崩れ出すのは想定外です。 青年小屋から編笠山へアタックを開始した時点でいよいよ洒落にならないくらい雷鳴が響き始め、雨も本降りに。このまま山頂に行くのはさすがにヤバいと判断して引き返しました。 とはいえ午後はどんどん天気は崩れていき雷も激しくなるという予報。なので青年小屋での雨宿りで停滞するのもまずいと考え、休憩も取らずそのまま西岳方面から帰ることに。西岳山頂さえ通過できればあとはずっと樹林帯なので雷も怖くないと思ったわけです。 が、西岳へ向けて出発するとほぼ同時に雨は土砂降りになり、雷鳴は激しくなりすぐ近くに二度ほど落ちました。落雷の凄まじい轟音を耳にして恐怖はピークに。この西岳山頂までの約1時間は本当に生きた心地のしない悪夢のような時間でした。雷鳴がするたびに登山道の脇にしゃがみ込んでひたすら音が聞こえなくなるのを待ちました。 西岳山頂は開けているため、この状況では特に危険です。雷鳴が止んだタイミングを見計らって頭を低くして走り、木陰に身を隠しながら徐々に進み登山道へ。が、ここで道を間違えて別のルートに入ってしまいました。すぐに違和感に気付いたものの、スマホは雨で濡れてまったく操作不能。なのでYAMAPを開けず自分が間違ったルートに入ったのか正しいルートにいるのか確認できず。スマホは画面が濡れるといくらタッチしても反応しなくなってしまうのです。浅間嶺の雨の中の山行でこの問題には気付いていたのに今回なんの対策もしていませんでした。しょうがなく土砂降りの状況の中、ザックを下ろしてティッシュを取り出し、自分の指とスマホの画面を拭いてなんとか画面ロックを解除し、YAMAP起動。これで道を間違えたことを確認できたので登り返して正しい道へ復帰しました。 あとはひたすら樹林帯なのでひとまずホッと安堵。さらにこのタイミングで雷の音も遠ざかっていったため、ようやく危機的状況を脱することができました。それでもしばらく雨は降り続いていましたが。 ふと見えた編笠山はガスが晴れていて、もしかして1時間くらい雨宿りすれば問題なく山頂に行けたのでは?と愕然としましたが後の祭りです。 雨は下山中に止み、富士見高原に戻る頃にはすっかり晴れていました。全身びしょ濡れで方々の体で戻ってきたのに、下界は別世界のように平和でした…。 帰りは先週と同じく石和温泉のビジネスホテルに泊まり、日曜日朝に帰宅します。 とにかく生きて下山できてよかったです…。 日曜日追記:翌朝の中央道は雨のため上野原〜八王子間が通行止め。なので東富士五湖道路を経由して東名で遠回りして帰りました。最後まで散々でした…。 ※今回の反省点 ・前回の雲取山日帰り山行をあっさりクリアできたことによる過信がありました。今回、午後から雷が出る予報があったのに、当初の予定にない権現岳を山行に組み込んでしまいました。権現岳に行かず、まっすぐ編笠山を通って下山していればここまで危機的状況に陥ることはなかったでしょう。 ・正常性バイアス。自分に都合のいい情報だけ信じてしまいました。「雨は15時以降だって天気予報が言っているから大丈夫だろう」「雷が出る予報だが権現岳方面はまだ晴れているので大丈夫だろう」しかし登山の基本は早出早着。午後から崩れる予報を見ていたのに、山行時間を自ら延ばし、結果、ひどい状況に見舞われました。 ・そもそも天気のことは気にしていたが警報についてはまったくチェックしていませんでした。 ・雨が降ると分かっていたのにろくに対策を用意していませんでした。 ・追記:雷に対する知識の無さ。後で調べて知ったのですが、樹林帯の中でも安全とは言えないそうです。すべての木から2メートルは離れないと、側撃雷に見舞われる可能性もあるとのこと。今回の場合、土砂降りになった時点でもう一度青年小屋へ引き返し、雷がおさまるのを待つべきでした。(すれ違った青年小屋のご主人に心配そうに声をかけていただいたのに下山を強行してしまいました) 要するに調子に乗ってたんです。大した失敗もなくここまで登山を楽しんできたので山を舐め始めていたんです。そんな自分に山の神様が怒ったのでしょうね。 散々な山行でしたが、西岳経由で権現岳まで行けたことは体力的に自信になりました。あとは西岳山頂で下山ルートを間違えた時に即座に違和感に気づき致命的な道迷いにならなかったことについては、自分をちょっと褒めてあげたいです。 編笠山はいつかリベンジします。権現岳もまた行きたいです。 そして今後は調子に乗らず、自分のレベルや天気の状況をしっかり見極め、気を引き締めて山行に挑んでいこうと思います。

八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 道の駅こぶちざわ。早朝の富士見高原では使えるトイレがないため、事前にここに寄るのが妥当か
道の駅こぶちざわ。早朝の富士見高原では使えるトイレがないため、事前にここに寄るのが妥当か
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 富士見高原の登山者用駐車場。6時半時点でガラガラ。このルートは人気ないのかと思ったけど…今になって考えると、今日の天気的に、そもそも登山に来る人が少なかっただけかも
富士見高原の登山者用駐車場。6時半時点でガラガラ。このルートは人気ないのかと思ったけど…今になって考えると、今日の天気的に、そもそも登山に来る人が少なかっただけかも
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 南アルプスも快晴
南アルプスも快晴
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 登山道の入り口直前にある工事現場にこんな案内が。ありがたい
登山道の入り口直前にある工事現場にこんな案内が。ありがたい
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) このゲートの横を抜けていく
このゲートの横を抜けていく
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 登山道入り口に登山ポスト。登山届の紙とペンも備え付けられていた
登山道入り口に登山ポスト。登山届の紙とペンも備え付けられていた
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ここから迂回路へ。しばらく林道を進む
ここから迂回路へ。しばらく林道を進む
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 迂回路
迂回路
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 不動清水のすぐ下にあったトイレ。かなり年季が入っていたが、用を足すだけならじゅうぶん
不動清水のすぐ下にあったトイレ。かなり年季が入っていたが、用を足すだけならじゅうぶん
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 不動清水。登山道はこの奥
不動清水。登山道はこの奥
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) なだらかに登っていく。取り付き時点でも涼しい。ただ湿度は高めだった
なだらかに登っていく。取り付き時点でも涼しい。ただ湿度は高めだった
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 鳥や虫の声がほとんどしない。夏が終わったから?それとも午後の雷雨に備えている?
鳥や虫の声がほとんどしない。夏が終わったから?それとも午後の雷雨に備えている?
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 景色はほとんど変わらない。淡々と登る
景色はほとんど変わらない。淡々と登る
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) だらだら登る。ひたすら登る。平坦なところはほとんどないので休める箇所がなく地味に体力を奪われていく。ベンチなども出てこない
だらだら登る。ひたすら登る。平坦なところはほとんどないので休める箇所がなく地味に体力を奪われていく。ベンチなども出てこない
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 苔と岩。このあたりから八ヶ岳らしい景色が見え始める。同時に傾斜もキツくなっていく
苔と岩。このあたりから八ヶ岳らしい景色が見え始める。同時に傾斜もキツくなっていく
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 小広場、という表示があった。ベンチなどの気の利いたものはない
小広場、という表示があった。ベンチなどの気の利いたものはない
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ガレ場の急登。石に足を取られ歩きにくい
ガレ場の急登。石に足を取られ歩きにくい
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ようやく開けた。ここまで一度も景色が開けることはなかった
ようやく開けた。ここまで一度も景色が開けることはなかった
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 編笠山!快晴!
編笠山!快晴!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 南アルプス
南アルプス
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 入笠山方面
入笠山方面
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 富士見高原を見下ろす。あそこから登ってきたのだ
富士見高原を見下ろす。あそこから登ってきたのだ
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 登りはこんなに晴れていたんだなあ…今になって振り返るとすごく懐かしく感じる
登りはこんなに晴れていたんだなあ…今になって振り返るとすごく懐かしく感じる
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 西岳山頂は独り占めだった
西岳山頂は独り占めだった
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 西岳から見たギボシ。かっこいい
西岳から見たギボシ。かっこいい
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 西岳から見た編笠山
西岳から見た編笠山
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 真ん中にそびえ立つギボシ。右奥にわずかに権現岳が見えている
真ん中にそびえ立つギボシ。右奥にわずかに権現岳が見えている
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 青年小屋へ。ほぼ平坦で歩きやすい。帰りはこの道が水浸しになっていた
青年小屋へ。ほぼ平坦で歩きやすい。帰りはこの道が水浸しになっていた
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ギボシすごくかっこいい
ギボシすごくかっこいい
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 毛がフサフサの岩
毛がフサフサの岩
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 崩落箇所
崩落箇所
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) このロープをつたって降りる。足場は悪い
このロープをつたって降りる。足場は悪い
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 崩落箇所を過ぎるとすぐに水場がある
崩落箇所を過ぎるとすぐに水場がある
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 水場。青年小屋のTwitterによれば最近、枯れ気味だそう。チョロチョロと水が出ていた
水場。青年小屋のTwitterによれば最近、枯れ気味だそう。チョロチョロと水が出ていた
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 青年小屋のテント場から見た編笠山
青年小屋のテント場から見た編笠山
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 青年小屋のテント場。けっこう広い
青年小屋のテント場。けっこう広い
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) この日の青年小屋はまだ営業していなかった。帰りに雷が迫る中で西岳方面へ向かっていたら、歩荷して登ってきた青年小屋のご主人とすれ違った
この日の青年小屋はまだ営業していなかった。帰りに雷が迫る中で西岳方面へ向かっていたら、歩荷して登ってきた青年小屋のご主人とすれ違った
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) こんなにいい天気だったんだから、このとき権現岳に寄らず編笠山に登っておけばよかったのに…!後で言うのは簡単だけど…自分の判断が悔やまれる
こんなにいい天気だったんだから、このとき権現岳に寄らず編笠山に登っておけばよかったのに…!後で言うのは簡単だけど…自分の判断が悔やまれる
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 青年小屋のバイオトイレ。使用の際はチップで100円を
青年小屋のバイオトイレ。使用の際はチップで100円を
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 権現岳へ向かう。いきなりガレ場の急登
権現岳へ向かう。いきなりガレ場の急登
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 岩場も出てきた
岩場も出てきた
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 西ギボシ。ど迫力
西ギボシ。ど迫力
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 奥にようやく権現岳がはっきり見えた。この時点でこんなに晴れていたら…行っちゃいますよね…
奥にようやく権現岳がはっきり見えた。この時点でこんなに晴れていたら…行っちゃいますよね…
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ガスが上がってきている
ガスが上がってきている
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 西ギボシへの登り。絶望しかなかった
西ギボシへの登り。絶望しかなかった
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ガレガレ
ガレガレ
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 振り返ると編笠山がガスで隠れてしまっていた
振り返ると編笠山がガスで隠れてしまっていた
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 道は少しわかりにくい。赤いペンキの丸マークを探す。それが正解ルート。編笠山までのルートに比べて難度はかなり高い
道は少しわかりにくい。赤いペンキの丸マークを探す。それが正解ルート。編笠山までのルートに比べて難度はかなり高い
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 岩場を登っていく。めっちゃ楽しかったけど息切れが酷かった。よく考えたらこのあたりは2600メートル前後だから空気が薄いのだ
岩場を登っていく。めっちゃ楽しかったけど息切れが酷かった。よく考えたらこのあたりは2600メートル前後だから空気が薄いのだ
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 鎖場のトラバース。帰りは雨の中でこの岩場を歩いた。怖さはなかったけど滑るのでさらに難度は増した
鎖場のトラバース。帰りは雨の中でこの岩場を歩いた。怖さはなかったけど滑るのでさらに難度は増した
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 権現岳。すでにガスが
権現岳。すでにガスが
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 東ギボシ。権現岳に向かう場合、あのピークは通らない
東ギボシ。権現岳に向かう場合、あのピークは通らない
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 権現小屋が見えた
権現小屋が見えた
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 振り返って西ギボシ。あのピークにも行く必要はない
振り返って西ギボシ。あのピークにも行く必要はない
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) あああガスが〜
あああガスが〜
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 権現小屋。今年は営業していない。トイレも使えない
権現小屋。今年は営業していない。トイレも使えない
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 権現岳山頂への道
権現岳山頂への道
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 山頂
山頂
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ガスガス。なんにも見えない。小雨も降り始めたので権現小屋前でレインウェアを着た
ガスガス。なんにも見えない。小雨も降り始めたので権現小屋前でレインウェアを着た
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 青年小屋へ戻る。こういう岩場を慎重に歩いていく
青年小屋へ戻る。こういう岩場を慎重に歩いていく
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) おや、さっきガスに包まれていたはずの編笠山がまた見えている。これを見て、山頂行けそうだと思ってしまった
おや、さっきガスに包まれていたはずの編笠山がまた見えている。これを見て、山頂行けそうだと思ってしまった
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) すごい岩場。編笠山へアタック開始。しかし山頂にはまたガスが。そして雷鳴が頻繁に響き始める。しばらく迷った後、撤退を決意し青年小屋へ戻る
すごい岩場。編笠山へアタック開始。しかし山頂にはまたガスが。そして雷鳴が頻繁に響き始める。しばらく迷った後、撤退を決意し青年小屋へ戻る
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 悪夢の1時間を終え、西岳山頂通過後。遠くに見えた南アルプス方面は晴れていた。この日一番の眺望だった。あまりに対照的な素晴らしい光景にしばらく絶句した
悪夢の1時間を終え、西岳山頂通過後。遠くに見えた南アルプス方面は晴れていた。この日一番の眺望だった。あまりに対照的な素晴らしい光景にしばらく絶句した
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 韮崎方面まで見通せた
韮崎方面まで見通せた
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 編笠山もガスがない。死すら覚悟した自分のあの1時間はなんだったんだ…とガックリ
編笠山もガスがない。死すら覚悟した自分のあの1時間はなんだったんだ…とガックリ
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 大雨のせいで道はちょっと荒れていたため慎重に下ってきたが、このあたりからなだらかな傾斜に変わる。一気に歩きやすくなった
大雨のせいで道はちょっと荒れていたため慎重に下ってきたが、このあたりからなだらかな傾斜に変わる。一気に歩きやすくなった
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 下山中に晴れ間が戻っていた。ただ最後まで遠くに雷鳴は鳴り続けていた
下山中に晴れ間が戻っていた。ただ最後まで遠くに雷鳴は鳴り続けていた
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 西岳までの往路も復路もほとんど人と会わなかった
西岳までの往路も復路もほとんど人と会わなかった
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 不動清水に戻ってきた
不動清水に戻ってきた
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 雨でドロドロになった顔をこの水で洗ったら最高に気持ちよかった
雨でドロドロになった顔をこの水で洗ったら最高に気持ちよかった
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ゴール。すぐ横のゴルフの打ちっぱなし練習場からはいい音が響いていた。のどかな場所。涼しい風が気持ちいい。生きて帰ってくることができてよかった…
ゴール。すぐ横のゴルフの打ちっぱなし練習場からはいい音が響いていた。のどかな場所。涼しい風が気持ちいい。生きて帰ってくることができてよかった…

活動の装備

  • グレゴリー(GREGORY)
    ズール35
  • モンベル(mont-bell)
    ジオライン クールメッシュ VネックTシャツ Men's
  • マムート(MAMMUT)
    Atacazo Light Zip T-Shirt
  • モンベル(mont-bell)
    ストレッチO.D.パンツ Men's
  • モンベル(mont-bell)
    ストームクルーザー ジャケット Men's
  • モンベル(mont-bell)
    レインハイカー パンツ Men's
  • マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)
    コアプレシェルフーディー
  • スカルパ(SCARPA)
    SCARPA RIBELLE OD
  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    ディスタンスFLZ
  • その他(Other)
    Halo headband HaloⅡプルオーバー
  • エバニュー(EVERNEW)
    SL76g アンブレラ
  • その他(Other)
    Insta360 ONE X
  • ゴープロ(GoPro)
    GoPro HERO7 Black
  • カリマー(karrimor)
    サコッシュ
  • プラティパス(Platypus)
    ビッグジップEVO 2.0L

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