野口五郎岳(↗ブナ立尾根 ~ ↘竹村新道)

2020.08.29(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 9
休憩時間
35
距離
17.8 km
のぼり / くだり
2374 / 566 m
1 31
1 14
12
15
28
1 16
1 15
DAY 2
合計時間
7 時間 1
休憩時間
23
距離
18.1 km
のぼり / くだり
558 / 2154 m
22
54
54
1 9
15
1 22

活動詳細

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記録 by kame  夏の長期連休で裏銀座から表銀座を縦走する計画を立てていましたが、愛知県民は県外への移動を自粛とのお触れにより、なくなくこの計画を中止し、おとなしく県内の山歩きに切り替えました。24日にその自粛も解かれましたので、4日間で予定していた行動の初日分プラスα(百高山の南真砂岳)を消化してきました。  上りは、日本三大急登のひとつのブナ立尾根ですが、しっかりと整備されていますので、思っていたよりも歩き易く感じました。個人的には、下りで歩いた竹村新道や、お隣の七倉尾根、笠新道の方がきキツく感じました。予想していたよりも早くから雲がわき出し、烏帽子小屋に着いた頃には真っ白。その中を烏帽子岳ピストン後、期待していた稜線からの景色を楽しむこともなく、ただ歩を進めるだけです。山頂がどこかわかりにくい三ツ岳辺りからポツポツと雨が降り出し、野口五郎小屋まで残り500mを切った辺りで雨は強さをまし、ザックカバーだけをかぶせて小屋を目指します。  一番気にしていた山小屋のコロナ対策ですが、繁忙期では4名で使うスペースを一人で使わせていただきます。(最終的に、この日は11名が宿泊)夕食も向かい合わないように、隣り合って座ります。食事後は、早々に布団(私はシュラフ持参)にもぐり込んで熟睡。10時頃だろうか、小屋の近くに落雷があったようで、かなり焦りましたが、また深い眠りに落ちました。  翌朝は雲はあるものの、昨日よりも遠くの景色が確認できます。御来光に見送られるように小屋を出発。野口五郎岳山頂では、ブロッケンを見ることができました。ただし、この日は昼から雨の予報でしたので、予定していた水晶ピストンは裏銀座縦走時のお楽しみに取って置き、この日は竹村新道で下山します。湯俣岳から下部では笹がかなりうるさく、藪漕ぎに近いところもあります。晴嵐荘で炭酸を補給して元気回復。残り10kmの平行路歩きは、惰性で歩いていました。最後の1kmの長~いトンネルを出たところでタクシーが見えたので、手を振ると気付いていただけたようで、こちらに走って来てくれました。相乗り者募集とのことで、こちらも相乗りさせていただき、七倉山荘へ。  今年は、歩きたかった山へ行くことができませんでしたが、この先withコロナ前提での山小屋経営も難しくなりそうですが、どうなるんでしょうか。我々利用者にとっては、余裕のあるスペースがいただけますので、嬉しいですが。

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