保内三王山古墳群

2020.09.02(水) 日帰り

活動データ

タイム

00:11

距離

667m

のぼり

44m

くだり

45m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11
休憩時間
0
距離
667 m
のぼり / くだり
44 / 45 m
11

活動詳細

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三条市保内地区の丘陵地帯にある保内三王山古墳群が散策できるコースになったという話を聞いて、いてもたってもいられず仕事終わりにナイトハイク。 もう少し上まで登れるようですが、暗がりでよく分からなかったのでぐるっと周回して下山しました。このコースだと正味10分のコースです。 角田山でも地形から推察し、同様の前方後方墳があったとされているわけですが、よく見つけるものだと思います。 こちらの保内の古墳も調べてみると明らかに盛り土されており他と土質が違うのだとか。40年前以上にその存在が分かり、四獣鏡や管玉なども数多く出土されているそうです。 行ってみると分かりますが、確かに古墳っぽい形をしています。ここに1600年前の王が眠ってると思うと感慨深いです。 ただ、藪蚊が異常に多いので完全防備で行かないとかなり刺されると思います😅 (解説) 保内三王山古墳群は1600年前の古墳時代前期の前方後円墳、前方後方墳、造出付円墳の3基と、1500年前の古墳時代後期の円墳9基と方墳5基の計17基の古墳からなる。  古墳時代前期の古墳は北方支配を推進した大和王権の中継地点として三条市の地がとくに重視され、この地を治めた豪族が勢力を拡大したことを物語る。古墳時代後期の古墳は蒲原平野で唯一の後期古墳。さらに後期のさまざまなタイプの古墳が1カ所から発見されるのは珍しく、新潟県では保内三王山古墳群だけ。歴史的にも重要な古墳群だ。

動画

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