2020-08-30 脊振山・金山縦走

車を使わず公共交通機関で登山口まで行って、下山後も公共交通機関で帰るタイプの縦走が好きです。公共交通機関を使うことでただのおっさんの登山がおっさんの遠足っぽくなってかわいみが出てくるし、車のことを気にせず登り口と違う下山口に降りるというのが何とも言えない解放感があって好きなのです。帰りに酒を飲むこともできます。 そんなやり方で脊振山と金山を縦走してきました。電車に乗り遅れてタクシーに乗ったり、山頂の自販機に狂喜してコーラを 3 本飲んだり、舗装路で道に迷って同じところを右往左往したり、焼売を蒸して食べたり、痩せた馬の背にビビったり、疲れ果てて縦走路に座り込んだり、水を切らして沢の水をごくごく飲んだり、最終のバスに間に合わず峠道を歩いたり。おっさんの冒険の様子です。 * * * ## アクセス スタート: 椎原バス停 ゴール: 多々良瀬バス停（記録停止後陽光台バス停まで徒歩移動） 椎原バス停、多々良瀬バス停とも支線であり本数が少ない。朝 8 時までに椎原バス停に着くためには 7:40 の早良営業所発のバスに乗る必要あり。逆算すると西新パレス前を 6:44 に出るバスに乗る必要あり。 ゴールの多々良瀬バス停は 18:40 が最終便の時刻だが、間に合わない場合は 1km 歩いて陽光台バス停まで移動すると 20:45 まで天神・博多方面行きの便あり。 ## ルート状況・危険箇所 猟師岩山から金山の間は痩せ尾根で少々危険箇所あり。 ## 下山後の情報 坊主ヶ滝ルートでの下山は登山口のあとバス停まで舗装路を 40 分程度歩く必要あり。縦走して疲れている状況ではかなり堪える。 平時なら千石の郷で入浴できるが、2020年8月時点ではコロナウィルスの影響で休業中。また千石の郷は送迎サービスを行っており、タイミングが合えば陽光台のバス停まで送ってもらえる。舗装路を 40 分以上歩くくらいならタクシーを呼んだと思って千石の郷で入浴し送ってもらうのがよいかも。