活動データ
タイム
10:16
距離
17.5km
のぼり
1747m
くだり
1751m
活動詳細
すべて見る3回連続の大峰山系シリーズ。 2年越しの計画がようやく実現。 ほんの少しだけ… 特別な想いをもって。 16年ぶりに七面山へ行こう。 …….……………….……………….…………… ✍️MEMO/備忘録 ♦︎七面山(しちめんやま/しちめんざん) 最高地点1624M。 奥駈道から西へ伸びる支脈に位置する。 槍ノ尾ノ頭・西峰・東峰と3ピーク有。 八経明星ヶ岳など北側から眺める山容が 〝大峰のネコ耳〟としても少し有名。 七面山西側の槍ノ尾ノ頭と東峰が耳。 南側から眺める大岩壁の絶壁も迫力満点。 ♦︎コンセプト 七面山の姿を見てからピークへ向かう 静かでマイナーな山歩きを楽しむ ※お会いした方は明星山頂1人のみ ♦︎天候 ☀️→☔️ 通り雨に遭遇 ♦︎最寄りの道の駅 道の駅大塔 http://www.ootou.jp/michinoeki.html トイレ🚽自販機🥤24時間利用可 ♦︎水分計画🧴 ポカリ 0.9ℓ×1/0.5×1 冷凍飲料0.5ℓ×3 水0.6ℓ×1 上記3.5ℓ+カフェオレ&ゼリー 補給ポイント…なし ♦︎DATA 距離 17.2km 活動時間 10:16 獲得標高 1675m↑ 1681M↓ ♦︎ルート 湯ノ又→(中尾経由)→明星ヶ岳→ →楊枝ノ森→七面山東峰→西峰→ 七面山登山口→(林道経由)→湯ノ又 ♦︎Time 07:03 START 07:07 中尾取り付き 08:00 1079P 08:39 1325P 09:18 1383P 11:09 奥駈道合流 11:15 明星ヶ岳山頂 12:15 五鈷峰崩落地 13:22 楊枝ノ森 14:06 七面山東峰 14:24 七面山西峰 15:38 七面山登山口 16:55 林道渡渉ポイント 17:20 GOAL ♦︎CT(コースタイム)考察 一般CTの記載のない区間が大半。 中尾〜明星ヶ岳山頂(登り) 一般CTとしては5時間程度が妥当。 七面山西峰〜旧七面山登山口(下り) 山と高原地図では65分と記載有り。 普通に歩いたら74分かかりました。 登山道の看板では85分と記載有り。 ♦︎ざっくりルート概況感想。 ❶ 登山口までの林道 殿野篠原線/高野辻経由or宇井篠原線と、 2種類のアプローチ方法がある。 景観の良い高野辻を経由する前者を選択。 後者は道幅が狭い区間も多くありそう… ラスト篠原集落奥が酷い。凸凹の路面で、 20キロで走行してもガタンガタン揺れる。 所々の落石は路肩に片付けながら通行。 ❷ 中尾ルート前半 古くからの登山道で今はマイナールート。 湯ノ又から明星ヶ岳まで伸びる尾根道。 序盤は意外にも踏み跡がしっかり。 コースサインもそれなりにあった。 ※あくまでマイナールートの割には 標高700m程度からスタートのため、 1079Pまでずっと急登が続く感じ。 ❸ 中尾ルート後半 尾根道の基本は変わらないが、 中盤のブナ林特有の踏み跡の薄さや、 木の根や岩の張り出した岩場に、 終盤は倒木地獄と歩きにくい要素有。 コースサインも前半より少なくなる。 後半に進むにつれて、なかなか進まず、 途中までのタイムより確実に遅くなる。 核心ポイント① 1383Pを越えた箇所。 少し下ると尾根上に巨大な岩が現れる。 クライマーじゃないと登れない雰囲気。 右サイドから回り込むように越える。 コースサインも誘導してくれた。 岩を巻くルートが足元が崩れやすい… 落ち着いて歩けば危険はないが… 核心ポイント② 右に絶壁が見えてから ①の箇所を過ぎ一旦落ち着いてから。 目指す尾根の先やや右寄りに崖が見える。 これを左から回り込むように越える。 岩がゴロついた注意箇所だがロープ等、 険しい箇所には補助整備がされている。 核心ポイント③ 倒木地獄 ②を越えると針葉樹の倒木に悩まされる。 最終盤を除き、広い尾根でもないので、 基本は尾根芯意識で進んでいくが、 芯を少し外し巻くルート有のことも。 ③のおかげで腕に枝や針葉樹の葉の、 引っ掻きキズ跡が多数…長袖推奨。 中尾ルートは登り利用が無難。 下りは①がやや緊張感有になるか。 登り経験後に歩いた方が良いかなと。 バリエーションルートというよりは、 少しワイルドなマニアックルートかな。 ❹ 大峯奥駈道/明星ヶ岳〜楊枝ノ森 一般道の大峯奥駈道だがマイナー区間。 五鈷峰周辺の崩落箇所と岩場が危険。 岩場にはしっかりとロープ設置有り。 全般的に踏み跡は明瞭だが舟ノ峠付近で、 視野の問題なのかルートを外しやすい。 奥駈道は1693Pの楊枝ノ森を巻くので、 北斜面から尾根を辿り楊枝ノ森へ直登。 ❺ 楊枝ノ森〜七面山東峰・西峰 七面山東峰鞍部までは緩やかな下り。 踏み跡に関してはあったり無かったり。 七面山東峰まではコースサインほぼ無。 傾斜が緩いので尾根をしっかり見定める。 最後七面山東峰への登り返しは急登。 山と高原地図では東峰ピーク付近に、 危険マークがあるが特に問題なし。 東峰〜西峰間は比較的歩かれているルート。 急斜面には鎖の設置や目印もそれなりに。 ❻ 七面山〜旧七面山登山口 マイナーだが一応は一般ルート。 七面尾の区間は一気に高度を下げる。 ルートは概ね明瞭でコースサイン有。 七面尾から離れ旧登山口へ下山する 分岐点も看板が複数設置されている。 ❼ 旧七面山登山口〜林道歩き 所々崩土で林道が埋まっているが、 崩土の上を歩くなど安全に通行可。 1箇所林道歩きで危険箇所有⚠️ 完全に林道が抜け落ちていて、 林道上の斜面上にロープが数本設置有り。 足元がゴロゴロと脆いが滑らないよう、 ゆっくり通過すれば特に問題無し。 …….……………….……………….…………… 今回も写真が爆発しましたが。。 七面山の姿を堪能してきました。 詳しくはキャプションにて。
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