【大峰】想い出の地 七面山へ(中尾〜奥駈道〜七面山周回)

2020.08.30(日) 日帰り

3回連続の大峰山系シリーズ。 2年越しの計画がようやく実現。 ほんの少しだけ… 特別な想いをもって。 16年ぶりに七面山へ行こう。 …….……………….……………….…………… ✍️MEMO/備忘録 ♦︎七面山(しちめんやま/しちめんざん) 最高地点1624M。 奥駈道から西へ伸びる支脈に位置する。 槍ノ尾ノ頭・西峰・東峰と3ピーク有。 八経明星ヶ岳など北側から眺める山容が 〝大峰のネコ耳〟としても少し有名。 七面山西側の槍ノ尾ノ頭と東峰が耳。 南側から眺める大岩壁の絶壁も迫力満点。 ♦︎コンセプト 七面山の姿を見てからピークへ向かう 静かでマイナーな山歩きを楽しむ ※お会いした方は明星山頂1人のみ ♦︎天候 ☀️→☔️ 通り雨に遭遇 ♦︎最寄りの道の駅 道の駅大塔 http://www.ootou.jp/michinoeki.html トイレ🚽自販機🥤24時間利用可 ♦︎水分計画🧴 ポカリ 0.9ℓ×1/0.5×1 冷凍飲料0.5ℓ×3 水0.6ℓ×1 上記3.5ℓ+カフェオレ&ゼリー 補給ポイント…なし ♦︎DATA 距離 17.2km 活動時間 10:16 獲得標高 1675m↑ 1681M↓ ♦︎ルート 湯ノ又→(中尾経由)→明星ヶ岳→ →楊枝ノ森→七面山東峰→西峰→ 七面山登山口→(林道経由)→湯ノ又 ♦︎Time 07:03 START 07:07 中尾取り付き 08:00 1079P 08:39 1325P 09:18 1383P 11:09 奥駈道合流 11:15 明星ヶ岳山頂 12:15 五鈷峰崩落地 13:22 楊枝ノ森 14:06 七面山東峰 14:24 七面山西峰 15:38 七面山登山口 16:55 林道渡渉ポイント 17:20 GOAL ♦︎CT(コースタイム)考察 一般CTの記載のない区間が大半。 中尾〜明星ヶ岳山頂(登り) 一般CTとしては5時間程度が妥当。 七面山西峰〜旧七面山登山口(下り) 山と高原地図では65分と記載有り。 普通に歩いたら74分かかりました。 登山道の看板では85分と記載有り。 ♦︎ざっくりルート概況感想。 ❶ 登山口までの林道 殿野篠原線/高野辻経由or宇井篠原線と、 2種類のアプローチ方法がある。 景観の良い高野辻を経由する前者を選択。 後者は道幅が狭い区間も多くありそう… ラスト篠原集落奥が酷い。凸凹の路面で、 20キロで走行してもガタンガタン揺れる。 所々の落石は路肩に片付けながら通行。 ❷ 中尾ルート前半 古くからの登山道で今はマイナールート。 湯ノ又から明星ヶ岳まで伸びる尾根道。 序盤は意外にも踏み跡がしっかり。 コースサインもそれなりにあった。 ※あくまでマイナールートの割には 標高700m程度からスタートのため、 1079Pまでずっと急登が続く感じ。 ❸ 中尾ルート後半 尾根道の基本は変わらないが、 中盤のブナ林特有の踏み跡の薄さや、 木の根や岩の張り出した岩場に、 終盤は倒木地獄と歩きにくい要素有。 コースサインも前半より少なくなる。 後半に進むにつれて、なかなか進まず、 途中までのタイムより確実に遅くなる。 核心ポイント① 1383Pを越えた箇所。 少し下ると尾根上に巨大な岩が現れる。 クライマーじゃないと登れない雰囲気。 右サイドから回り込むように越える。 コースサインも誘導してくれた。 岩を巻くルートが足元が崩れやすい… 落ち着いて歩けば危険はないが… 核心ポイント② 右に絶壁が見えてから ①の箇所を過ぎ一旦落ち着いてから。 目指す尾根の先やや右寄りに崖が見える。 これを左から回り込むように越える。 岩がゴロついた注意箇所だがロープ等、 険しい箇所には補助整備がされている。 核心ポイント③ 倒木地獄 ②を越えると針葉樹の倒木に悩まされる。 最終盤を除き、広い尾根でもないので、 基本は尾根芯意識で進んでいくが、 芯を少し外し巻くルート有のことも。 ③のおかげで腕に枝や針葉樹の葉の、 引っ掻きキズ跡が多数…長袖推奨。 中尾ルートは登り利用が無難。 下りは①がやや緊張感有になるか。  登り経験後に歩いた方が良いかなと。 バリエーションルートというよりは、 少しワイルドなマニアックルートかな。   ❹ 大峯奥駈道/明星ヶ岳〜楊枝ノ森 一般道の大峯奥駈道だがマイナー区間。 五鈷峰周辺の崩落箇所と岩場が危険。 岩場にはしっかりとロープ設置有り。 全般的に踏み跡は明瞭だが舟ノ峠付近で、 視野の問題なのかルートを外しやすい。 奥駈道は1693Pの楊枝ノ森を巻くので、 北斜面から尾根を辿り楊枝ノ森へ直登。 ❺ 楊枝ノ森〜七面山東峰・西峰 七面山東峰鞍部までは緩やかな下り。 踏み跡に関してはあったり無かったり。 七面山東峰まではコースサインほぼ無。 傾斜が緩いので尾根をしっかり見定める。 最後七面山東峰への登り返しは急登。 山と高原地図では東峰ピーク付近に、 危険マークがあるが特に問題なし。 東峰〜西峰間は比較的歩かれているルート。 急斜面には鎖の設置や目印もそれなりに。 ❻ 七面山〜旧七面山登山口 マイナーだが一応は一般ルート。 七面尾の区間は一気に高度を下げる。 ルートは概ね明瞭でコースサイン有。 七面尾から離れ旧登山口へ下山する 分岐点も看板が複数設置されている。 ❼ 旧七面山登山口〜林道歩き 所々崩土で林道が埋まっているが、 崩土の上を歩くなど安全に通行可。 1箇所林道歩きで危険箇所有⚠️ 完全に林道が抜け落ちていて、 林道上の斜面上にロープが数本設置有り。 足元がゴロゴロと脆いが滑らないよう、 ゆっくり通過すれば特に問題無し。 …….……………….……………….…………… 今回も写真が爆発しましたが。。 七面山の姿を堪能してきました。 詳しくはキャプションにて。

2004/11/8 前回16年前のキオク①

stayhome期間中に実家で発掘した画像。
父と弟と七面山へ行きました。
SNSなどはもちろんネット上での、
情報収集も普及していない時代。
父のチョイスはナゼ?と今でも思う。
登山一家だったわけでもないのに。

●16年前のルート
七面山登山口→七面山→アケボノ平往復

今と違って林道は車で走ることが出来た。

断片的に覚えていることは…
①伝説の滑落スポット「ナメラ」
②登山口までの林道がワイルドすぎる
③不思議なフラットな空間が存在する
④アケボノ平がとても綺麗だった
⑤山火事注意(王子製紙)

①はキャプションで再確認してます。

③に関しては遠くから眺めただけだが、
独特の平らなスポットがあるなーって、
しばらく印象に残り続けることに。

その場所は「神仙平」と呼ばれ、
知る人ぞ知る大峰の秘境…
なんて理解するのは10年以上後の話。

⑤に関しては記憶上の王子製紙でなく、
正しくは王子木材緑化と記載されていた😂

2004/11/8 前回16年前のキオク① stayhome期間中に実家で発掘した画像。 父と弟と七面山へ行きました。 SNSなどはもちろんネット上での、 情報収集も普及していない時代。 父のチョイスはナゼ?と今でも思う。 登山一家だったわけでもないのに。 ●16年前のルート 七面山登山口→七面山→アケボノ平往復 今と違って林道は車で走ることが出来た。 断片的に覚えていることは… ①伝説の滑落スポット「ナメラ」 ②登山口までの林道がワイルドすぎる ③不思議なフラットな空間が存在する ④アケボノ平がとても綺麗だった ⑤山火事注意(王子製紙) ①はキャプションで再確認してます。 ③に関しては遠くから眺めただけだが、 独特の平らなスポットがあるなーって、 しばらく印象に残り続けることに。 その場所は「神仙平」と呼ばれ、 知る人ぞ知る大峰の秘境… なんて理解するのは10年以上後の話。 ⑤に関しては記憶上の王子製紙でなく、 正しくは王子木材緑化と記載されていた😂

2004/11/8 前回16年前のキオク① stayhome期間中に実家で発掘した画像。 父と弟と七面山へ行きました。 SNSなどはもちろんネット上での、 情報収集も普及していない時代。 父のチョイスはナゼ?と今でも思う。 登山一家だったわけでもないのに。 ●16年前のルート 七面山登山口→七面山→アケボノ平往復 今と違って林道は車で走ることが出来た。 断片的に覚えていることは… ①伝説の滑落スポット「ナメラ」 ②登山口までの林道がワイルドすぎる ③不思議なフラットな空間が存在する ④アケボノ平がとても綺麗だった ⑤山火事注意(王子製紙) ①はキャプションで再確認してます。 ③に関しては遠くから眺めただけだが、 独特の平らなスポットがあるなーって、 しばらく印象に残り続けることに。 その場所は「神仙平」と呼ばれ、 知る人ぞ知る大峰の秘境… なんて理解するのは10年以上後の話。 ⑤に関しては記憶上の王子製紙でなく、 正しくは王子木材緑化と記載されていた😂

2004/11/8 前回16年前のキオク②

アケボノ平綺麗すぎる✨

今回の中尾経由で奥駈道南下にて、
七面山へ取り付くプランは2年前に考案。
でもすぐ行ってしまったら面白くない。

大峰の山々に傾倒するにつれて、
大峰山系を深く理解してから…
その方が絶対に楽しいかなと。

以降大峰の絶景を季節を変え楽しみ、
大峯奥駈道縦走もとりあえずやった。

まだまだ知らないことは沢山あるけど、
1通りこの山域を理解できたかな。
そろそろ機は熟した。。ということで。

2004/11/8 前回16年前のキオク② アケボノ平綺麗すぎる✨ 今回の中尾経由で奥駈道南下にて、 七面山へ取り付くプランは2年前に考案。 でもすぐ行ってしまったら面白くない。 大峰の山々に傾倒するにつれて、 大峰山系を深く理解してから… その方が絶対に楽しいかなと。 以降大峰の絶景を季節を変え楽しみ、 大峯奥駈道縦走もとりあえずやった。 まだまだ知らないことは沢山あるけど、 1通りこの山域を理解できたかな。 そろそろ機は熟した。。ということで。

2004/11/8 前回16年前のキオク② アケボノ平綺麗すぎる✨ 今回の中尾経由で奥駈道南下にて、 七面山へ取り付くプランは2年前に考案。 でもすぐ行ってしまったら面白くない。 大峰の山々に傾倒するにつれて、 大峰山系を深く理解してから… その方が絶対に楽しいかなと。 以降大峰の絶景を季節を変え楽しみ、 大峯奥駈道縦走もとりあえずやった。 まだまだ知らないことは沢山あるけど、 1通りこの山域を理解できたかな。 そろそろ機は熟した。。ということで。

ガタガタの林道をやり過ごし路肩に駐車。
山火事注意の横断幕。昔からあるやつ。
そんな想い出に浸りながらも(笑)
ここから山へ入っていきます。

ガタガタの林道をやり過ごし路肩に駐車。 山火事注意の横断幕。昔からあるやつ。 そんな想い出に浸りながらも(笑) ここから山へ入っていきます。

ガタガタの林道をやり過ごし路肩に駐車。 山火事注意の横断幕。昔からあるやつ。 そんな想い出に浸りながらも(笑) ここから山へ入っていきます。

光芒(こうぼう)細長く伸びる光。

そのまま直球で尾根に取り付く。
この段階から踏み跡がありました。
僕の場合…とりあえず尾根芯やな、と
適当に向かったらたまたま踏み跡を
発見した感じ。まあ見つかります!

光芒(こうぼう)細長く伸びる光。 そのまま直球で尾根に取り付く。 この段階から踏み跡がありました。 僕の場合…とりあえず尾根芯やな、と 適当に向かったらたまたま踏み跡を 発見した感じ。まあ見つかります!

光芒(こうぼう)細長く伸びる光。 そのまま直球で尾根に取り付く。 この段階から踏み跡がありました。 僕の場合…とりあえず尾根芯やな、と 適当に向かったらたまたま踏み跡を 発見した感じ。まあ見つかります!

時折テープもある。

時折テープもある。

時折テープもある。

序盤は急登しかない。
標高700mから1079Pまでとにかく急登。
断続的にそれなりの登りが続き滝汗。

序盤は急登しかない。 標高700mから1079Pまでとにかく急登。 断続的にそれなりの登りが続き滝汗。

序盤は急登しかない。 標高700mから1079Pまでとにかく急登。 断続的にそれなりの登りが続き滝汗。

昔の看板の名残り①
湯ノ又・篠原⇄明星ヶ岳・弥山と表記。
昔はよく使われていたのだろうか。

昔の看板の名残り① 湯ノ又・篠原⇄明星ヶ岳・弥山と表記。 昔はよく使われていたのだろうか。

昔の看板の名残り① 湯ノ又・篠原⇄明星ヶ岳・弥山と表記。 昔はよく使われていたのだろうか。

登山道整備事業「令和2年度」とある。
現在進行形で登山道が整備されてる?

こんなルート整備しても利用するのは、
相当な大峰マニアしかいませんよー。
それなら七面山登山口迄の林道を、
昔のように復旧させてください🙏

登山道整備事業「令和2年度」とある。 現在進行形で登山道が整備されてる? こんなルート整備しても利用するのは、 相当な大峰マニアしかいませんよー。 それなら七面山登山口迄の林道を、 昔のように復旧させてください🙏

登山道整備事業「令和2年度」とある。 現在進行形で登山道が整備されてる? こんなルート整備しても利用するのは、 相当な大峰マニアしかいませんよー。 それなら七面山登山口迄の林道を、 昔のように復旧させてください🙏

倒木で荒れているのは織り込み済み。

倒木で荒れているのは織り込み済み。

倒木で荒れているのは織り込み済み。

1079P手前。

1079P手前。

1079P手前。

ピークは岩の上を歩いて越えていく。

ピークは岩の上を歩いて越えていく。

ピークは岩の上を歩いて越えていく。

標高も上がりお約束どおり自然林も。
天気が良くて明るいので綺麗に映える。

標高も上がりお約束どおり自然林も。 天気が良くて明るいので綺麗に映える。

標高も上がりお約束どおり自然林も。 天気が良くて明るいので綺麗に映える。

昔の看板の名残り②
明星山頂に旧大塔村設置の山頂看板の、
残骸があるけどそれと同じ筆跡かな…

昔の看板の名残り② 明星山頂に旧大塔村設置の山頂看板の、 残骸があるけどそれと同じ筆跡かな…

昔の看板の名残り② 明星山頂に旧大塔村設置の山頂看板の、 残骸があるけどそれと同じ筆跡かな…

1325P付近。
1079P〜1325Pは何事もなく歩く。
少し拓けてて眺望が期待できそう。

1325P付近。 1079P〜1325Pは何事もなく歩く。 少し拓けてて眺望が期待できそう。

1325P付近。 1079P〜1325Pは何事もなく歩く。 少し拓けてて眺望が期待できそう。

北方面/左サイドの景観。
トップリ尾のハイライトの草原地帯。

北方面/左サイドの景観。 トップリ尾のハイライトの草原地帯。

北方面/左サイドの景観。 トップリ尾のハイライトの草原地帯。

南方面/右サイドの景観。
奥駈道〜楊枝ノ森〜七面山〜槍ノ尾ノ頭。

南方面/右サイドの景観。 奥駈道〜楊枝ノ森〜七面山〜槍ノ尾ノ頭。

南方面/右サイドの景観。 奥駈道〜楊枝ノ森〜七面山〜槍ノ尾ノ頭。

少し拡大して。
神仙平は穂高の岳沢に近い雰囲気がある。
奈良の涸沢と表現する方もいるみたい。
七面山東峰は前穂高岳で…妄想する。

少し拡大して。 神仙平は穂高の岳沢に近い雰囲気がある。 奈良の涸沢と表現する方もいるみたい。 七面山東峰は前穂高岳で…妄想する。

少し拡大して。 神仙平は穂高の岳沢に近い雰囲気がある。 奈良の涸沢と表現する方もいるみたい。 七面山東峰は前穂高岳で…妄想する。

1325Pを過ぎると尾根が細くなり…

1325Pを過ぎると尾根が細くなり…

1325Pを過ぎると尾根が細くなり…

大岩を乗り越え…(下からも回避可能)

大岩を乗り越え…(下からも回避可能)

大岩を乗り越え…(下からも回避可能)

ボキボキの倒木を乗り越えて…

ボキボキの倒木を乗り越えて…

ボキボキの倒木を乗り越えて…

木の根で埋め尽くされ歩きにくく…

木の根で埋め尽くされ歩きにくく…

木の根で埋め尽くされ歩きにくく…

尾根も両サイドが少し険しくなるが…

尾根も両サイドが少し険しくなるが…

尾根も両サイドが少し険しくなるが…

危険ではないのでゆっくり歩けば🆗。

危険ではないのでゆっくり歩けば🆗。

危険ではないのでゆっくり歩けば🆗。

トップリ尾根の草原地帯が近づいた。
本日のBプランはトップリ尾根での下山。
大峰らしい綺麗な草原が期待できる。

大峰好き→草付きの草原が気になる法則。

トップリ尾根の草原地帯が近づいた。 本日のBプランはトップリ尾根での下山。 大峰らしい綺麗な草原が期待できる。 大峰好き→草付きの草原が気になる法則。

トップリ尾根の草原地帯が近づいた。 本日のBプランはトップリ尾根での下山。 大峰らしい綺麗な草原が期待できる。 大峰好き→草付きの草原が気になる法則。

再び伐採された好展望ポイント。

再び伐採された好展望ポイント。

再び伐採された好展望ポイント。

神仙平もまた少し近くなった。

神仙平もまた少し近くなった。

神仙平もまた少し近くなった。

1383Pへの登り。森の全体観良好。
ここを越えると核心ポイントが近く…

ここまで開始より2時間とちょっと。
地図上では中尾の区間の6割程度。
3時間40分くらいで明星山頂まで、
行けるかなと思ったけれど…

ここから進むペースがかなり落ちます。

1383Pへの登り。森の全体観良好。 ここを越えると核心ポイントが近く… ここまで開始より2時間とちょっと。 地図上では中尾の区間の6割程度。 3時間40分くらいで明星山頂まで、 行けるかなと思ったけれど… ここから進むペースがかなり落ちます。

1383Pへの登り。森の全体観良好。 ここを越えると核心ポイントが近く… ここまで開始より2時間とちょっと。 地図上では中尾の区間の6割程度。 3時間40分くらいで明星山頂まで、 行けるかなと思ったけれど… ここから進むペースがかなり落ちます。

1383Pを過ぎてやや降ると、
特徴的なトウヒの倒木があり…

1383Pを過ぎてやや降ると、 特徴的なトウヒの倒木があり…

1383Pを過ぎてやや降ると、 特徴的なトウヒの倒木があり…

⚠️核心ポイント①の大岩の巻き。
尾根通しを大岩に妨げられる。
ここで右方向へすり抜けていく。
大岩を左側に見ながら。

⚠️核心ポイント①の大岩の巻き。 尾根通しを大岩に妨げられる。 ここで右方向へすり抜けていく。 大岩を左側に見ながら。

⚠️核心ポイント①の大岩の巻き。 尾根通しを大岩に妨げられる。 ここで右方向へすり抜けていく。 大岩を左側に見ながら。

大岩の右サイドから撮影。
クライマーでもなければ、
大岩を直登するのは不可能。
まだもう少し回り込む。

大岩の右サイドから撮影。 クライマーでもなければ、 大岩を直登するのは不可能。 まだもう少し回り込む。

大岩の右サイドから撮影。 クライマーでもなければ、 大岩を直登するのは不可能。 まだもう少し回り込む。

倒木の隙間を抜けていく。

倒木の隙間を抜けていく。

倒木の隙間を抜けていく。

ある程度回り込んできたので、
左手のゴリゴリ大岩は途切れる。
この道なき崩落斜面を直登する。

ある程度回り込んできたので、 左手のゴリゴリ大岩は途切れる。 この道なき崩落斜面を直登する。

ある程度回り込んできたので、 左手のゴリゴリ大岩は途切れる。 この道なき崩落斜面を直登する。

pic32の地点を引き気味で撮影。
これ以上↑へ進まず確実に曲がる。
大岩が途切れるのとテープがあるので、
上を確認しながら見れば問題無し。

pic32の地点を引き気味で撮影。 これ以上↑へ進まず確実に曲がる。 大岩が途切れるのとテープがあるので、 上を確認しながら見れば問題無し。

pic32の地点を引き気味で撮影。 これ以上↑へ進まず確実に曲がる。 大岩が途切れるのとテープがあるので、 上を確認しながら見れば問題無し。

登山道発見というわけではなく、
なんとか登れる斜面を無理やり登る…
脚を動かすたびに足元の土砂が崩れる…
グループ登山の場合は間隔に注意。

危険箇所だが慎重に通行すれば問題無し。
嫌な緊張感は特になかったです。
ただただ面倒くさいイメージ。

登山道発見というわけではなく、 なんとか登れる斜面を無理やり登る… 脚を動かすたびに足元の土砂が崩れる… グループ登山の場合は間隔に注意。 危険箇所だが慎重に通行すれば問題無し。 嫌な緊張感は特になかったです。 ただただ面倒くさいイメージ。

登山道発見というわけではなく、 なんとか登れる斜面を無理やり登る… 脚を動かすたびに足元の土砂が崩れる… グループ登山の場合は間隔に注意。 危険箇所だが慎重に通行すれば問題無し。 嫌な緊張感は特になかったです。 ただただ面倒くさいイメージ。

ここも斜面を横切りながら…

ここも斜面を横切りながら…

ここも斜面を横切りながら…

補助ロープの強度を確認しつつ、
岩の上へと脚を上げて斜面を攻略する。
写真の雰囲気ほど危なくないです。

補助ロープの強度を確認しつつ、 岩の上へと脚を上げて斜面を攻略する。 写真の雰囲気ほど危なくないです。

補助ロープの強度を確認しつつ、 岩の上へと脚を上げて斜面を攻略する。 写真の雰囲気ほど危なくないです。

その後は大岩を右に巻いてきたので、
元々の尾根に復帰すべく高度を上げる。
踏み跡が有るような無いような…
ここは足に結構くる斜面登り。

その後は大岩を右に巻いてきたので、 元々の尾根に復帰すべく高度を上げる。 踏み跡が有るような無いような… ここは足に結構くる斜面登り。

その後は大岩を右に巻いてきたので、 元々の尾根に復帰すべく高度を上げる。 踏み跡が有るような無いような… ここは足に結構くる斜面登り。

再び落ち着いた尾根ルートに変貌。
いかにも大峰らしい下笹に覆われた道。

再び落ち着いた尾根ルートに変貌。 いかにも大峰らしい下笹に覆われた道。

再び落ち着いた尾根ルートに変貌。 いかにも大峰らしい下笹に覆われた道。

シャクナゲの藪の合間に踏み跡有り。

シャクナゲの藪の合間に踏み跡有り。

シャクナゲの藪の合間に踏み跡有り。

⚠️核心ポイント②右に見える崖越え
進路上やや右に絶壁が聳え立つ。
実際に崖を登るわけではなく、
左から時計回りに回り込むイメージ。

ここから断続的に険しい区間である。
正しく歩けば危険要素はない。

⚠️核心ポイント②右に見える崖越え 進路上やや右に絶壁が聳え立つ。 実際に崖を登るわけではなく、 左から時計回りに回り込むイメージ。 ここから断続的に険しい区間である。 正しく歩けば危険要素はない。

⚠️核心ポイント②右に見える崖越え 進路上やや右に絶壁が聳え立つ。 実際に崖を登るわけではなく、 左から時計回りに回り込むイメージ。 ここから断続的に険しい区間である。 正しく歩けば危険要素はない。

徐々に木の根や石の剥き出した急登に。
手も前につきながら登っていく。

徐々に木の根や石の剥き出した急登に。 手も前につきながら登っていく。

徐々に木の根や石の剥き出した急登に。 手も前につきながら登っていく。

絶景スポット📷(崖越えの途中から)
振り返ると歩いてきた中尾が眼下に。
普段の弥山八経ヶ岳とは一味違う、
独特の景色に達成感に浸る。

絶景スポット📷(崖越えの途中から) 振り返ると歩いてきた中尾が眼下に。 普段の弥山八経ヶ岳とは一味違う、 独特の景色に達成感に浸る。

絶景スポット📷(崖越えの途中から) 振り返ると歩いてきた中尾が眼下に。 普段の弥山八経ヶ岳とは一味違う、 独特の景色に達成感に浸る。

同じポイントから七面山を眺める。
ここで七面山が「ネコ耳」に見えた。
左耳が東峰、右耳が槍ノ尾ノ頭。
七面山の左奥に見えるのが釈迦ヶ岳。

同じポイントから七面山を眺める。 ここで七面山が「ネコ耳」に見えた。 左耳が東峰、右耳が槍ノ尾ノ頭。 七面山の左奥に見えるのが釈迦ヶ岳。

同じポイントから七面山を眺める。 ここで七面山が「ネコ耳」に見えた。 左耳が東峰、右耳が槍ノ尾ノ頭。 七面山の左奥に見えるのが釈迦ヶ岳。

振り返って。岩稜の脇の幅の細い箇所。

振り返って。岩稜の脇の幅の細い箇所。

振り返って。岩稜の脇の幅の細い箇所。

綺麗な花を発見。
45/140

綺麗な花を発見。

綺麗な花を発見。

核心ポイント②の崖越えも大詰め。
岩岩した急斜面を四輪駆動で登り…

核心ポイント②の崖越えも大詰め。 岩岩した急斜面を四輪駆動で登り…

核心ポイント②の崖越えも大詰め。 岩岩した急斜面を四輪駆動で登り…

足場が脆い不安定な急登ロープ場⚠️

足場が脆い不安定な急登ロープ場⚠️

足場が脆い不安定な急登ロープ場⚠️

下山利用時は慎重にかなり行かないと…
ここのロープ場を突破すると…

下山利用時は慎重にかなり行かないと… ここのロープ場を突破すると…

下山利用時は慎重にかなり行かないと… ここのロープ場を突破すると…

振り返って。
これにて核心ポイント②は終了。
カオスな核心ポイント③へ移行。

振り返って。 これにて核心ポイント②は終了。 カオスな核心ポイント③へ移行。

振り返って。 これにて核心ポイント②は終了。 カオスな核心ポイント③へ移行。

基本は尾根芯を歩くことが鉄則だが、
この後も目の前に岩が乗り出したり…
あまりにもこの先倒木がはちゃめちゃで、
ふと左を見てみると回避する踏み跡有り。

基本は尾根芯を歩くことが鉄則だが、 この後も目の前に岩が乗り出したり… あまりにもこの先倒木がはちゃめちゃで、 ふと左を見てみると回避する踏み跡有り。

基本は尾根芯を歩くことが鉄則だが、 この後も目の前に岩が乗り出したり… あまりにもこの先倒木がはちゃめちゃで、 ふと左を見てみると回避する踏み跡有り。

こんなカオスな状況ですから…^^;
ここは中央突破しましたよ(笑)
正解かどうかは別として。

こんなカオスな状況ですから…^^; ここは中央突破しましたよ(笑) 正解かどうかは別として。

こんなカオスな状況ですから…^^; ここは中央突破しましたよ(笑) 正解かどうかは別として。

たまにリボンがあり踏み跡も有るけど…
この付近に関しては解説不可能(笑)

たまにリボンがあり踏み跡も有るけど… この付近に関しては解説不可能(笑)

たまにリボンがあり踏み跡も有るけど… この付近に関しては解説不可能(笑)

明星ヶ岳の裾を捉えた…!もう少し。

明星ヶ岳の裾を捉えた…!もう少し。

明星ヶ岳の裾を捉えた…!もう少し。

高度が上がるにつれて…
七面山のネコ耳より高い場所にいる。
憧れの地神仙平は神々しく緑に光る。

高度が上がるにつれて… 七面山のネコ耳より高い場所にいる。 憧れの地神仙平は神々しく緑に光る。

高度が上がるにつれて… 七面山のネコ耳より高い場所にいる。 憧れの地神仙平は神々しく緑に光る。

拡大図。何度も言いますが…
東峰と槍ノ尾ノ頭がネコ耳です。

拡大図。何度も言いますが… 東峰と槍ノ尾ノ頭がネコ耳です。

拡大図。何度も言いますが… 東峰と槍ノ尾ノ頭がネコ耳です。

明星ヶ岳までもう少し。
最後は踏み跡不明瞭な斜面を登る。

明星ヶ岳までもう少し。 最後は踏み跡不明瞭な斜面を登る。

明星ヶ岳までもう少し。 最後は踏み跡不明瞭な斜面を登る。

何度も振り返る。天空の稜線。

何度も振り返る。天空の稜線。

何度も振り返る。天空の稜線。

この岩の左側にしっかり踏み跡があった。

この岩の左側にしっかり踏み跡があった。

この岩の左側にしっかり踏み跡があった。

明星ヶ岳らしくなってきた。倒木と草原と。

明星ヶ岳らしくなってきた。倒木と草原と。

明星ヶ岳らしくなってきた。倒木と草原と。

奥駈道に合流。この看板の脇に出て来た。
山と高原地図でも取り付き不明瞭と記載。

奥駈道に合流。この看板の脇に出て来た。 山と高原地図でも取り付き不明瞭と記載。

奥駈道に合流。この看板の脇に出て来た。 山と高原地図でも取り付き不明瞭と記載。

奥駈道を辿り本日の最高点明星ヶ岳へ。
黄緑の八経ヶ岳のトンガリが独特。
中尾ルート…なかなか歩きごたえ有。

奥駈道を辿り本日の最高点明星ヶ岳へ。 黄緑の八経ヶ岳のトンガリが独特。 中尾ルート…なかなか歩きごたえ有。

奥駈道を辿り本日の最高点明星ヶ岳へ。 黄緑の八経ヶ岳のトンガリが独特。 中尾ルート…なかなか歩きごたえ有。

東の空と深い渓谷。大台ヶ原はガスの中。
雨が近くなってきたようですね。
七面山への周回を予定通り決行するor
北のトップリ尾根で早めに下山か…

東の空と深い渓谷。大台ヶ原はガスの中。 雨が近くなってきたようですね。 七面山への周回を予定通り決行するor 北のトップリ尾根で早めに下山か…

東の空と深い渓谷。大台ヶ原はガスの中。 雨が近くなってきたようですね。 七面山への周回を予定通り決行するor 北のトップリ尾根で早めに下山か…

七面山も雲の中に…
七面山に登頂するだけで満足な訳がない。
ピークに行けば良いという考えはない。
晴れてないと嫌なんですよね。
せっかくの特別回なので。
今回諦めようかと一旦決める。

七面山も雲の中に… 七面山に登頂するだけで満足な訳がない。 ピークに行けば良いという考えはない。 晴れてないと嫌なんですよね。 せっかくの特別回なので。 今回諦めようかと一旦決める。

七面山も雲の中に… 七面山に登頂するだけで満足な訳がない。 ピークに行けば良いという考えはない。 晴れてないと嫌なんですよね。 せっかくの特別回なので。 今回諦めようかと一旦決める。

でも今更プランBも気が乗らない。
この雲の感じなら天気はあと少し…
期待を胸に抱いて七面山へ向かおう。

でも今更プランBも気が乗らない。 この雲の感じなら天気はあと少し… 期待を胸に抱いて七面山へ向かおう。

でも今更プランBも気が乗らない。 この雲の感じなら天気はあと少し… 期待を胸に抱いて七面山へ向かおう。

奥駈道(明星ヶ岳〜楊枝ノ森)まで。
一般ルートの奥駈道の筈なのに、
この辺りはいつ来ても人はいない。
物好き区間としか言いようがない。

目の前に見えるのは1767P禅師ノ森。

奥駈道(明星ヶ岳〜楊枝ノ森)まで。 一般ルートの奥駈道の筈なのに、 この辺りはいつ来ても人はいない。 物好き区間としか言いようがない。 目の前に見えるのは1767P禅師ノ森。

奥駈道(明星ヶ岳〜楊枝ノ森)まで。 一般ルートの奥駈道の筈なのに、 この辺りはいつ来ても人はいない。 物好き区間としか言いようがない。 目の前に見えるのは1767P禅師ノ森。

可憐で猛毒なトリカブト。

可憐で猛毒なトリカブト。

可憐で猛毒なトリカブト。

天理大ワンダーフォーゲル部の看板。
大峰界隈の定番の風景。

天理大ワンダーフォーゲル部の看板。 大峰界隈の定番の風景。

天理大ワンダーフォーゲル部の看板。 大峰界隈の定番の風景。

禅師ノ森〜五鈷峰(ごこのみね)
尾根ではなく斜面上のトラバース区間。
このポイントと五鈷峰付近で崩落有⚠️

禅師ノ森〜五鈷峰(ごこのみね) 尾根ではなく斜面上のトラバース区間。 このポイントと五鈷峰付近で崩落有⚠️

禅師ノ森〜五鈷峰(ごこのみね) 尾根ではなく斜面上のトラバース区間。 このポイントと五鈷峰付近で崩落有⚠️

五鈷峰が近くなってきた…
大崩落地帯の上部を歩いている。
いつまでこのまま歩けるのだろうか。
大峯奥駈道で最も脆いポイントかも…

五鈷峰が近くなってきた… 大崩落地帯の上部を歩いている。 いつまでこのまま歩けるのだろうか。 大峯奥駈道で最も脆いポイントかも…

五鈷峰が近くなってきた… 大崩落地帯の上部を歩いている。 いつまでこのまま歩けるのだろうか。 大峯奥駈道で最も脆いポイントかも…

崩落の上部にルートがあります。
過去の踏み跡が崩落欠損している形跡も。
現時点では山側を丁寧に歩けば問題なし。
ナイトハイクは絶対にしたくない場所。

崩落の上部にルートがあります。 過去の踏み跡が崩落欠損している形跡も。 現時点では山側を丁寧に歩けば問題なし。 ナイトハイクは絶対にしたくない場所。

崩落の上部にルートがあります。 過去の踏み跡が崩落欠損している形跡も。 現時点では山側を丁寧に歩けば問題なし。 ナイトハイクは絶対にしたくない場所。

憧れの神仙平が最も綺麗に見える場所。
中尾から眺め続けてすぐそこに。
神仙平は予め本日の計画にはなし。
そこは次回の楽しみということで。

憧れの神仙平が最も綺麗に見える場所。 中尾から眺め続けてすぐそこに。 神仙平は予め本日の計画にはなし。 そこは次回の楽しみということで。

憧れの神仙平が最も綺麗に見える場所。 中尾から眺め続けてすぐそこに。 神仙平は予め本日の計画にはなし。 そこは次回の楽しみということで。

かつてはこの辺りから下降気味に、
ルートが設置されていたらしい。
崩落で通行不可になり新たに高巻きする、
現在のコース取りへと変更となったよう。

かつてはこの辺りから下降気味に、 ルートが設置されていたらしい。 崩落で通行不可になり新たに高巻きする、 現在のコース取りへと変更となったよう。

かつてはこの辺りから下降気味に、 ルートが設置されていたらしい。 崩落で通行不可になり新たに高巻きする、 現在のコース取りへと変更となったよう。

ガラガラと音を立てながら五鈷峰へ。
北方面からの登りに関しては問題なし。

ガラガラと音を立てながら五鈷峰へ。 北方面からの登りに関しては問題なし。

ガラガラと音を立てながら五鈷峰へ。 北方面からの登りに関しては問題なし。

下りに差し掛かる…ここは要注意⚠️

下りに差し掛かる…ここは要注意⚠️

下りに差し掛かる…ここは要注意⚠️

振り返って。アルプスの岩稜のような。
危険箇所の1つ⚠️3点支持を徹底して。

振り返って。アルプスの岩稜のような。 危険箇所の1つ⚠️3点支持を徹底して。

振り返って。アルプスの岩稜のような。 危険箇所の1つ⚠️3点支持を徹底して。

岩場から解放されても滑りやすい小石。
ズシャーッと行きやすいので要注意。
ザレ場を極力避け土の上を歩く。
このロープ場を降ると…

岩場から解放されても滑りやすい小石。 ズシャーッと行きやすいので要注意。 ザレ場を極力避け土の上を歩く。 このロープ場を降ると…

岩場から解放されても滑りやすい小石。 ズシャーッと行きやすいので要注意。 ザレ場を極力避け土の上を歩く。 このロープ場を降ると…

五鈷峰大崩落地。奥駈道屈指のスポット。
七面山の山容を眺める…という観点では、
1番好きな場所かも。6回目の来訪。

いつもここから七面山を眺めてたけど、
ついにあのピークの先に立つ時が来た。

明星ではこちら側はガスっていたのに、
まだ姿を見せてくれるのが嬉しい。

五鈷峰大崩落地。奥駈道屈指のスポット。 七面山の山容を眺める…という観点では、 1番好きな場所かも。6回目の来訪。 いつもここから七面山を眺めてたけど、 ついにあのピークの先に立つ時が来た。 明星ではこちら側はガスっていたのに、 まだ姿を見せてくれるのが嬉しい。

五鈷峰大崩落地。奥駈道屈指のスポット。 七面山の山容を眺める…という観点では、 1番好きな場所かも。6回目の来訪。 いつもここから七面山を眺めてたけど、 ついにあのピークの先に立つ時が来た。 明星ではこちら側はガスっていたのに、 まだ姿を見せてくれるのが嬉しい。

五鈷峰(ごこのみね)を振り返って。
険しい山容なのに青空でファンシーに。
見えている山上のピークは巻いてます。

五鈷峰(ごこのみね)を振り返って。 険しい山容なのに青空でファンシーに。 見えている山上のピークは巻いてます。

五鈷峰(ごこのみね)を振り返って。 険しい山容なのに青空でファンシーに。 見えている山上のピークは巻いてます。

大峯奥駈道を味わい歩く。

大峯奥駈道を味わい歩く。

大峯奥駈道を味わい歩く。

時折大普賢岳を見返る。
大普賢岳が見える南限は何処なのか…
孔雀岳山頂から見えたのが個人的南限。
そんなことをふと考えていました。

時折大普賢岳を見返る。 大普賢岳が見える南限は何処なのか… 孔雀岳山頂から見えたのが個人的南限。 そんなことをふと考えていました。

時折大普賢岳を見返る。 大普賢岳が見える南限は何処なのか… 孔雀岳山頂から見えたのが個人的南限。 そんなことをふと考えていました。

この辺りを歩く時は日帰りor宿泊関係なく
余裕のないプランニングばかりなので(笑)
今日はコースタイム超えるくらい味わう。
大峯奥駈道は参詣道なのに自然が奥深い。

この辺りを歩く時は日帰りor宿泊関係なく 余裕のないプランニングばかりなので(笑) 今日はコースタイム超えるくらい味わう。 大峯奥駈道は参詣道なのに自然が奥深い。

この辺りを歩く時は日帰りor宿泊関係なく 余裕のないプランニングばかりなので(笑) 今日はコースタイム超えるくらい味わう。 大峯奥駈道は参詣道なのに自然が奥深い。

そして険しい。

そして険しい。

そして険しい。

今年の5月に計画していた吉野→本宮の、
一気駆けはコロナの影響で自粛したが、
こうしてのんびり歩けて良かった。

今年の5月に計画していた吉野→本宮の、 一気駆けはコロナの影響で自粛したが、 こうしてのんびり歩けて良かった。

今年の5月に計画していた吉野→本宮の、 一気駆けはコロナの影響で自粛したが、 こうしてのんびり歩けて良かった。

舟ノ垰(ふねのたわ)周辺。
バイケイソウの畑と化している。
穏やかな区間だが尾根を跨ぐ時の、
ルートがやや分かりにくく感じる。

舟ノ垰(ふねのたわ)周辺。 バイケイソウの畑と化している。 穏やかな区間だが尾根を跨ぐ時の、 ルートがやや分かりにくく感じる。

舟ノ垰(ふねのたわ)周辺。 バイケイソウの畑と化している。 穏やかな区間だが尾根を跨ぐ時の、 ルートがやや分かりにくく感じる。

好展望ポイント。
荒々しい姿の八経ヶ岳を眺める。
崩落の谷筋の上を歩いてきました。
右奥にうっすら大普賢岳も見える。

好展望ポイント。 荒々しい姿の八経ヶ岳を眺める。 崩落の谷筋の上を歩いてきました。 右奥にうっすら大普賢岳も見える。

好展望ポイント。 荒々しい姿の八経ヶ岳を眺める。 崩落の谷筋の上を歩いてきました。 右奥にうっすら大普賢岳も見える。

大峯奥駈道第四十五靡「七面山」。
七面山は登拝ではなく遥拝されていた。
遥拝(ようはい)=遠くから拝むこと

大峯奥駈道第四十五靡「七面山」。 七面山は登拝ではなく遥拝されていた。 遥拝(ようはい)=遠くから拝むこと

大峯奥駈道第四十五靡「七面山」。 七面山は登拝ではなく遥拝されていた。 遥拝(ようはい)=遠くから拝むこと

ここから奥駈道を離れる。
奥駈道は楊枝ノ森を東から巻いていく。
七面山に向かうにはまず楊枝ノ森山頂へ。

ここから奥駈道を離れる。 奥駈道は楊枝ノ森を東から巻いていく。 七面山に向かうにはまず楊枝ノ森山頂へ。

ここから奥駈道を離れる。 奥駈道は楊枝ノ森を東から巻いていく。 七面山に向かうにはまず楊枝ノ森山頂へ。

とりあえず尾根を登るのみ。

とりあえず尾根を登るのみ。

とりあえず尾根を登るのみ。

1693m峰の楊枝ノ森ピーク。
マニアックポイントなのに何故か看板有。

1693m峰の楊枝ノ森ピーク。 マニアックポイントなのに何故か看板有。

1693m峰の楊枝ノ森ピーク。 マニアックポイントなのに何故か看板有。

楊枝ノ森から八経ヶ岳を振り返る。
とにかくカッコイイなー。
南側から眺める八経ヶ岳が1番イケてる。

楊枝ノ森から八経ヶ岳を振り返る。 とにかくカッコイイなー。 南側から眺める八経ヶ岳が1番イケてる。

楊枝ノ森から八経ヶ岳を振り返る。 とにかくカッコイイなー。 南側から眺める八経ヶ岳が1番イケてる。

楊枝ノ森〜七面山鞍部まで尾根を下る。
山と高原地図には「踏み跡程度」「ガレ」
と記載されている。(破線ルート区間)

これといった登山道や踏み跡は常に
あるわけではなく、尾根を外さないよう、
特に今回のように下る場合は丁寧に歩く。

楊枝ノ森〜七面山鞍部まで尾根を下る。 山と高原地図には「踏み跡程度」「ガレ」 と記載されている。(破線ルート区間) これといった登山道や踏み跡は常に あるわけではなく、尾根を外さないよう、 特に今回のように下る場合は丁寧に歩く。

楊枝ノ森〜七面山鞍部まで尾根を下る。 山と高原地図には「踏み跡程度」「ガレ」 と記載されている。(破線ルート区間) これといった登山道や踏み跡は常に あるわけではなく、尾根を外さないよう、 特に今回のように下る場合は丁寧に歩く。

左奥に目的地が見えてくる。

左奥に目的地が見えてくる。

左奥に目的地が見えてくる。

左側の尾根に引っ張られそうなので、
ここは写真上右手の尾根に復帰する。

左側の尾根に引っ張られそうなので、 ここは写真上右手の尾根に復帰する。

左側の尾根に引っ張られそうなので、 ここは写真上右手の尾根に復帰する。

楊枝ノ森〜七面山間は独特の雰囲気の森。
立ち枯れ針葉樹とともに弥山界隈に近い。

楊枝ノ森〜七面山間は独特の雰囲気の森。 立ち枯れ針葉樹とともに弥山界隈に近い。

楊枝ノ森〜七面山間は独特の雰囲気の森。 立ち枯れ針葉樹とともに弥山界隈に近い。

たま〜にテープはある。でも続かない。

たま〜にテープはある。でも続かない。

たま〜にテープはある。でも続かない。

深い森と笹。不思議の森であり迷いの森。
1発で大好きになりましたよ✨

深い森と笹。不思議の森であり迷いの森。 1発で大好きになりましたよ✨

深い森と笹。不思議の森であり迷いの森。 1発で大好きになりましたよ✨

大峰の妖精がいるとしたら…ここかな。

大峰の妖精がいるとしたら…ここかな。

大峰の妖精がいるとしたら…ここかな。

笹トレイルになるとうっすら踏み跡有。

笹トレイルになるとうっすら踏み跡有。

笹トレイルになるとうっすら踏み跡有。

中盤で再び看板が出てきました。

中盤で再び看板が出てきました。

中盤で再び看板が出てきました。

途中で南方面の展望が拓ける。
仏生ヶ岳〜孔雀岳〜釈迦ヶ岳。
孔雀岳のピークはわかりにくい。
ちょこんと三角が乗っかってる程度。 

なかなか見れない貴重なアングル。

途中で南方面の展望が拓ける。 仏生ヶ岳〜孔雀岳〜釈迦ヶ岳。 孔雀岳のピークはわかりにくい。 ちょこんと三角が乗っかってる程度。  なかなか見れない貴重なアングル。

途中で南方面の展望が拓ける。 仏生ヶ岳〜孔雀岳〜釈迦ヶ岳。 孔雀岳のピークはわかりにくい。 ちょこんと三角が乗っかってる程度。  なかなか見れない貴重なアングル。

孔雀岳〜釈迦ヶ岳間を拡大する。
大崩落地は馬ノ背や空鉢岳あたりかな。

孔雀岳〜釈迦ヶ岳間を拡大する。 大崩落地は馬ノ背や空鉢岳あたりかな。

孔雀岳〜釈迦ヶ岳間を拡大する。 大崩落地は馬ノ背や空鉢岳あたりかな。

聳え立つ七面山東峰を目指していく。
行者還岳周辺の草原の雰囲気と似てる。

聳え立つ七面山東峰を目指していく。 行者還岳周辺の草原の雰囲気と似てる。

聳え立つ七面山東峰を目指していく。 行者還岳周辺の草原の雰囲気と似てる。

ラスト七面山東峰へ登って行こう。
早速笹の踏み跡が2手に分かれている…
左の踏み跡は登り、右の踏み跡は平行に。
ここは登らなあかんから左ですよね。

ラスト七面山東峰へ登って行こう。 早速笹の踏み跡が2手に分かれている… 左の踏み跡は登り、右の踏み跡は平行に。 ここは登らなあかんから左ですよね。

ラスト七面山東峰へ登って行こう。 早速笹の踏み跡が2手に分かれている… 左の踏み跡は登り、右の踏み跡は平行に。 ここは登らなあかんから左ですよね。

結果正解。ひたすら急登を頑張って…

結果正解。ひたすら急登を頑張って…

結果正解。ひたすら急登を頑張って…

分岐点。
本地点と七面山東峰は往復になります。
ちなみに山と高原地図ではこの付近に、
⚠️マークが記載されているが、
特にここと思い当たる危険箇所は無し。

分岐点。 本地点と七面山東峰は往復になります。 ちなみに山と高原地図ではこの付近に、 ⚠️マークが記載されているが、 特にここと思い当たる危険箇所は無し。

分岐点。 本地点と七面山東峰は往復になります。 ちなみに山と高原地図ではこの付近に、 ⚠️マークが記載されているが、 特にここと思い当たる危険箇所は無し。

想い出の地。アケボノ平も見えてきた✨
あそこの草原は間違いなく美しい。
しかしこの辺りから⚡️も頻繁に….

想い出の地。アケボノ平も見えてきた✨ あそこの草原は間違いなく美しい。 しかしこの辺りから⚡️も頻繁に….

想い出の地。アケボノ平も見えてきた✨ あそこの草原は間違いなく美しい。 しかしこの辺りから⚡️も頻繁に….

とりあえず七面山東峰山頂。眺望なし。
南壁はとんでもない絶壁になります。

とりあえず七面山東峰山頂。眺望なし。 南壁はとんでもない絶壁になります。

とりあえず七面山東峰山頂。眺望なし。 南壁はとんでもない絶壁になります。

pic105の地点に戻り再び稜線を辿る。
必ずしも尾根通しではなく(痩せ尾根)
比較的明瞭なルートに従う。

pic105の地点に戻り再び稜線を辿る。 必ずしも尾根通しではなく(痩せ尾根) 比較的明瞭なルートに従う。

pic105の地点に戻り再び稜線を辿る。 必ずしも尾根通しではなく(痩せ尾根) 比較的明瞭なルートに従う。

岩場には鎖の補助あり。

岩場には鎖の補助あり。

岩場には鎖の補助あり。

全般的に尾根は細いが危険ではない。
このあたりは16年前に歩いたんやなー。
まったく記憶にはないけれども…

全般的に尾根は細いが危険ではない。 このあたりは16年前に歩いたんやなー。 まったく記憶にはないけれども…

全般的に尾根は細いが危険ではない。 このあたりは16年前に歩いたんやなー。 まったく記憶にはないけれども…

ルート上で七面山西峰に到着。
遠くで響いている雷鳴⚡️が止まない。
1人大峰はすっかり慣れているとはいえ、
天候が荒れてくると山では不安になる。
アケボノ平…槍ノ尾ノ頭…次回に。
必ず快晴の時に神仙平とセットで。

ルート上で七面山西峰に到着。 遠くで響いている雷鳴⚡️が止まない。 1人大峰はすっかり慣れているとはいえ、 天候が荒れてくると山では不安になる。 アケボノ平…槍ノ尾ノ頭…次回に。 必ず快晴の時に神仙平とセットで。

ルート上で七面山西峰に到着。 遠くで響いている雷鳴⚡️が止まない。 1人大峰はすっかり慣れているとはいえ、 天候が荒れてくると山では不安になる。 アケボノ平…槍ノ尾ノ頭…次回に。 必ず快晴の時に神仙平とセットで。

一気に斜面を駆け下りていく。

一気に斜面を駆け下りていく。

一気に斜面を駆け下りていく。

朝登ってきた中尾を眺めながら。

朝登ってきた中尾を眺めながら。

朝登ってきた中尾を眺めながら。

七面山山頂近くの雰囲気は良好。

七面山山頂近くの雰囲気は良好。

七面山山頂近くの雰囲気は良好。

西峰を振り返って。

西峰を振り返って。

西峰を振り返って。

登山者は少ないけど一般道というイメージ。
踏み跡明瞭、コースサイン適度に有り、
尾根がベースなので迷いにくいかな。

登山者は少ないけど一般道というイメージ。 踏み跡明瞭、コースサイン適度に有り、 尾根がベースなので迷いにくいかな。

登山者は少ないけど一般道というイメージ。 踏み跡明瞭、コースサイン適度に有り、 尾根がベースなので迷いにくいかな。

急な下りが断続的に続く。
尾根道特有の細かいアップダウン有。

急な下りが断続的に続く。 尾根道特有の細かいアップダウン有。

急な下りが断続的に続く。 尾根道特有の細かいアップダウン有。

痩せ尾根など要注意箇所はしっかり整備。
16年前にはさすがに無かったと思う。

痩せ尾根など要注意箇所はしっかり整備。 16年前にはさすがに無かったと思う。

痩せ尾根など要注意箇所はしっかり整備。 16年前にはさすがに無かったと思う。

「七面尾」の区間から離れる。
他にも看板があったのでわかりやすい。
山と高原地図では西峰〜登山口迄、
CT65分とあるがこれはかなりタイト。

「七面尾」の区間から離れる。 他にも看板があったのでわかりやすい。 山と高原地図では西峰〜登山口迄、 CT65分とあるがこれはかなりタイト。

「七面尾」の区間から離れる。 他にも看板があったのでわかりやすい。 山と高原地図では西峰〜登山口迄、 CT65分とあるがこれはかなりタイト。

ここからの下りは古くからの登山道。
踏み跡も明瞭でテープも随時有り。

ここからの下りは古くからの登山道。 踏み跡も明瞭でテープも随時有り。

ここからの下りは古くからの登山道。 踏み跡も明瞭でテープも随時有り。

急坂だけどカーブを描きながら。
登山道の形状なので歩きやすい。

急坂だけどカーブを描きながら。 登山道の形状なので歩きやすい。

急坂だけどカーブを描きながら。 登山道の形状なので歩きやすい。

七面山登山口に着地。
昔はここも車で来れたのですが…
時代が進むのと逆行して、紀伊半島の
こういった林道はどんどんアウトになる。

七面山登山口に着地。 昔はここも車で来れたのですが… 時代が進むのと逆行して、紀伊半島の こういった林道はどんどんアウトになる。

七面山登山口に着地。 昔はここも車で来れたのですが… 時代が進むのと逆行して、紀伊半島の こういった林道はどんどんアウトになる。

年季の入った看板。

年季の入った看板。

年季の入った看板。

昔車で来れたとは信じがたい廃林道。

昔車で来れたとは信じがたい廃林道。

昔車で来れたとは信じがたい廃林道。

こんな岩壁の脇はそりゃあ崩れるよ…

こんな岩壁の脇はそりゃあ崩れるよ…

こんな岩壁の脇はそりゃあ崩れるよ…

案の定…土砂降りに。
林道なのでまだマシだけど….

案の定…土砂降りに。 林道なのでまだマシだけど….

案の定…土砂降りに。 林道なのでまだマシだけど….

林道区間の危険箇所⚠️
林道が崩落で完全に欠損。
高巻きをして回避する。

林道区間の危険箇所⚠️ 林道が崩落で完全に欠損。 高巻きをして回避する。

林道区間の危険箇所⚠️ 林道が崩落で完全に欠損。 高巻きをして回避する。

足元ザレザレなので滑らないよう注意。
写真が分かりにくいけどロープが、
2〜3本張り巡らされている。補助に。

足元ザレザレなので滑らないよう注意。 写真が分かりにくいけどロープが、 2〜3本張り巡らされている。補助に。

足元ザレザレなので滑らないよう注意。 写真が分かりにくいけどロープが、 2〜3本張り巡らされている。補助に。

振り返って。なかなか危険。
足元に気を配りながら….徐行で突破。

振り返って。なかなか危険。 足元に気を配りながら….徐行で突破。

振り返って。なかなか危険。 足元に気を配りながら….徐行で突破。

林道の渡渉ポイントまで降りてきました。

林道の渡渉ポイントまで降りてきました。

林道の渡渉ポイントまで降りてきました。

pic1で触れた伝説の「ナメラ」の記載。
この看板を私と弟は忘れられず。
16年前この先はヤバイ所じゃないかと…
大人になってもナメラというフレーズが。
耳からこびりついて離れなかった。

この看板を見れて今日1番嬉しかった😂

ちなみに滑らというのは、釣りや沢登りで
この先の七面谷を遡行した時のポイント。
登山では関係が無かったようです。

七面谷は別名地獄谷とも呼ばれ、
沢登りとしても難関コースに当たるよう。
ちょっとネットで調べてみました。

pic1で触れた伝説の「ナメラ」の記載。 この看板を私と弟は忘れられず。 16年前この先はヤバイ所じゃないかと… 大人になってもナメラというフレーズが。 耳からこびりついて離れなかった。 この看板を見れて今日1番嬉しかった😂 ちなみに滑らというのは、釣りや沢登りで この先の七面谷を遡行した時のポイント。 登山では関係が無かったようです。 七面谷は別名地獄谷とも呼ばれ、 沢登りとしても難関コースに当たるよう。 ちょっとネットで調べてみました。

pic1で触れた伝説の「ナメラ」の記載。 この看板を私と弟は忘れられず。 16年前この先はヤバイ所じゃないかと… 大人になってもナメラというフレーズが。 耳からこびりついて離れなかった。 この看板を見れて今日1番嬉しかった😂 ちなみに滑らというのは、釣りや沢登りで この先の七面谷を遡行した時のポイント。 登山では関係が無かったようです。 七面谷は別名地獄谷とも呼ばれ、 沢登りとしても難関コースに当たるよう。 ちょっとネットで調べてみました。

この5m程度の区間の水が深い(( _ _ ))
昔は車でバシャーと突破できたが。
準備の良い方はサンダルに履き替える。

この5m程度の区間の水が深い(( _ _ )) 昔は車でバシャーと突破できたが。 準備の良い方はサンダルに履き替える。

この5m程度の区間の水が深い(( _ _ )) 昔は車でバシャーと突破できたが。 準備の良い方はサンダルに履き替える。

少し上流から岩を飛び越えて回避(笑)

少し上流から岩を飛び越えて回避(笑)

少し上流から岩を飛び越えて回避(笑)

この岩を登るのに苦労しました…

この岩を登るのに苦労しました…

この岩を登るのに苦労しました…

なんとか浸水せず突破!(時間5倍増し)

なんとか浸水せず突破!(時間5倍増し)

なんとか浸水せず突破!(時間5倍増し)

こんな看板が設置されてるとは知らず…
さっきの林道の崩壊地点のことですね。
裏側から失礼しました💦

こんな看板が設置されてるとは知らず… さっきの林道の崩壊地点のことですね。 裏側から失礼しました💦

こんな看板が設置されてるとは知らず… さっきの林道の崩壊地点のことですね。 裏側から失礼しました💦

篠原〜高野辻〜殿野の林道間で、
往路復路合わせて20頭の🦌を発見。
サファリロードですかね…

篠原〜高野辻〜殿野の林道間で、 往路復路合わせて20頭の🦌を発見。 サファリロードですかね…

篠原〜高野辻〜殿野の林道間で、 往路復路合わせて20頭の🦌を発見。 サファリロードですかね…

五條市大塔町篠原集落。
明神平山麓の大又集落以上の隠れ里。

五條市大塔町篠原集落。 明神平山麓の大又集落以上の隠れ里。

五條市大塔町篠原集落。 明神平山麓の大又集落以上の隠れ里。

山と高原地図の軌跡。

山と高原地図の軌跡。

山と高原地図の軌跡。

今回のルートを手書きでまとめてみた。

七面山登山で多いルートは…
①渡渉地点→旧登山口→七面山ピストン
②渡渉地点→旧登山口→神仙平→奥駈道→
 楊枝ノ森→七面山→旧登山口→渡渉地点

①②が定番です。
神仙平は絶対なので②は必ず実行?
今回のように中尾や大峰奥駈道より
七面山のネコ耳の山容を眺めてから、
山頂を目指すのもなかなか楽しい。

もう1つ超マイナーアプローチもあるが、
それを実行するのはだいぶ先かな。

とにかくずっと来たかった七面山へ。
大峰でやりたいことの1つが出来ました✨

今回のルートを手書きでまとめてみた。 七面山登山で多いルートは… ①渡渉地点→旧登山口→七面山ピストン ②渡渉地点→旧登山口→神仙平→奥駈道→  楊枝ノ森→七面山→旧登山口→渡渉地点 ①②が定番です。 神仙平は絶対なので②は必ず実行? 今回のように中尾や大峰奥駈道より 七面山のネコ耳の山容を眺めてから、 山頂を目指すのもなかなか楽しい。 もう1つ超マイナーアプローチもあるが、 それを実行するのはだいぶ先かな。 とにかくずっと来たかった七面山へ。 大峰でやりたいことの1つが出来ました✨

今回のルートを手書きでまとめてみた。 七面山登山で多いルートは… ①渡渉地点→旧登山口→七面山ピストン ②渡渉地点→旧登山口→神仙平→奥駈道→  楊枝ノ森→七面山→旧登山口→渡渉地点 ①②が定番です。 神仙平は絶対なので②は必ず実行? 今回のように中尾や大峰奥駈道より 七面山のネコ耳の山容を眺めてから、 山頂を目指すのもなかなか楽しい。 もう1つ超マイナーアプローチもあるが、 それを実行するのはだいぶ先かな。 とにかくずっと来たかった七面山へ。 大峰でやりたいことの1つが出来ました✨

2004/11/8 前回16年前のキオク① stayhome期間中に実家で発掘した画像。 父と弟と七面山へ行きました。 SNSなどはもちろんネット上での、 情報収集も普及していない時代。 父のチョイスはナゼ?と今でも思う。 登山一家だったわけでもないのに。 ●16年前のルート 七面山登山口→七面山→アケボノ平往復 今と違って林道は車で走ることが出来た。 断片的に覚えていることは… ①伝説の滑落スポット「ナメラ」 ②登山口までの林道がワイルドすぎる ③不思議なフラットな空間が存在する ④アケボノ平がとても綺麗だった ⑤山火事注意(王子製紙) ①はキャプションで再確認してます。 ③に関しては遠くから眺めただけだが、 独特の平らなスポットがあるなーって、 しばらく印象に残り続けることに。 その場所は「神仙平」と呼ばれ、 知る人ぞ知る大峰の秘境… なんて理解するのは10年以上後の話。 ⑤に関しては記憶上の王子製紙でなく、 正しくは王子木材緑化と記載されていた😂

2004/11/8 前回16年前のキオク② アケボノ平綺麗すぎる✨ 今回の中尾経由で奥駈道南下にて、 七面山へ取り付くプランは2年前に考案。 でもすぐ行ってしまったら面白くない。 大峰の山々に傾倒するにつれて、 大峰山系を深く理解してから… その方が絶対に楽しいかなと。 以降大峰の絶景を季節を変え楽しみ、 大峯奥駈道縦走もとりあえずやった。 まだまだ知らないことは沢山あるけど、 1通りこの山域を理解できたかな。 そろそろ機は熟した。。ということで。

ガタガタの林道をやり過ごし路肩に駐車。 山火事注意の横断幕。昔からあるやつ。 そんな想い出に浸りながらも(笑) ここから山へ入っていきます。

光芒(こうぼう)細長く伸びる光。 そのまま直球で尾根に取り付く。 この段階から踏み跡がありました。 僕の場合…とりあえず尾根芯やな、と 適当に向かったらたまたま踏み跡を 発見した感じ。まあ見つかります!

時折テープもある。

序盤は急登しかない。 標高700mから1079Pまでとにかく急登。 断続的にそれなりの登りが続き滝汗。

昔の看板の名残り① 湯ノ又・篠原⇄明星ヶ岳・弥山と表記。 昔はよく使われていたのだろうか。

登山道整備事業「令和2年度」とある。 現在進行形で登山道が整備されてる? こんなルート整備しても利用するのは、 相当な大峰マニアしかいませんよー。 それなら七面山登山口迄の林道を、 昔のように復旧させてください🙏

倒木で荒れているのは織り込み済み。

1079P手前。

ピークは岩の上を歩いて越えていく。

標高も上がりお約束どおり自然林も。 天気が良くて明るいので綺麗に映える。

昔の看板の名残り② 明星山頂に旧大塔村設置の山頂看板の、 残骸があるけどそれと同じ筆跡かな…

1325P付近。 1079P〜1325Pは何事もなく歩く。 少し拓けてて眺望が期待できそう。

北方面/左サイドの景観。 トップリ尾のハイライトの草原地帯。

南方面/右サイドの景観。 奥駈道〜楊枝ノ森〜七面山〜槍ノ尾ノ頭。

少し拡大して。 神仙平は穂高の岳沢に近い雰囲気がある。 奈良の涸沢と表現する方もいるみたい。 七面山東峰は前穂高岳で…妄想する。

1325Pを過ぎると尾根が細くなり…

大岩を乗り越え…(下からも回避可能)

ボキボキの倒木を乗り越えて…

木の根で埋め尽くされ歩きにくく…

尾根も両サイドが少し険しくなるが…

危険ではないのでゆっくり歩けば🆗。

トップリ尾根の草原地帯が近づいた。 本日のBプランはトップリ尾根での下山。 大峰らしい綺麗な草原が期待できる。 大峰好き→草付きの草原が気になる法則。

再び伐採された好展望ポイント。

神仙平もまた少し近くなった。

1383Pへの登り。森の全体観良好。 ここを越えると核心ポイントが近く… ここまで開始より2時間とちょっと。 地図上では中尾の区間の6割程度。 3時間40分くらいで明星山頂まで、 行けるかなと思ったけれど… ここから進むペースがかなり落ちます。

1383Pを過ぎてやや降ると、 特徴的なトウヒの倒木があり…

⚠️核心ポイント①の大岩の巻き。 尾根通しを大岩に妨げられる。 ここで右方向へすり抜けていく。 大岩を左側に見ながら。

大岩の右サイドから撮影。 クライマーでもなければ、 大岩を直登するのは不可能。 まだもう少し回り込む。

倒木の隙間を抜けていく。

ある程度回り込んできたので、 左手のゴリゴリ大岩は途切れる。 この道なき崩落斜面を直登する。

pic32の地点を引き気味で撮影。 これ以上↑へ進まず確実に曲がる。 大岩が途切れるのとテープがあるので、 上を確認しながら見れば問題無し。

登山道発見というわけではなく、 なんとか登れる斜面を無理やり登る… 脚を動かすたびに足元の土砂が崩れる… グループ登山の場合は間隔に注意。 危険箇所だが慎重に通行すれば問題無し。 嫌な緊張感は特になかったです。 ただただ面倒くさいイメージ。

ここも斜面を横切りながら…

補助ロープの強度を確認しつつ、 岩の上へと脚を上げて斜面を攻略する。 写真の雰囲気ほど危なくないです。

その後は大岩を右に巻いてきたので、 元々の尾根に復帰すべく高度を上げる。 踏み跡が有るような無いような… ここは足に結構くる斜面登り。

再び落ち着いた尾根ルートに変貌。 いかにも大峰らしい下笹に覆われた道。

シャクナゲの藪の合間に踏み跡有り。

⚠️核心ポイント②右に見える崖越え 進路上やや右に絶壁が聳え立つ。 実際に崖を登るわけではなく、 左から時計回りに回り込むイメージ。 ここから断続的に険しい区間である。 正しく歩けば危険要素はない。

徐々に木の根や石の剥き出した急登に。 手も前につきながら登っていく。

絶景スポット📷(崖越えの途中から) 振り返ると歩いてきた中尾が眼下に。 普段の弥山八経ヶ岳とは一味違う、 独特の景色に達成感に浸る。

同じポイントから七面山を眺める。 ここで七面山が「ネコ耳」に見えた。 左耳が東峰、右耳が槍ノ尾ノ頭。 七面山の左奥に見えるのが釈迦ヶ岳。

振り返って。岩稜の脇の幅の細い箇所。

綺麗な花を発見。

核心ポイント②の崖越えも大詰め。 岩岩した急斜面を四輪駆動で登り…

足場が脆い不安定な急登ロープ場⚠️

下山利用時は慎重にかなり行かないと… ここのロープ場を突破すると…

振り返って。 これにて核心ポイント②は終了。 カオスな核心ポイント③へ移行。

基本は尾根芯を歩くことが鉄則だが、 この後も目の前に岩が乗り出したり… あまりにもこの先倒木がはちゃめちゃで、 ふと左を見てみると回避する踏み跡有り。

こんなカオスな状況ですから…^^; ここは中央突破しましたよ(笑) 正解かどうかは別として。

たまにリボンがあり踏み跡も有るけど… この付近に関しては解説不可能(笑)

明星ヶ岳の裾を捉えた…!もう少し。

高度が上がるにつれて… 七面山のネコ耳より高い場所にいる。 憧れの地神仙平は神々しく緑に光る。

拡大図。何度も言いますが… 東峰と槍ノ尾ノ頭がネコ耳です。

明星ヶ岳までもう少し。 最後は踏み跡不明瞭な斜面を登る。

何度も振り返る。天空の稜線。

この岩の左側にしっかり踏み跡があった。

明星ヶ岳らしくなってきた。倒木と草原と。

奥駈道に合流。この看板の脇に出て来た。 山と高原地図でも取り付き不明瞭と記載。

奥駈道を辿り本日の最高点明星ヶ岳へ。 黄緑の八経ヶ岳のトンガリが独特。 中尾ルート…なかなか歩きごたえ有。

東の空と深い渓谷。大台ヶ原はガスの中。 雨が近くなってきたようですね。 七面山への周回を予定通り決行するor 北のトップリ尾根で早めに下山か…

七面山も雲の中に… 七面山に登頂するだけで満足な訳がない。 ピークに行けば良いという考えはない。 晴れてないと嫌なんですよね。 せっかくの特別回なので。 今回諦めようかと一旦決める。

でも今更プランBも気が乗らない。 この雲の感じなら天気はあと少し… 期待を胸に抱いて七面山へ向かおう。

奥駈道(明星ヶ岳〜楊枝ノ森)まで。 一般ルートの奥駈道の筈なのに、 この辺りはいつ来ても人はいない。 物好き区間としか言いようがない。 目の前に見えるのは1767P禅師ノ森。

可憐で猛毒なトリカブト。

天理大ワンダーフォーゲル部の看板。 大峰界隈の定番の風景。

禅師ノ森〜五鈷峰(ごこのみね) 尾根ではなく斜面上のトラバース区間。 このポイントと五鈷峰付近で崩落有⚠️

五鈷峰が近くなってきた… 大崩落地帯の上部を歩いている。 いつまでこのまま歩けるのだろうか。 大峯奥駈道で最も脆いポイントかも…

崩落の上部にルートがあります。 過去の踏み跡が崩落欠損している形跡も。 現時点では山側を丁寧に歩けば問題なし。 ナイトハイクは絶対にしたくない場所。

憧れの神仙平が最も綺麗に見える場所。 中尾から眺め続けてすぐそこに。 神仙平は予め本日の計画にはなし。 そこは次回の楽しみということで。

かつてはこの辺りから下降気味に、 ルートが設置されていたらしい。 崩落で通行不可になり新たに高巻きする、 現在のコース取りへと変更となったよう。

ガラガラと音を立てながら五鈷峰へ。 北方面からの登りに関しては問題なし。

下りに差し掛かる…ここは要注意⚠️

振り返って。アルプスの岩稜のような。 危険箇所の1つ⚠️3点支持を徹底して。

岩場から解放されても滑りやすい小石。 ズシャーッと行きやすいので要注意。 ザレ場を極力避け土の上を歩く。 このロープ場を降ると…

五鈷峰大崩落地。奥駈道屈指のスポット。 七面山の山容を眺める…という観点では、 1番好きな場所かも。6回目の来訪。 いつもここから七面山を眺めてたけど、 ついにあのピークの先に立つ時が来た。 明星ではこちら側はガスっていたのに、 まだ姿を見せてくれるのが嬉しい。

五鈷峰(ごこのみね)を振り返って。 険しい山容なのに青空でファンシーに。 見えている山上のピークは巻いてます。

大峯奥駈道を味わい歩く。

時折大普賢岳を見返る。 大普賢岳が見える南限は何処なのか… 孔雀岳山頂から見えたのが個人的南限。 そんなことをふと考えていました。

この辺りを歩く時は日帰りor宿泊関係なく 余裕のないプランニングばかりなので(笑) 今日はコースタイム超えるくらい味わう。 大峯奥駈道は参詣道なのに自然が奥深い。

そして険しい。

今年の5月に計画していた吉野→本宮の、 一気駆けはコロナの影響で自粛したが、 こうしてのんびり歩けて良かった。

舟ノ垰(ふねのたわ)周辺。 バイケイソウの畑と化している。 穏やかな区間だが尾根を跨ぐ時の、 ルートがやや分かりにくく感じる。

好展望ポイント。 荒々しい姿の八経ヶ岳を眺める。 崩落の谷筋の上を歩いてきました。 右奥にうっすら大普賢岳も見える。

大峯奥駈道第四十五靡「七面山」。 七面山は登拝ではなく遥拝されていた。 遥拝(ようはい)=遠くから拝むこと

ここから奥駈道を離れる。 奥駈道は楊枝ノ森を東から巻いていく。 七面山に向かうにはまず楊枝ノ森山頂へ。

とりあえず尾根を登るのみ。

1693m峰の楊枝ノ森ピーク。 マニアックポイントなのに何故か看板有。

楊枝ノ森から八経ヶ岳を振り返る。 とにかくカッコイイなー。 南側から眺める八経ヶ岳が1番イケてる。

楊枝ノ森〜七面山鞍部まで尾根を下る。 山と高原地図には「踏み跡程度」「ガレ」 と記載されている。(破線ルート区間) これといった登山道や踏み跡は常に あるわけではなく、尾根を外さないよう、 特に今回のように下る場合は丁寧に歩く。

左奥に目的地が見えてくる。

左側の尾根に引っ張られそうなので、 ここは写真上右手の尾根に復帰する。

楊枝ノ森〜七面山間は独特の雰囲気の森。 立ち枯れ針葉樹とともに弥山界隈に近い。

たま〜にテープはある。でも続かない。

深い森と笹。不思議の森であり迷いの森。 1発で大好きになりましたよ✨

大峰の妖精がいるとしたら…ここかな。

笹トレイルになるとうっすら踏み跡有。

中盤で再び看板が出てきました。

途中で南方面の展望が拓ける。 仏生ヶ岳〜孔雀岳〜釈迦ヶ岳。 孔雀岳のピークはわかりにくい。 ちょこんと三角が乗っかってる程度。  なかなか見れない貴重なアングル。

孔雀岳〜釈迦ヶ岳間を拡大する。 大崩落地は馬ノ背や空鉢岳あたりかな。

聳え立つ七面山東峰を目指していく。 行者還岳周辺の草原の雰囲気と似てる。

ラスト七面山東峰へ登って行こう。 早速笹の踏み跡が2手に分かれている… 左の踏み跡は登り、右の踏み跡は平行に。 ここは登らなあかんから左ですよね。

結果正解。ひたすら急登を頑張って…

分岐点。 本地点と七面山東峰は往復になります。 ちなみに山と高原地図ではこの付近に、 ⚠️マークが記載されているが、 特にここと思い当たる危険箇所は無し。

想い出の地。アケボノ平も見えてきた✨ あそこの草原は間違いなく美しい。 しかしこの辺りから⚡️も頻繁に….

とりあえず七面山東峰山頂。眺望なし。 南壁はとんでもない絶壁になります。

pic105の地点に戻り再び稜線を辿る。 必ずしも尾根通しではなく(痩せ尾根) 比較的明瞭なルートに従う。

岩場には鎖の補助あり。

全般的に尾根は細いが危険ではない。 このあたりは16年前に歩いたんやなー。 まったく記憶にはないけれども…

ルート上で七面山西峰に到着。 遠くで響いている雷鳴⚡️が止まない。 1人大峰はすっかり慣れているとはいえ、 天候が荒れてくると山では不安になる。 アケボノ平…槍ノ尾ノ頭…次回に。 必ず快晴の時に神仙平とセットで。

一気に斜面を駆け下りていく。

朝登ってきた中尾を眺めながら。

七面山山頂近くの雰囲気は良好。

西峰を振り返って。

登山者は少ないけど一般道というイメージ。 踏み跡明瞭、コースサイン適度に有り、 尾根がベースなので迷いにくいかな。

急な下りが断続的に続く。 尾根道特有の細かいアップダウン有。

痩せ尾根など要注意箇所はしっかり整備。 16年前にはさすがに無かったと思う。

「七面尾」の区間から離れる。 他にも看板があったのでわかりやすい。 山と高原地図では西峰〜登山口迄、 CT65分とあるがこれはかなりタイト。

ここからの下りは古くからの登山道。 踏み跡も明瞭でテープも随時有り。

急坂だけどカーブを描きながら。 登山道の形状なので歩きやすい。

七面山登山口に着地。 昔はここも車で来れたのですが… 時代が進むのと逆行して、紀伊半島の こういった林道はどんどんアウトになる。

年季の入った看板。

昔車で来れたとは信じがたい廃林道。

こんな岩壁の脇はそりゃあ崩れるよ…

案の定…土砂降りに。 林道なのでまだマシだけど….

林道区間の危険箇所⚠️ 林道が崩落で完全に欠損。 高巻きをして回避する。

足元ザレザレなので滑らないよう注意。 写真が分かりにくいけどロープが、 2〜3本張り巡らされている。補助に。

振り返って。なかなか危険。 足元に気を配りながら….徐行で突破。

林道の渡渉ポイントまで降りてきました。

pic1で触れた伝説の「ナメラ」の記載。 この看板を私と弟は忘れられず。 16年前この先はヤバイ所じゃないかと… 大人になってもナメラというフレーズが。 耳からこびりついて離れなかった。 この看板を見れて今日1番嬉しかった😂 ちなみに滑らというのは、釣りや沢登りで この先の七面谷を遡行した時のポイント。 登山では関係が無かったようです。 七面谷は別名地獄谷とも呼ばれ、 沢登りとしても難関コースに当たるよう。 ちょっとネットで調べてみました。

この5m程度の区間の水が深い(( _ _ )) 昔は車でバシャーと突破できたが。 準備の良い方はサンダルに履き替える。

少し上流から岩を飛び越えて回避(笑)

この岩を登るのに苦労しました…

なんとか浸水せず突破!(時間5倍増し)

こんな看板が設置されてるとは知らず… さっきの林道の崩壊地点のことですね。 裏側から失礼しました💦

篠原〜高野辻〜殿野の林道間で、 往路復路合わせて20頭の🦌を発見。 サファリロードですかね…

五條市大塔町篠原集落。 明神平山麓の大又集落以上の隠れ里。

山と高原地図の軌跡。

今回のルートを手書きでまとめてみた。 七面山登山で多いルートは… ①渡渉地点→旧登山口→七面山ピストン ②渡渉地点→旧登山口→神仙平→奥駈道→  楊枝ノ森→七面山→旧登山口→渡渉地点 ①②が定番です。 神仙平は絶対なので②は必ず実行? 今回のように中尾や大峰奥駈道より 七面山のネコ耳の山容を眺めてから、 山頂を目指すのもなかなか楽しい。 もう1つ超マイナーアプローチもあるが、 それを実行するのはだいぶ先かな。 とにかくずっと来たかった七面山へ。 大峰でやりたいことの1つが出来ました✨