活動データ
タイム
19:25
距離
24.3km
のぼり
2443m
くだり
2339m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る2020/8/29〜30 甲斐国(山梨)、武蔵国(埼玉)、信濃国(長野)に跨る甲武信ヶ岳(2475m)は絶対晴れた日に行きたいと思っていて、すぐ側にある埼玉最高峰の三宝山(2483m)にも行っておきたい。そしてまた日本三大峠の雁坂峠にも行きたいと欲をかきました。しかし想定していたよりハードな日程となり数百回心が折れる。 (Day1) 始発で最寄駅発 7:49 塩山駅 8:30 西沢渓谷行きバス 1030円 9:35 西沢渓谷 標高1103m 9:45 登頂開始 10:20 徳ちゃん新道 ここからが噂の急登、標高2362mの甲武信小屋までひたすら樹林帯を登る。先の見えない樹林帯の急登まだ序盤なのでなんとか 13:00 合流地点 ここからさらに急登の連続 暑い、ザックが重い。久しぶりに足が止まりました。ハイドレーションに2ℓの水を持ってきましたが半分を消費 かなり辛かった、そしてにわか雨が降る 樹林帯にいたので被害なし、後で聞いたが山頂付近は大雨だったそうです。 16:20 かなり遅れて甲武信小屋到着 2ℓの水はギリ、テント場はほぼ満場でした(この後満場となる) 平らな場所ばかりで樹林帯にあるテント場は穏やか、ペグも刺さるしデビュー2戦目のNEMOクナイを30分で設営。歴史ある小屋っぽいがご主人もすごい親切、トイレもすごい綺麗、とても良い場所にある素敵な小屋だなぁ 小屋のご主人に聞くと日本三大急登の候補にもなったくらいの急登だそうです。確かに今年の山行で一番辛い急登だったさ。テント泊でくる人は朝早くスタートしているとのこと。俺の9:45スタートは遅いよね、反省(どうしようもないけど) 山頂に行こうと思ったが疲労でバタン 甲武信ヶ岳と三宝山は翌日への宿題に 虫はまあたくさんいた でもさすが標高高いだけあって涼しい ぐっすり寝る (Day2) 4時起きするつもりが寝坊、5時に起きる。 やばい山頂での日の出を見逃した、しかし運良く小屋からも見えた、よかった。 そのままアタックザックで甲武信ヶ岳山頂へ 5:40 あっさり山頂到着、晴天よし!雲海も富士山も八ヶ岳も南アルプスもばっちり 富士山は真っ黒クロ助 北アルプス方面は木々が邪魔で見えない しばらくゆっくりした後、埼玉県最高峰の三宝山へ向かう。荷物が軽い幸せ、ペースも上がる、やはり全然違うね 30分で三宝山着、一人しかみかけなかった。展望のない山頂でご飯タイム 戻りは巻道で甲武信小屋へ テントを撤収し9時発(当初より2時間遅れになったが雁坂峠は行きたかったので向かう) この判断が失敗、昼から天候が不安定になると聞いていたのに強行 まずは破風山への登り返しがまた急登、全然先が見えない。東を向くと富士山はすでに雲の中 ここでザックに付けていたアークテリオスのキャップを落とす、いやん。誰が見つけてくれたらいいなー小屋に電話してみよ(この後親切な人が拾ってくれて小屋まで届けてくださりました。小屋の人に送ってもらいます、小屋の人にも感謝です) 9:00 やっとのことで西破風山へ。辛い重い!ちなみにここまで来るのに2人しか会わなかった、もちろんテント泊装備の人はいない。テント泊装備で縦走する場所じゃなかったのかも。それにしても破風山は山梨百名山だったのね 次に東破風山、こちらはあっさり。しかしその先の雁坂嶺も登り返し。ここからは誰にも会わなかった。そして雁坂嶺も山梨百名山なのね 12:50 雁坂峠、やっと着いた。しかしここから雨がぱらぱら☔️にわか雨と思いきや大雨に、やばいレインコート着るタイミングを完全に間違った。全身びしょ濡れ なんとかその先にある雁坂小屋に逃げ込む 雨は激しくなるばかり、小屋で着替えて1時間半弱待つ。また雁坂小屋の主人がいた!!コーラと水を補給。この日も暑くて2ℓ弱の水も消費していたので助かった 14:35 レインコートを着て再出発。雨宿りしたせいでバスの最終は完全に間に合わない。またこの後雨が激しくなったら今日中に帰れないかもしれないのが頭に過ぎる 14:50 雁坂峠まで登り返し、林道終点まで下山へ。ここからもほんと誰もいなかった 林道も長かったが、その先の舗装道路も長かった。ここは車立ち入り禁止なので道はかなり荒れていたし崩落している箇所もたくさんあった。 17:20 やっと料金所へ。ここまできてやっとスマホの電波が通じたので迷わずタクシーを呼ぶ。雷がたくさん鳴っていたが雨にはあわずに済んだ、よかったよかった。ここまでで16キロ少し、重いザックを背負って歩き過ぎた。テント泊装備では10キロくらいにしないと辛い、反省 18:10 塩山駅着 タクシー料金は7490円 ちなみにタクシー乗ってからはずっと雨でした。西沢渓谷まで戻らずに済んで良かった 18:33の特急あずさに乗って帰宅 なんと体重が3.2キロ減っていた 今後はテント泊装備でむちゃしない、長い距離歩かないっと心に決めた山行であった。しかし体調悪かったのかな、登りも下りも全然ペースが上がらなかった、体力落ちているかも まあでもたくさんのピークを踏破できたし、めでたしとしよう。
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