山に施されたら 施し返す 恩返し

　登山していると塩分タブレットの包装とか忘れ物のタオル、中にはたばこの吸い殻などが落ちているのを良く見ます。今年の傾向は使い捨てマスクが目に付きます。 以前、使い捨てマスクを熱消毒するのにアイロンを当てたら見事に溶けましまい、マスクの箱には原材料として不織布だけしか記載されておらず、天然繊維なのか化学繊維なのかわかりません。 今後大量に生産され必需品となったマスクはレジ袋以上の問題になると思います。 このまま見て見ぬふりをするのは心が痛むので、今後、山に登らせてもらう施しを受けた事に対しその山への恩返しをする事にしました。 　拾い始めてみて登山道全てに落ちてる訳ではありませんが傾向がある事が分かりました。登山道以外にも落ちてるゴミがあって拾うに拾えない所に落ちている物もあり、今回拾ったのは極極極一部。放置すればゴミの百名山に成り兼ねないし、清掃活動を行政に要求すれば入山料を設ける話に発展するかもしれずゴミを捨てて損するのは登山者なのです。過去に何度かレジ袋を持って歩いてる人を見たことがあるので自主的に拾っている人のおかげで今回レジ袋半分程度で済んだと思いたい。 　一方、しばらく筑波山に登ってなかったら何やら事件が起きていたようです。 山頂に雷が落ちて岩が割れた。 それを確認しに行って参りました。 「雷岩」新たな名所の誕生かも？ 居心地の良い場所だったので入れなくなるのは残念です。