活動データ
タイム
18:46
距離
18.1km
のぼり
2209m
くだり
2210m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る会の夏山トレで、何年も前から行きたいと思っていた白馬岳へ。 今までの私のテン泊経験(全て入会前で1泊)でも、自炊せずご飯は小屋で(北岳・肩ノ小屋)とか、重いザックで歩く距離が短い(瑞牆・金峰の富士見平小屋)とか、自炊はしたが強風でテン場までのピストンで撤退(鳳凰山・南御室小屋)とかで、まともなテン泊自炊縦走は、考えてみたらこれが初めてだった。CLのIさんからは、さらに1週間くらいまで縦走できるようになりましょう、と言われたけど。。(ヒー)。 猿倉の駐車場で前泊。天気は青空が見えたり、曇ったり、ガスったり、雨が降ったり(雨は主に夜中)と、目まぐるしく変わりましたが、総合的には残念ながらあまりよくありませんでした。昼は北アと言えどとても暑く、大雪渓から吹いてくるひんやり風と冷たい沢水で、体を冷やしながら登る。 楽しみにしていた初めての雪渓歩きは、150-200m程と短く、傾斜もゆるかったのでノーアイゼンで往復クリアできました。それでも雪渓歩きが長い、凍っている、傾斜がキツいなどの場合には、アイゼンは持っていくべきだと実感できた。GWに涸沢のザイテングラードを往復したことがありますが、残雪の雪道歩きと、万年雪の雪渓歩きとでは、雪質やリスクの違いがあることが分かって、良い経験ができました。 白馬岳頂上宿舎のテン場に着いて幕営後、翌日登る予定だった白馬岳に空身で登るも、ガスガス真っ白でなにも見えず。(白馬山荘のしろうまかき氷は2日前の8/27に今季終了してました。残念。) さらに夜中の大雨が過ぎた翌日、3時起き4時出発でご来光を見にヘッデンつけて杓子岳に向かうも。。またガスガスで何も見えず。このまま白馬槍ヶ岳に行っても眺望が望めそうになかったので、会新人のSさんには申し訳ありませんでしたが、パスしてテン場に戻り、下山を選択させていだだきました。 終始私はIさんより先頭のご指名を受け、Iさんは後ろから私とSさんをサポート。中でも朝掛け暗闇先頭は初めての経験で、勉強になりました。CLのIさんには、長年積み上げてきた経験に基づいて、たくさんのことを惜しみなく教えていただき感謝です(Iさんは、息子と呼んでもおかしくないくらい若いですが(^_^;))。「今回の経験が今後の登山の幅を広げるきっかけになれば嬉しく思います。」とIさんから。いつも刺激や具体的な目標をくれてありがたい。新人のSさんも、しっかり慎重に頑張って歩いてくれて、怪我なく無事に行ってこれたのが、なによりも嬉しかった。 追記 夕飯は、私が親子丼を、朝はSさんがうどんを用意。どちらも美味しかったですが、少し量が多かった。行動食は皆さん持ってきてるし、余る方が困るので、0.8掛けくらいが丁度良いのかな、と思いました。気温、メンバーの年齢、山行のハードさ、にもよるので難しいですが。
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