初めての八ヶ岳ハイク 天狗岳編

2020.08.29(土) 日帰り
もみ
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八ヶ岳という言葉。 なんといい響きなのだろう。 土曜日に山に行けることになると少し遠くまで 足を伸ばせる選択肢ができる。 登山を始めてからずっと憧れてきた八ヶ岳。 今日初めて足を踏み入れることになる。 行きの車中での朝ごはんは干瓢巻だ。 実は家でお米のストックを切らしている。 だから買ってきたもの。 干瓢巻を食べることが久しぶりだったが、 味に驚きはなく、味は覚えているものだなと。 当然、これだけではお腹が満たされない。 途中、SAでパンを仕込む。 1番に目をひいたのは、あんこのパン。 あんぱんではない。 もう一度言おう。あんこのパンだ。 形状は平たい。メロンの味はしないメロンパンに あんこをちりばめたようなもの。 あんこ好きが手を伸ばさないはずがない。 即決。 頭が考えるより先にトングが走る。 あとはカレーパン。 できたてが棚に放り込まれるやいなや、人が トングを伸ばす。 焼き立ては人の理性を凌駕する。 ICを下り、目指す硫黄岳への道を探す。 ここで、気づいただろうか。 天狗岳の日記じゃないのと。。 安心して欲しい。ちゃんと天狗岳の日記だ。 実は今日目指していたのは硫黄岳だった。 5時間ぐらいのルートだと知り、初めての八ヶ岳には良いなと決めたはずだった。 どこでどう間違えたかわからないのだが、結果的に 天狗岳登山口に到着したことに入山時に気付いた。 まぁ良い。同じ八ヶ岳だ。 そして気付いたことがもう2つ。 カメラが充電できていない(残40%) スマホが充電できていない(残60%) 眺望が見えるまではカメラは節約。 スマホは極力見ないことを決める。 早速入山すると、一面の苔に出会う。 どこを見ても目に優しいオールグリーン。 日々pcで目を酷使している身としてはなんとも癒される。 それにしても静かな森だ。 鳥が遠くでなく程度でしっとりとした雰囲気。 そして、苔の生える森ならではの香りが漂う。 なんといい森なのだろう。 八ヶ岳の始まりはみんなこんな感じなのだろうか。 始まりから気分はルンルンだ。 眺望が見えるまでお預けのはずのカメラか、ルンルン気分で撮りまくる。(残28%) しばらく歩くと、中程度の苔のついた岩場を飛び歩く。ここがとてもとツルッとする。 慎重に歩いているなか、脇を慣れた足取りで女性が通りすぎる。 速さに驚いているとあっという間に見えなくなった。一体どんな足の裏しているのだろうか。きっと足の裏に目がついているに違いない。 急登ではないため、体力的には良いが意外にも神経を使う道だ。 眺望が開けるところまでくると、ガスが立っていた。時折、ガスの切れ間から覗く景色に目を向ける。 東天狗の山頂が見える。 ゴールは近い。 山頂には人が溜まっていたため、西天狗の分岐点 でお昼とする。 ガスが出ていて寒かったので、今日は久しぶりの カップ麺とする。 ザックにはいつもいるのだが久しぶりすぎて賞味期限が切れていた。 おいしかったのだが、ちょっとだけ味が変。 美味しく食べれるという意味での賞味期限はある程度信用できるということなのだろう。 食べている途中にオコジョが脇を抜ける。 一瞬で通り過ぎてしまったので、箸を置いてシャッターを切る間も無かった。 こんなこともあるので今度からカメラはごはんの時も準備しておこうと心に決める。 頂上に着くとまだガスの中だったが、しばらくするとガスが切れ、根石岳との稜線が繋がる。 迫力ある良い稜線を見せてもらうことができた。 なんとか写真に収めることもできた。(残6%) ここで天候が急変。 雨に変わる。 急いで下るが、帰り道に選択した、中山峠を経由しないルートが常に岩を飛び歩く感じで、雨もありなかなか苦労した。 雨がようやく通り過ぎると、虹を見ることができ、 雲間から光が射す平野の様子が美しかった。 黒百合ヒュッテにやっと戻ったのが16時すぎ。 泊まりの方々の夕飯の準備であちこちで湯気が立つ。 美味しそうな匂いとゆったりとした空気。 羨ましい気持ちにもなったが、おやつのグレープフルーツを頬張り、下山を急ぐ。 早くしないと日が暮れてしまう。 帰りは苔むす岩に先程の雨が重なり難易度が上がる。 何度もツルッとしたが、 ツルッとしたついでにブーツが岩場に挟まり抜けなくなる。 完全に決まってしまい、思わずかばんの中の食料を想像する。(残0.キャラメル2) 想像力とは勝手なものだ。 すぐにブーツを脱ぐ案が浮上したが、 ここで天の声。 引いてダメなら押してみなと。 引き抜こうとする足を岩の間に押し込んでみる。 くるぶしがミシっとしたが、踵がなんとか浮き上がり、抜け出せた。 先を急ぐ。 辺りがだんだんと夜の帳がおりはじめる。 苔の森は光が入りづらいため、だんだんと色を失い始める。 眠る前の森は少し怖くもあるが雰囲気がある。 なんとか夕日が沈む前にぎりぎり下山。 気付けば、8時間山にいた。 帰り道では鹿に遭遇。 こっちを興味深げにみていたが、帰り道でカメラが 必要になるなんて思っても見なかったが、既にあたりは暗く、よく映らない。 モタモタしているうちに、森へと消え、撮れたのは鹿のお尻のみ。 今日は肉が食べたい。そして、味の濃いものが 食べたい。 いつもは家まで帰って夕飯としている。 しかし今日はよく歩いたので、褒美を取らす。 外食ソースカツ丼を許すことにする。

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てんきとくらす