活動データ
タイム
15:47
距離
20.2km
のぼり
1815m
くだり
2739m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る昨年の奥穂高岳に続き、今年は西穂高岳にチャレンジ! 焼岳とセットにして2日間の山行です。 前夜、鍋平の登山者駐車場(無料)に止め、仮眠してロープウェイの始発を待ちます。 8:15発と遅いですが西穂山荘目指し出発。コースタイムより早く約1時間で到着。 アタックザックに切り替えて西穂へ。 丸山から独標までは特に問題なく、ここでヘルメット着用し、11峰からのカウントダウンで主峰を目指します。注意していたつもりですが、写真は途中が抜けています。 先週、八峰キレットに行ってるせいか、それほど厳しいと感じる所はなかったと思いますが、 主峰手前の最後の急登はルート判別、3点支持をしっかりする必要を特に感じました。 主峰に近づくにつれガスが出て着いたときはついに何も見えず。ジャンダルム拝みたかったな~。 雷鳥に癒され下山しますが、途中でも雷鳥の親子に遭遇。登山道を先導してくれました。 西穂山荘のテントサイトは2段になっており、上の段に設営しましたがスノコがひいてありあまり広くはありません。日没前に山荘前の広場でオーナーからの天気解説があり、わかりやすくとても参考になりました。 2日目 5時出発。湿った空気の影響を受け、夜露でフライシートは絞れるくらい水分を含んでいました。 焼岳への道は樹林帯の中の静かな山歩きになります。割谷山付近からは狭く足場の悪いところが続きます。特に昨夜の夜露の影響で背の高い草を分けて進むところが多く、胸から下がびっしょりになってしまいました。 焼岳小屋では上高地からの登山者と合流し急に賑やかになります。ザックをデポし身軽になって山頂へ。中尾峠からの焼岳は圧巻です。随所に蒸気が噴き出しており活火山であることを実感します。山頂は「ここは高尾山か?」と思うくらい特に若い人が多く、ここにいるとコロナなんて忘れてしまいそうでした。しばらくすると、日傘に携帯扇風機持参のスカート姿の女性が登ってきてビックリ!2020年代の新しい登山スタイル!?近づくと日本語しゃっべいませんでした。 中尾への下山ルートはひたすら樹林帯を下りていきますが、下りとはいえ気温が次第に高くなり体力を消耗します。登山口まで約2時間、しっかり水分を持って山荘を出た方がいいです。 林道に出たのでストックをしまうとナント!橋が崩壊していました。 中尾高原のバス停からアスファルトを鍋平の駐車場まで約2キロ歩くことになったのですが、ほとんど日影がなく疲労しているところでしかも登り。真夏にこのルートお勧めできません。 ひがくの湯(登山者は50円引き!)でさっぱりして帰路に着きました。 来年は前穂高に挑戦したい。
動画
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